2009/11/30
ついに1位陥落!
ずっと1位を続けてきた「Project Palm 2」がついに1位の座を失った。
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2009/11/22
ビットウェイで相変わらず1位!
正式にどんなサイクルで発表されているのかも知らないが、「Project Palm 2」が相変わらず、第1位に!
2位以下の顔ぶれはどんどん変わっているのに、相変わらずの連続1位!
■ビットウェイブックス
こんなありがたいことはない!
じゃ。
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2009/11/04
ビットウェイで現在、再び1位に復活!
驚くべきことに、例のランキングで「Project Palm 2」が…!
再び1位に復活してくれたようだ。一度だけ1位に輝けただけでも奇跡なのに、再び1位に輝けるとは!本当にありがとう。
こうして、ビットウェイさんのランキングで総合1位という素晴らしい結果を残せたことなどもあって、まだお話しできないが、素敵な話もちらほら。まだまだずっと先のことになると思うが、いつかお知らせ出来る日が来ると嬉しいな。
改めて、皆さん、本当にありがとう。
じゃ。
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2009/10/26
ビットウェイで現在、現在第2位!
10日ほど前に、「Project Palm 2」が、どうやら売れているらしいと書いた。
そう、「Project Palm 2」が、電子書籍のネットショップ大手のビットウェイブックスで、「電子書籍セールスの総合ランキング」の第1位にあることをお知らせした。それが、発売からちょうど1ヶ月ほどの10月17日だったのだが、あれからどうなったかな?と思って、もう一度、同サイトを開いてみたら…
なんとまだ2位にいた。さすがに、映画が公開された「小説 僕の初恋をキミに捧ぐ」に負けちゃってはいたが、現在アニメ版が放送中のベストセラー小説「空中ブランコ」(第3位)を抑えて、堂々の第2位!
発売から一ヶ月以上経とうとしているので、これが最後のランクインだとは思うが、本当にありがとう!やっぱり嬉しい。
じゃ。
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2009/10/17
ビットウェイで現在、第1位!
実は、「Project Palm 2」について、どれぐらい売れているかなどを私は知らない。
そういうことについては、ずいぶんたってから情報が入ってくるようになっている。なので、ま、今回も「1」の時と同様、のんびりと売れて入るんだろうなと思っていた。
ところが、今回出版元であるMica ebooksの井上真花さんからの連絡によると、「ProjectPalm 2」は発売(2009.09.18)からもう一ヶ月ほど経つというのに、ビットウェイブックスの電子書籍セールスの総合ランキングの第1位にいるという。
まさか…と思った。
でも、さらに、まさか!と思って、実際にビットウェイのトップページを開いてみたら…
わっ!!!
まもなく映画版が公開される小説「小説 僕の初恋をキミに捧ぐ」(2位)、フジテレビ系列でアニメ版が放送を開始したばかりのベストセラー小説「空中ブランコ」(3位)などを抑えて、本当に1位になっていた。マジで?!
ひとこと言ってもいいかな?…皆さん、本当にありがとうございます!!!
正直、母数もわからないランキングだし、また、紙の出版もされてる書物の中に唯一混じった電子出版のみの書物なので、ランキングの上位になりやすいというのもわかる。でも、やっぱり嬉しい。心の底から嬉しい。
瞬間最大風速とは言え、夢をありがとう!
じゃ。
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2009/10/15
コネクテッド・オーガナイザー
「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…
すでに「Project Palm 2」の感想をアップしてくれている「ビジクリ! -Clie for Business-」さん。
■シンプリー・パーム再読(ビジクリ! -Clie for Business-)
Project Palm 2を読みおわった後、思うところがあって「シンプリー・パーム」を読み返してみました。購入当時は登場人物のことを、あまり知らなかったこともあり、実はそれほど楽しめなかったのですが(^^;
今回、「Project Palm 1」と「Project Palm 2」を読んだ後ということもあって、すごく身近に感じられたり、当時の事情を違う面から見ることができて、とても、おもしろく色々と考えさせられました。
その中で特に印象に残ったのが(続く)
そしてどうやら、ビジクリ!さんは、「Project Palm」だけでなく、かつて私が監修した「シンプリー・パーム」(2002年)まで読み直してくれたようだ。本当に、ありがたいことだ。
さて、そんなビジクリ!さんが注目した、Palmの「オーガナイザー(電子手帳)」的な要素について。
結局のところ、Palmはこの「オーガナイザー」な部分で成功して、そこから離れれば離れるほど失敗するという歴史を歩むことになる。ただし、「オーガナイザー」な部分から離れていったことは、決して間違いではなかった。実際、歴史はその通りの流れを歩むことになる。それは間違いなく、必然だった。
しかし、タイミングの問題がそこにあったことだけは間違いない。いつ「オーガナイザー」から「スマートフォン」へと移行するのか?ずいぶん昔に、東京でジェフ・ホーキンスにそのタイミングがいつなのか?を質問したことがある。そのとき彼は、はるか未来のスケージュルとしてそれを語った。しかし、ほどなくして彼はその道を歩み始めた。どう見てもそれは性急に見えた。
いったいそこには何があったのか?このあたりについては「Project Palm 1」に書いた。
じゃ。
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2009/10/10
何かを成し遂げたい
「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…
「Project Palm 1」の時にも感想をいち早くくれた「なんでpalmやねん」のMA-CYさん。
■Project Palm 2 読了!(なんでpalmやねん)
私が最初にPalmを使い始めたのはWorkPad 30Jからでしたので、それ以前の、Palm日本語版が出るまでにこんなドラマがあったことを初めて知りました。このProject Palm 2を読み進めながらずっと感じていたのは、登場人物の全てから、「何かを成し遂げたい」という熱い思いでした。山田さん始め、英語版Palmの日本語化やアプリ作成に携わった人たちからは、(続く)
MA-CYさんが書いているPalmとiPhoneの比較は面白い。「Project Palm」という物語のテーマの一つでもあるが、Palmだっていつも「情熱」というバッテリだけで動いていた訳ではない。「打算」や「マネー」が大きく関与しながら、その歴史を翻弄してきたのも事実だ。そして、その歴史がつまずいた理由もまた、こうした「打算」や「マネー」にあった。
でも、そうした歴史の中でも、「情熱」の匂いがなかなか消えなかったというのもPalmの大きな特徴だったと思う。それは、かなり奇跡的な特徴だったと思う。Palmは、それゆえに多くのユーザーを魅了した。MA-CYさんの長文感想を読みながら、そんなことを考えてしまった。
ところで、MA-CYさんの記事の最後には、日本のPalmOS環境に貢献した山田さんへのリスペクトを込めて、当時ハンドスプリング社にいたロブ灰谷さんが作ったイースターエッグの写真(だよね?)がアップされている。懐かしい!実は、「Project Palm 2」にはこの写真も載せたかったのだが、手元になかったために断念した経緯がある。次に「Project Palm 2」の改訂版を出す時にはお借りしたい!
じゃ。
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2009/10/09
本当は何とかしたい!
ところで、「Project Palm 1」にはあって、「Project Palm 2」にはないものがある。
それは、かつてこの物語の出版を期待してくれた人たちへのメールでのお知らせだ。前回は1000人近い人たちに案内メールを送ろうとして、以下のようなトラブルにあった。
要するに、数百通のメールを自宅のパソコンから送っただけで、スパム業者と間違われてメールの送信をプロバイダから禁止されてしまったのだ。これには参った。その間、仕事が一切出来なくなった。
なので、今回は別の方法でアプローチしようと思っていたのだが、忙しくて、その「別の方法」がそもそも見つかっていない。サイトへのアクセス数などを見ると、「1」の頃には来ていたものの、「2」になってまだ来ていない人たちが何割かいるようだ。その人たちに何とか知らせたいと思う。
何か良い方法があったら教えて欲しい。是非!
じゃ。
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2009/10/07
冒頭から出てくるお話
「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…
「SASGSG9のログ」のSASGSGさん。
■8ヶ月ぶりの電子書籍購入(ビジクリ! -Clie for Business-)
palm使いなら知らない人はいない山田達司さんですが、冒頭から出てくるお話がかなり衝撃。J-OSは試用しかしていなかったので山田さんについてはあまり詳しく知らなかったのです。私生活でこんな(続く)
8ヶ月ぶりの電子書籍に選んで貰って、感謝です!
山田さんの話は、この物語の骨格のひとつと言える。
読んで貰えばわかるように、決してカッコいい話ではない。その意味では、この物語を実名で書かせていただいた山田さんにもっとも感謝している。決してカッコいい話ではないが、だからこそ、めちゃくちゃカッコよく見えてしまう。もしくは、カッコ悪くなった時の教科書にさえしたくなる。そんな物語は、彼の理解なくしてはありえなかった。
じゃ。
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2009/10/06
本当は何とかしたい!
ところで、「Project Palm 1」にはあって、「Project Palm 2」にはないものがある。
それは、かつてこの物語の出版を期待してくれた人たちへのメールでのお知らせだ。前回は1000人近い人たちに案内メールを送ろうとして、以下のようなトラブルにあった。
要するに、数百通のメールを自宅のパソコンから送っただけで、スパム業者と間違われてメールの送信をプロバイダから禁止されてしまったのだ。これには参った。その間、仕事が一切出来なくなった。
なので、今回は別の方法でアプローチしようと思っていたのだが、忙しくて、その「別の方法」がそもそも見つかっていない。サイトへのアクセス数などを見ると、「1」の頃には来ていたものの、「2」になってまだ来ていない人たちが何割かいるようだ。その人たちに何とか知らせたいと思う。
何か良い方法があったら教えて欲しい。是非!
じゃ。
2009-10-06 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
私のように当時のことを知らない人間でも
「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…
「ビジクリ! -Clie for Business-」さん。
■ProjectPalm 2 読了(ビジクリ! -Clie for Business-)
「Project Palm 1」は海の向こう
本家Palmの物語がメインでしたが、
「Project Palm 2」の舞台は日本、
前半は
日本のPalm界の神様こと
山田達司氏を中心の物語
後半は
Pilotのオリジナルプロダクトマネージャー
ロブ灰谷氏や日本IBM、ソニーなど
企業による日本語版の開発秘話の構成で
スピード感があり、エキサイティングでした。前半は、
Palm Magazine Vol.15に付属の小冊子
「プロジェクト・パーム」と同じ内容かと思いきや、
より深く心情や情景が描かれていて、
大変興味深く、
私のように当時のことを知らない人間でも(続く)
その文章を読んでるだけで「Project Palm 2」を読みたくなる。そんな素敵な文章をありがとう!!!感謝、感謝、感謝!
【小冊子「プロジェクト・パーム」について】
2002年秋に、当時アスキー社から出ていた雑誌「Palm Magazine Vol.15」のオマケとして、小冊子「プロジェクト・パーム」をつけた。こ当時は「プロジェクトパーム」の紙の書籍としての出版が目前だったせいで、そのプレイベント的な意味で物語の一部を公開した。雑誌内にも予告広告を載せた。
なので、まず何よりも、この小冊子にはそもそも「Project Palm 2」の冒頭の部分だけが載っていて、その後に日本や米国で起こった様々なことについてはいっさい書かれていない。ロブたちが米国で日本語版OSを作るために苦闘したこと、創生期に日本で活躍した人々のこと、IBMが日本版リリースのために動いたこと、ソニーの技術者たちが懸命にCLIEを作ったこと…などが描かれていない。そういう意味で、2002年に小冊子を読んでくれた人には、改めて是非とも読んで貰いたいと思っている。
また、この小冊子に載っていた物語は、その内容は今回の「Project Palm 2」に比べるとずいぶん違っている。なんと言っても小冊子のそれは2002年当時の原稿であり、それから7年。何度も何度も書き直すうちに、文章が加えられ、削られ、読み比べて貰うとわかるが、その姿はすっかり変わり果てている。私自身が歳をとったことで、かつては描けなかったことも描けるようになったり…。なので、小冊子を読んだ人にはそういう意味でも、是非とも読んで貰いたいと思っている。
じゃ。
2009-10-06 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/10/05
海外で見た壮大な景色
「Project Palm 2」を読んだ読者の方からメールが届いた。続いては…
はじめまして。
shino-jiのPalmware日記のshino-ji(実名でなく済みません)と申します。さて、ProjectPalm 1・2とも購読し、感想らしい感想も書かずに、私の拙いブログの記事を取り上げて頂き恐縮です。実はProjectPalmを読み終えて、もっと具体的に感想を書こうと考えてはいたのですが、何とも表現しがたい感動に包まれてしまい、文字にならないんですね、これが。自分では結構、気持ちを表現したりするのが苦手ではないと思うのですが・・・。
以前、海外で見た壮大な景色の感想は未だ言葉に表現出来てませんし、表現出来るモノではない・・・、それと同じなんですよ!とにかく感動には言葉には出来ないものがある。Project Palmの印象って、そんな不思議な感じなんです。
私はPalmに出会ったのがClieのOS4搭載機が出てからのことですので、メインメモリも最後には32MBになっておりました。
これがPilotと呼ばれていた時にはわずか数メガしかなかったなんていうのは、ある意味奇跡です。そこに日本語が入っていったとはホントに驚きです。PDAという言葉が死語のようになった今、これからのスマートフォンも技術が許される限りメインメモリも果てしなく大きくなっていくでしょうけれど、Pilotの開発はまさにこの逆を追究して、限りのある空間に可能性の全てを詰め込んだ、まさにProjectだったんですね。そんな感動を機長さんのProject Palmは私にもたらしてくれました。
iPhoneやBlackBerryなどの最新のスマートフォンに興味が尽きない毎日でありますが、この手のひらの中の奇跡に、何ともいとおしさを感じます。
最後に一言。
買って読んで良かった!
この一言に尽きます。もっとうまく表現出来ればよいのですが、これ以上の言葉にはやっぱりなりませんね。
ProjectPalm 1に続き2のリリース、本当に有り難うございました。続きの3のリリース、今から楽しみにしております。ではでは。
メールをくれたのは、先日メールをくれた「shino-jiのPalmware日記」のshino-jiさん!
こちらこそ、感謝!褒めすぎの感想文に、キャッチコピーまで!(笑)
もしも、私の拙い文章力を越えて伝わる何かがあったとしたら、それは、PalmOS周辺の人々が持っていた想いの力だ。取材をしながら私は、この小さなマシンに嫉妬していた。これほど多くの、そして素敵な人間たちが思いの丈をぶつけた小さなマシンの魅力に。どんなに私の表現や取材力に限界があったとしても、その事実だけは変わらない。それが少しでも伝わったら、私としては最高だ!
物語の完結(Project Palm 1〜2)にかなりの時間とエネルギーを使ってしまったので、エピローグ(Project Palm 3)はもう少し先のことになるかと思うが、shino-jiさんのような人がいてくれる限り、頑張ろうと思った。
じゃ。
2009-10-05 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/10/04
感激、感動、感謝・・・
「Project Palm 2」を読んだ読者の方からメールが届いた。続いては…
感激、感動、感謝・・・
山田達司さんや多くの先人たちの尽力のおかげで、Palmの時代が形成されていたことが、この作品で本当によく理解できました。ひとりのPalmユーザとして、作品に登場した方々に心から感謝します。ひとつの時代に燦然と輝いていた「我々」のPalmが確かに存在していたことの証しです。
また国内におけるPalmの動向をコツコツ調べ上げて、読み応えのある作品として残してくれた作者にお礼申しげます。
前半部分の山田さん中心のストリーに比べ(感動の連続)、IBMやソニー関連の部分は事実の流れをまとめるのが主体となっている感がありますが、企業の機密性や作品のボリューム制限から十分理解できます。作者には近い将来改めてまとめてほしいと願うばかりです。
新しいコンピュータの世界を夢見て、Palmに夢中になっていた頃を思い出す今日この頃です。
メールをくれたのは、リリース直後に早速メールをくれたjtacさん!
前半と後半とのタッチの差は、jtacさんも書かれているように「企業の機密性や作品のボリューム制限」もあるが、単純にPlamOSマシンに係わった人間の数の差だったりもする。
つまり、J-OSの関係者は基本的には山田さん一人、多く見積もっても仲間を含めた数名だが、CLIE関係者となると人数は突然三桁を越える。つまり、後半になればなるほど、製品に実に多くの人たちが係わるようになって、そのために僕の取材力の限界が出てしまったのは事実だ。
と同時に、これはPalmOSマシンに限らないことだが、一つの製品が成功すればするほど、その製品と個人との距離はどんどん大きくなる。それは、必ずしも悪いことではなく、その製品が成功した証しでもある。
じゃ。
追伸:リリース直後には、おなじみのOsaka Palm IIIさんも、本書の宣伝をしてくれていた。感謝!
2009-10-04 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
誤植002
「Project Palm 2」についての誤植のお知らせをいただいた。
先日、メールをくれたSANAIさんからのご指摘。
第六章 お米の国のPDA〜ワークパッドからCLIEへ
●●%
誤:Concept Kitcenという会社から
正:Concept Kitchenという会社から●●%
誤:基盤
正:基板これはWeb上でもよく見かける誤植なのですが、これだけ電子機器が世の中に
溢れているのに、一般的なかな漢字変換辞書に登録されていないのが問題と
思うのです。
SANAIさんからはあともう一点、大きなご指摘を頂いているのだが、現在検証中のため、発表までしばらくお待ち下さい。
じゃ。
2009-10-04 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/10/03
世の中にリリースすることの難しさ
「Project Palm 2」を読んだ読者の方からメールが届いた。続いては…
山田さん・古川店長はじめ、Pilot/Palmエバンジェリストの活躍がものすごく熱い! 正規日本語版発売までのもどかしさが今読んでも伝わってきました。そして単なる開発物語でなく、山田さんの抱えていた苦悩・苦労をストーリーの柱にしているので、いい意味で人間臭く、心に響く作品と感じました。昔を懐かしむPalmユーザーだけでなく、仕事や家庭や人生に息詰まっているような方に読んで欲しいと思います。
残念なのが、Palmの正規日本語版投入よりもタイミングを逸してしまった本書のリリース。まだ世の中がPalmの未来に期待を抱いていたときに、紙の書籍で販売されていたらと悔やまれます。本書の内容さながら、世の中にリリースすることの難しさを同時に感じました。
メールをくれたのはSANAIさん。物語の良いところを褒めてくれた上に、短所について触れてくれたことにも感動した。本当にそのとおりだと思う。自分でも大いに後悔しているところだったりする。今さらどうにもならないが、Palmの歴史同様、ifという言い訳のきかない「歴史」というものの寛容さと残酷さを改めて痛感している。
さらに、SANAIさんからはいくつかの誤植指摘と、重要な誤植の指摘を貰ったので、それはまた。
じゃ。
2009-10-03 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/10/02
このどうしようもないわがままなツール
「Project Palm 2」を読んだ読者の方からメールが届いた。続いては…
機長さんこんにちは1,2とも楽しく読ませていただきました。
そして、最近は携帯が便利すぎてPalmから離れてましたが、ついにPalm熱が再発してしまいました。
棚に直していたTRGproに電池を入れてしまったのです。すぐにハングアップするし、日本語が使えないし、どうやってツールを起動するかすらわすれてましたが、だんだん記憶が戻ってきました。そうしたら、便利さが、かならずしも人を幸せにするとは限らないんだなあ。。なんてしみじみ感じてきました。
このどうしようもないわがままなツールがなぜこんなに自分を魅了したのか、便利な携帯というツールがあるというのに、なぜ、まだその色があせないのか。少しだけ考えてみました。
まずは、今でも十分に使えるということだと思います。でも、少しばかりの努力を要求し、そして、その努力に応じたもの以上のものを答えてくれるからだと思いました。これって、自分にとっては、単なるツールとは言えない存在です。言いすぎかもしれませんが、まるで人と人との関係にも近いような気がしてきました。
それでは。
メールをくれたのはTAKE ONEさん。お久しぶりです。先日も書いたように、この物語の目的は懐古趣味ではない。でも、感じて欲しい。さまざまな有形なモノに勝ちうる「想い」というものが、時には存在するということ。それは、とっても儚いものかもしれない。でも、確かに存在した!この物語のテーマは、そんな「想い」について。
じゃ。
2009-10-02 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/10/01
ユーザー登録
「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…
■prject palm 2 購入(TAKOとエス cocolog版)
Project Palm 2 を購入しました。
最初PDAbookで買おうとしたら、ユーザー登録してなかった?
ビットウェイブックスからすぐに購入をクリックしたら NIFTYでの決済があったのでこちらから購入 (続く)
たくさんの方がぞくぞくと買ってくれているようで、本当にありがたい!読み終わったら是非、感想を!
じゃ。
2009-10-01 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/09/30
いとしさと
「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…
「shino-jiのPalmware日記」のshino-jiさん。
■ProjectPalm2を読み終える(shino-jiのPalmware日記)
ProjectPalm1の続編のProjectPalm2をやっと読み終えました。
このシリーズ読むと(続く)
この本を読んだあとに、多くの方がPalmが○○○○○なったと書いてくれるのが嬉しいです。この物語は、決して懐古趣味のために書いたものではありません。ですが、そういう気持ちになってくれるというのは、やっぱりたまらなく嬉しいことです。
じゃ。
2009-09-30 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
誤植001
「Project Palm 2」についての誤植のお知らせをいただいた。
先日、メールをくれた「いなあもノート Z」のいなあもさんからのご指摘。
呼んでいる中で単純な誤植は幾つか見つけたのですが、気にせず読み飛ばしてしまったので
一番印象に残った一つだけ(と言うより覚えているのがこれだけ)の報告で失礼いたします。第六章 お米の国のPDA〜ワークパッドからCLIEへ
88%
誤:「こうして21世紀最後の年…」
正:「こうして20世紀最後の年…」これでは2099年にPalmOSブランドの総攻撃が来ると言う予言書になってしまいます。(笑)
それはそれで実現するなら楽しみですが、あと50年は早くやってもらわないと僕も楽しみを迎える前に
墓に入ってしまいます。(苦笑)
ユーモア溢れるご指摘、感謝です!
じゃ。
2009-09-30 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/09/29
このちっぽけな機械を愛する沢山の人たち
「Project Palm 2」を読了した読者の方からさっそくメールが届いた。
まずは、「いなあもノート Z」のいなあもさん。
Project Palm2の発売開始の知らせを連休初日に知って、早速購入して読ませていただきました。今までおぼろげにしか知らなかったPalmの日本上陸プロジェクトと、それに関わった多くの人の思いが伝わってきました。
月並みな表現ですが、感動しました。
J-OSの発表から紆余曲折を経てのWorkPad日本語版の発売までの山田さんとロブ灰谷氏の友情やお互いの立場に関わる葛藤は、同じ企業人としてあらゆるところで共感させられましたし、このちっぽけな機械を愛する沢山の人たちの思いに、ひたすら共感していました。
そして恥ずかしい話ですが、様々な障害を乗り越えてクリエが発売されたところでは思わず涙が出そうに…。僕が初めてのPDAとしてVisorを手にしたのが2001年の7月なので、僕のPalm史はProject Palm2のさらに後から始まります。
この機会に先達の方々の努力を知る事が出来て、とても嬉しく思います。
執筆ご苦労様でした。
そしてありがとうございました。
こちらこそ、涙が出るほど嬉しいメールを頂いた。
正直、「Project Palm」は決して良くできた読み物ではない。だが、この物語にはひとつだけどうしても果たして欲しい私の気持ちを託した。それは、この物語に登場した人間たちがあの頃感じてた「熱や想い」をしっかりと読者に伝えること。
この物語は、決して良くできた読み物ではない。だが、この「熱や想い」だけをしっかりと伝えるべく、必死にキーボードを叩いた。とにかく必死に叩いてみた。それが、ほんのわずかでも伝わってくれたら、本望!
いなあもさんは、メール本文と一部重複する、以下のような記事もブログにアップしている。
■[Palm]読了 Project Palm2(いなあもノート Z)
ちなみに、
じゃ。
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2009/09/28
一気読み
「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…
■モバイルで電子書籍(bokumobaの日記)
これは第二巻で、もちろん、第一巻も読んでおりましたが、モバイルでモバイル関係の書籍を読むというのは、なんともオツですね。Palmの歴史、日本でのマーケティング状況など、多くの関係者が登場して綿密なレポートの形になっているこの書籍は、とても読み応えがありました。
昨夜は暗闇の布団の中で、一気に読んでしまいました。(続く)
シルバーウィークを使われたのか、さっそく完読していただいたようで、本当に感謝です!過分のお褒めの言葉にも、ただただ感激。
じゃ。
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2009/09/27
うるうるの理由
「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…
「りんぱ〜?Diary」さん。
■[Palm]Project Palm 2、リリース!(りんぱ〜?Diary)
すでに購入して読んでる最中です。ケータイで読んでる時点ですでにもうあれなんですが,現在のうちの環境で簡単に読めるのはケータイしかないもので。なんか読んでるうちに目がうるうるしてくるのは歳をとったせいでしょうか。(続く)
お久しぶりです。さっそく読んでいただけているようで、本当に感謝です!ちなみに、Macメインの私の環境でも、もっとも手軽に読めるのは、ケータイだったりします。
じゃ。
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2009/09/26
お詫びとお知らせ
以前もお知らせしたが、私のメルアドに関する重大なお詫びとお知らせ。
「Project Palm 1」をリリースした頃に一時的に使っていた私のメールアドレス(末尾のドメインが@gmail.com)について。
こちらからこのメルアドで皆さんの一部の方にメールを送ったりもしたのだが、実はこのメルアド、私はちゃんと使いこなせていない。もともと臨時的に使ってしまっただけで、私はそのまま使っていない。なので、もし、昨年末から現在までにそちらのメルアド(末尾のドメインが@gmail.com)に私宛のメールを送った方は、是非ともご一報いただけると嬉しい。もしくは、もう一度送り直していただけると嬉しい。
一方的なこちらのミスである。本当に、本当に、本当に、ごめんなさい。
ちなみに、私宛の正しいメルアドは、コチラまで。
じゃ。
2009-09-26 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
実はリリース日に…
「Project Palm 2」のリリースについて、さっそくいろんなサイトが反応してくれている。
まずは、「あなたの知らない方が良かった世界ちゃん」から。
■Palmの歴史を振り返る(あなたの知らない方が良かった世界ちゃん)
今でこそPDAはその機能をスマートフォンに引き継いでいるので、PDA単体としての新機種が出ることは少なくなってしまったが、そんなPDAの歴史の中でPalmがどうやって日本に浸透していったのか、なんてことも含めて、かなり読み甲斐があるのでオススメするですよ。(続く)
リリースと同時に記事をアップして貰った。大感謝!
じゃ。
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2009/09/25
謝辞!
今回の「Project Palm 2」発刊と同時に…
実は、「Project Palm 1」の改訂版をリリースさせて貰った。読者の皆さんからいただいた誤植等のお知らせに基づいて改訂した「Project Palm 1」をリリースさせて貰った。すでに「Project Palm 1」を持ってる人まで買い変える必要はないが、いちおうお知らせしておく。そして、前回、誤植のお知らせをくれたすべての読者の皆さんに、改めて心からお礼を言わせて貰う。
本当にありがとう!
「Project Palm 2」は完璧なのでもはや誤植はない!…などと言うことは一切ないと思うので、もしも誤植等を見つけた時は遠慮しないでご連絡いただけると嬉しい。怪しいなと思ったら、コチラまで。
じゃ。
2009-09-25 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/09/24
Project Palmの全体像
ところで、「Project Palm」三巻それぞれについての説明。
今月ついにリリースしたのは「Project Palm 2」だが、先日紹介したjtacさんからのメールにも以下のような一節があったが、「Project Palm」各巻の役割については、これまでにも何度か質問を受けた。
Project Palm 3の話はあまりに早計なので、ここでは触れませんが、大いに期待しています。
なので、簡単に説明しておくと、こうなる。
■Projetct Palm 1 誕生──ジェフ・ホーキンスとPalmOS(2008.12.26刊行)
…PalmOSマシンが誕生するまでのPDA世界の話から始まって、1996年そこに大きな革命を起こしたジェフ・ホーキンスとその仲間たちの苦闘と栄光の物語が描いた。終わってしまえばそれは奇跡と呼ぶしかない出来事だったが、そこにはさまざまな必然があった。彼らはなぜ成功したのか?そして、彼らの成功はなぜ永遠に続かなかったのか?PalmOSの黎明期を中心に描いた物語。
■Projetct Palm 2 挑戦 ──山田達司とPalmOS日本語化計画(2009.09.18刊行)
…PalmOSマシンが米国で生まれた直後、遠く離れたアジアの島国で動き始めた一人のサラリーマンがいた。山田達司である。彼がなぜPalmOSの日本語化に燃えることになったのか?さらに、彼に続いた多くの日本人たちはなぜこのOSに惹かれたのか?そして、すべての背後にいた一人の日系アメリカ人の想いとは?PalmOSが日本に上陸するまでの日々を描いた物語。
実は、上記2作で「Project Palm」は完結している。なので、本当は「Project Palm」は上下二巻というのが正しい。実際に読んで貰うとわかるように、「Project Palm」は「1」と「2」でそれぞれテーマや舞台は違っているものの、「2」の最後で物語は完結している。実は、あの続きはない。
ただし、あらかじめ告知したように、「Project Palm 3」というものは存在する。これは何かというと、ある種の「エピローグ」のようなものである。そもそも第一稿を執筆してから10年以上の歳月が経ってしまったため、「Projetct Palm 2」で完結した物語のその後についても、後日談的に触れざるを得なくなってしまったというのが正直なところだ。
だから、本編というよりも、あくまでエピローグ。オマケ的な章になる。また、ここから先は書き下ろし的な要素も高いため、「1」や「2」ほど刊行が楽ではない。いったいいつになるかわからない。そういった意味も含めて、「Project Palm 3」だけがそれまでの「1」や「2」とは別物扱いになっている。
以上が、「Projetct Palm」三巻の概要だ。
じゃ。
2009-09-24 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/09/21
26万文字
ちなみに、「Project Palm 1」と「Project Palm 2」の文字数を比較してみた。
というのも、チェック用に貰った「Project Palm 1」と「Project Palm 2」のhtml原稿のデータサイズを比較すると、「2」の方が「1」の倍ほどだったので、「2」はどれぐらい文字数が多いのだろうか?と、テキスト原稿で文字数を比較したら、「1」が258,450文字で、「2」が262,039文字だった。そう、どちらも約26万文字!
驚いた。編集者の渡辺さん、すごい!
ということは、hmtl原稿のデータサイズの差は、きっと画像ファイルの枚数の差だ。確かに、画像データは「1」より「2」の方が圧倒的に増えたはずだから。
じゃ。
2009-09-21 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/09/20
読者からのメール
一昨日、いきなりリリースした「Project Palm 2」について、読者の方からさっそくメールが届いた。
ほぼ毎日サイトをチェックし、この日を今か、今か・・・と心待ちにしていました。
ついにリリースされたのですね、さっそくファイルを購入し、Palmにインストールしました。
これからすこしずつ(いっぺんに読みたいのですが、もったいないので・・・)、読んでいきたいと思います。
Project Palm 1で気がついた誤植をお知らせしましたが、また気がつけばまとめてお送りします。
本当にお疲れさまでした。
Project Palm 3の話はあまりに早計なので、ここでは触れませんが、大いに期待しています。
今日はなんだか気持ちのいい日になりました。
簡単ですが、感謝の気持ちを込めてメールを送信させていただきました。
今後ともささやかながら支援させていただきます。
メールをくれたのはjtacさん。一昨日の昨日なので、さすがにまだ読書感想文ではないが、「今日はなんだか気持ちのいい日」とまで言って貰えて、とっても嬉しかったので、全文引用してしまった。
ありがとう!!!
じゃ。
2009-09-20 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/09/18
Project Palm 2、リリース!
本当に、本当に、長らくお待たせした。
ついに、Project Palmの完結編、「Project Palm 2」がリリースされる。
その名も「Projetct Palm 2 挑戦 ──山田達司とPalmOS日本語化計画」。
今度こそ、「紙の出版を!」とか「Mac版を!」いうリクエストを多数いただいているし、実際、私もそれは夢だったりはするのだが、夢がいつも現実になるとは限らない。今回も、その夢は叶わず、「Project Palm 1」のときと同様、Windows版と、ケータイ版がリリースされる。
【PCやPDAなら】
■Project Palm 2(ビットウェイ・ブックス)
■Project Palm 2(PDAbook)
【ケータイなら】
という訳で、ついに完結した「Project Palm 2」、是非とも読んで欲しい。
※【注意】ひとつ最後にお願いが。前回の「Project Palm 1」公開時に、私からgmailドメインのメールが届いた人がいると思う。このメルアドは現在ちゃんとは使っていないので、この本についての質問・お問い合わせなどは、こちらのメルアドまでどうぞ。
じゃ。
2009-09-18 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/09/03
2の足音
アイツとは「ProjectPalm 2」のこと。まもなく出版予定だ。
(※上の写真は、イケショップがマックプラザ店という名前だった頃のチラシの裏面)
(※上の写真は、PalmPilot時代の外付けモデムのガイドブック表紙)
いろいろ懐かしいアイテムを引っ張り出して写真撮影したりして、今、最後の追い込み作業中だったりする。。
あと、今度は「ProjectPalm 1」リリース時のように、お知らせメールで失敗しないようにしないといけない!
とは言え、まだ代案はない。…どうしよう?
じゃ。
2009-09-03 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/07/16
PalmOSマシンの大量発生!
というのも、「Project Palm 1」では、文章とイラストを私が担当し、写真は一部(私がロスで撮ってきたもの)を除いて、別の方にお願いした。ところが、いろいろ諸事情があって、「Project Palm 2」では、文章とイラストだけでなく、写真のほとんども私が担当することになった。
さあ、大変!!!というのも、私の手元にあるPalmOSマシンは、現在、現役で使っているマシンだけで、古い機種などは一切保存していないからだ。困った!そこで、「とあるPalm世界の有名人」にお願いして、彼が保存していた大量のPalmOSマシンの写真を撮らせて貰うことになった。某日、彼の家を訪ねて、ひたすら撮影!とにかく、凄い台数のマシン!マシン!マシン!
というわけで、どうにかこうにか、撮影終了!さて、「とあるPalm世界の有名人」が誰なのか?それについては、おいおいご紹介するとして、私が写真撮影をしているということは、長らくお待たせした「Project Palm 2」の刊行が迫っているということだ。しばしお待ちを!
じゃ。
2009-07-16 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/03/15
次のリリースは?
…という質問を各所で受けている。どうやら、mixiの「ぱむぱむPalm♪」の方でもご質問いただいたようだ。本当にありがたい限りだ。感謝×感謝+感謝×2!
さて、昨年末にリリースした「1」を読んだ方ならわかって貰えると思うが、作品全体の長さがハンパじゃなく膨大になっている。そのため、作品そのものはとっくの昔に出来ているものの、その編集作業に大いに手間取っている。
昨年からこの作品の編集を手がけてくれている敏腕編集マンが今、猛烈なスピードで編集作業を進めてくれているのだが、その膨大な量ゆえにどうしても遅れがちだ。私自身のチェック作業も含め、ぶっちゃけまだまだ時間がかかりそうな状況。
ちなみに、作品としては、昨年末の「1(通称:米国編)」と「2(通称:日本編)」で物語の大部分を終了する。実際、この二つの章だけでもかなりの分量になるはずだ。で、その後にリリースされる予定の「3」は、その後のPalmを扱った特別編のような内容になる予定。
本当は「もうすぐだよん!」と言いたい。でも、言えないのが、はなはだ心苦しい。でも、一昨年までの未来のない日々に比べると、これでもプロジェクトが着実に進んでいるだけでも夢のような状況だ。
本当に申し訳ないのだが、しばらくお待ち下さい。待てない人は、ひとまず「1」を読んでて。
ちなみに、上の写真は携帯版で「1」を開いてみたところ。
じゃ。
2009-03-15 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/02/11
すてたんさんの感想
■ProjectPalm 1(ビジクリ! -Clie for Business-)
(前略)
すてたんがクリエを使い始める前の話なので
リアルタイムには全く知らないのですが、
読み終わって一つ感じたことは
Palmへの「愛」ですね。「愛」があれば全ての問題が解決するわけではないし、
時には「愛」があるが故にややこしい問題もあるのですが(続く)
すてたんさん、読了感謝!しかも、「Project Palm 1」をブンコビューア用と携帯用の両方で試して貰ったようで、いくら感謝してもし過ぎということはない。本当にありがたい!
現在私は、「Project Palm 2」の準備をしているが、最終的な編集&校正作業のために、まだまだまだまだ時間がかかりそうなので、お暇な方はまず「Project Palm 1」から是非!
じゃ。
2009-02-11 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/02/04
いなあもさんの感想
今度は、Palmware作家のいなあもさんも読了してくれたようだ。
■[Palm]読了!Project Palm(いなあもノート Z)
ようやくProject Palm 1 〜誕生-ジェフ・ホーキンスとPalmOS〜を読み終わりました。
マイカ・デジタルブックスの予告に胸ときめかせ、それから毎日PDAbookのサイトをチェックして12月26日に出張先のホテルから購入したものの、当初電子ブックリーダーとしてはイマイチのWILLCOM 03へインストールしたために半ば放置状態。お恥ずかしい話ですが、本格的に読み出したのはTreo680にインストールしなおした先週後半からでした。
結局、PalmOS上のブンコビューワでこのドキュメントを読めた事が、物語をさらに感慨深くさせてくれた気がします。
今読んでいるPalmの物語を読みながら、開発者の思いをその手の中でリアルタイムに実感する事が多々ありました。
さて実際の物語は全3章との事で、第1章では栄光へのサクセスストーリーを様々な関係者の視点で描きつつ、迫り来る嵐を予感させています。
早く続きが読みたいのですが、(続く)
お忙しい中、読んでくれたことに感謝!
今回の「Project Palm」の主要な目的は、夢と挫折と冒険、つまり、Palmを作った人々の青春物語のようなもの。彼らが何を夢見て、何を期待して、何に傷つき、何を掴んだのか?…決して、Palmのすべてを描く物語ではないが、Palmの哀しい時代についてもどこかでは触れることになる。でもそれは、Palmの青春時代とは違った表現になる予定。それについては、最終章(第三章)をお待ち下さい。
それはそうと、とっても気になる、いなあもさんのPalm Baseball! このページのスクリーンショットが印象的!
じゃ。
2009-02-04 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/01/29
MA-CYさんの感想
あの、長ったらしいシロモノを、あくまでPalmにこだわるブログ「なんでpalmやねん」のMA-CYさんも読んでくれた。感謝!同サイトに感想が載っている。
■Project Palm 読了(なんでpalmやねん)
なんやかんやと言いながら、三国志を脇に置いて結局Project Palmの方を先に読んでしまいました^^;いやー、面白いです。Simply Palmの方も読んだのですが、伊藤さんもおっしゃっているようにこのProject PalmはPalmを取り巻く人々の、Palmに掛ける思いとかを中心に描かれていて、また違ったおもしろさがあります。
また、Zen of Palmが生まれた背景のあたりは特に興味深くて、読みながら「そうそう、Palmのそこが好きなんだよなあ」と改めて再認識。
で、読み終わると無性に(続く)
こんなこと言ったら、MA-CYさんに失礼だけど、私なら迷わず「三国志」を選ぶ。なのに、「Simply Palm 1」を選んでくれて、本当にありがとうございます!これからゆっくりと、心おきなく「三国志」を読んで下さい。
じゃ。
【続報感謝】
■機長さんのところで取り上げて頂きました^^(なんでpalmやねん)
褒めすぎ。でも、感謝、感涙!
2009-01-29 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/01/28
kentaroさんの感想
ユーザーグループ「m-plug」の代表、kentaroさんは「Project Palm 1」を、最近読み終えたそうだ。
Project Palm、2・3日前に読了しました。いやぁ、お世辞抜きに面白い!
読み終わるのが勿体なくて、わざとゆっくり読んでました。あの頃の忘れてたこともいっぱい思い出したし、物作り、組織、マーケティング、リーダーシップetcと、示唆に富んだ内容ですねぇ。(褒め過ぎ?^^;)
でもね、考えさせられることがたくさんありましたよ、マジで。
確かに、褒めすぎ。でも、本当にありがたい限り!感謝。
もちろん、お褒めの言葉だけじゃなく、いろんな方から、誤植の報告も地道に戴いている。こっちも感謝&陳謝!
じゃ。
2009-01-28 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/01/22
伊藤浩一さんの感想
日本のモバイル界をしっかりと見つめてきた男、伊藤浩一さんのブログにて。
■[W-ZERO3応援コラム]電子書籍「Projetct Palm」に想うこと(伊藤浩一のW-ZERO3応援団)
電子書籍「Projetct Palm」を読みました。いろいろ感じることがあり、読み終わった後、しばらく放心状態でした。PalmOSがいかにして生まれたのか、その背景が惜しみなく書かれています。私の最初のPalm体験は、(以下略)
詳しくは、上記リンクから原文を読んでいただくとして、分不相応な感想をいただき、ただただ感謝!そして何よりも、あの長い長い物語を読んでいただき、ありがとうございました!
じゃ。
※まとめを見つけたので。>■注目のPalm Pre おさらい(SLASH GEAR)
※なぜにあれ以来沈黙が続くのか?>■Palm、新 OS と新端末の市場投入を前に慎重路線(japan.internet.com)
※残念ながら、オバマはブラベリが好き!>■問い合わせ殺到“オバマケータイ”ブラックベリー(TokyoWalker)
2009-01-22 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/01/17
機長に硝酸の声
こんな記事を、いろんなメディアで見ていたせいだが、ここに登場する「機長」は、ご想像通り、私のことではない。昨日、世界中で話題だった「ハドソン川の機長さん」のことだ。残念ながら。
さて、そんな余談はともかく、ちょっとづつご報告がたまってきたので、「Project Palm 1」の誤植報告のページを作った。そう、今日は「称賛」とは真逆の話。「Project Palm 1」を読んでて、間違った文章や言葉を見つけたら教えてね、という話だ。
■誤植報告(Project Palm、始めました。)
じゃ。
2009-01-17 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/01/14
どんな本なのか?
今度は読者の麻田さんから!
Palm Project vol.1拝見しました。
こちらは日本と違ってお正月連休といったものはないので、どうしようかなって思って
いましたが、そんなことはいらぬ心配でした。元旦一日で読了。一度読み始めたら後を
引きますね。かっぱ○せんみたい。
黎明期、Palm誕生するまではいろいろ大変だったと聞いていましたので興味深く読ませ
てもらいました。
vol.2楽しみに待っています。
感謝!感謝!感謝!
ちなみに、今回の「Project Palm」では、第一部が米国編、第二部が日本編、第三部が後日談…のような構成になっている。
第一部では、Palmというものが誕生した当時の米国の人間ドラマ、第二部ではそれが日本に渡ってくるまでの人間ドラマを描くことに比重を置き、その後の話については、第一部や第二部とは違った構成になる予定の第三部で手短かに触れている。つまり、Palm栄光の時代とか、Palm凋落の時代については第三部で簡単に紹介しているだけで、物語の80%〜90%を、Palmというアイテムが青春だった時代の、それを巡る人間たちのドラマ描写に費やしている。
もちろん、「Palmの青春時代」と言っても、楽しい話ばかりではない。成功する前のとんでもなく痛々しかった時代の話から、その後の凋落の原因についてもしっかりと描いているつもりだ。とにかく、Palmそのものというよりも、Palmを巡る人間たちの物語、それが「Project Palm」の骨格になっている。人はつらい時にどうするのか?そして、彼らはその中からどうやって成功を掴んだのか?そして、その後、それはどうなったのか?そうしたドラマを描くことが、2009年にこの物語をリリースすることの意味だと思ってこうなった。
お暇な方は是非!
じゃ。
2009-01-14 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/01/08
ありがたい。
■Project Palm(伊藤浩一のW-ZERO3応援団)
読み始めました。凄く、面白いです。
ここ数日、このページからのリンクが多数来ていた。ありがたいことだ。
さて、Palmのサイトがリニューアル!まもなく、何か新しい発表がある?!
じゃ。
2009-01-08 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2009/01/01
手のひらの賀正。
この1月には米国のPalm本社から新OSや新マシンが発表されそうな気配だけど、果たしてどんなものが登場するんだろうか?
さて、本題。去年の暮れにリリースした「Project Palm」について。本当にたくさんの人からメールを貰っている。面白いのは、以下のようなケースのために、年末も押し迫ってから、いきなりメールが届くケースが多いこと。
本日(12/31)、年末のスパムメール整理の最中、偶然に、本当に偶然に機長からのメールを発見致しました。普通であれば内容も確認せずに削除してしまうタイトルなのに、何故か指が止まったのです。(from 東さん)
こういうケースが本当に多いらしい。同様の報告をたくさん貰っている。
一方で、あの大量の原稿(今回の原稿だけで1.8MBあるらしい)を、冬休みを利用して読んでくれている読者の方から、誤植の報告もいただいている。
「第3章 ミクロの開拓者たち」の中ほどの<赤玉>の次にくるフレーズです。「さて、まずは標準ソフトウエアの・・・・」 という文ですがダブっているようですね。(from 今泉さん)
確かにその通り。ここは、同じ文章が二度繰り返しちゃってる。お知らせ、感謝!
ただし、電子書籍というものは、機長が個人で書類を作って配布するというのとは違って、いろいろな制約の中で成立しているものなので、間違いが見つかっても、そうそう簡単に修正することが出来ないそうだ。(私もつい昨日知った!)
簡単に言うと、改訂版を出すためには、現在販売している本を一度廃刊にして、新しい本として登録する必要があり、そうなると、URLや登録コードが変わることになるそうだ。なので、そうそう簡単に改訂版を出すことが出来ない。
そこで、改訂版を出すタイミングが重要になってくる。そのタイミングについては、私個人の判断では行かない部分もあるので、いったん「誤植」の類を記録しておいて、よきタイミングで改訂をしたいと思う。
その際には、先日お知らせした表紙デザインのミス「Projetct Palm」についても修正してくれるそうだ。なので、誤植の類を発見したら、ぜひ教えて欲しい。サイトへのアップはリアルタイムという訳にはいかないかもしれないが、可能な限りフォローしたい。
よろ。
※ところで、先日のメール・トラブルの原因がようやくわかった。私が使っているメールサーバはApple社のMobileMeなのだが、サポート(メールのみ)とのやりとりの結果、ようやく以下の情報がわかった。
●1 日に送信可能なメッセージ数(200 通)
MobileMeでは、確実にMobileMeのメンバーのみが送信用メールサーバを使用してメッセージを送信するために、いくつかの安全対策が準備されています。その為、上記のような、制限事項があります。
SMTPサーバ側で1日のメール送信数をチェックし、あまりにも多い場合は、送信に制限がかかり、24時間たたないと、制限が解除されないような仕様になっておりますので、何卒ご了承下さいますようよろしくお願い申し上げます。
…だそうだ。確かに、あの日のトラブルと一致する。それにしても200通は少なすぎない?こんなもんかな?
じゃ。
※ちなみに、このサイトのアクセス数(非公開)が昨日、100万アクセスを突破。これで関連4サイトすべてがミリオンを達成。読者の皆さん、いつも感謝!
2009-01-01 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2008/12/29
閑話休題。
私が過去に作ったサイト、パーム航空と、iPAL-NEXTと、パルマガと、Project Palmのアクセス数を単純に足したら、9,701,420になった。970万アクセス。あ〜なんか、惜しい。どうせなら、知らない間に1000万アクセスいっといてくれたら良かったのに!
今さら30万アクセスは惜しいようで、惜しくない。全盛期ならともかく、今は絶対無理!でも、なんか、嬉しい。970万アクセス!休んでる間も、いろんな人が見てくれて、こうして塵も積もれば凄い数字になるんだなと思うと、心が感謝の気持ちで溢れる。ありがとう!
※複数の方から質問をいただいているが、残念ながら、「Project Palm」をMac環境で読むことが出来ない。この本はそもそも、いろんな方々のおかげで、「紙の本として出版することは無理だったけど、まずは、電子出版という形態をとることでどうにかこうにか出版にこぎ着けた!」という歴史的背景を持っている点もご考慮いただけると助かる。自分もMacユーザなので、「Macで読めなくて残念」という気持ちもわかる。でも、この点については、ただただご理解をお願いするとともに、お詫びするしかない。
※もちろん、「ブンコビューア」というソフトウェアさえあれば、PCやケータイだけでなく、Palmを含むPDA各種で読むことも出来る。同ソフトのダウンロードはコチラ。
※これまた複数の方から、「Project Palm」と先日の「Palm社からのハンドヘルド生産中止発表」や、1月に噂されている「Palm社からの新OS発表」との関係についての質問やご指摘を貰っているが、残念ながら、妙にタイミングが一致した感じになっているのは、本当に偶然だ。妙な期待とか想像をさせて申し訳ない!本当にこれは偶然だ。実は、私も驚いてたほど。
※そんな「Project Palm」の購入はコチラで。
じゃ。
2008-12-29 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2008/12/28
遠い道。
2008年夏と言えば、世界金融不安の年として永遠に歴史にその名を残しそうだが、今回リリースすることになった物語「ProjectPalm」を最初に書き始めたのは、今から7年前の夏、そう、2001年の夏だった。
同夏、たくさんの資料を読み、そして、国内外での取材を行い、シリコンバレーでの最後の取材を行ったちょうど一週間後、ニューヨークでWTCビルが二棟、続けざまに倒れた。そんな夏だった。
そんな大昔、7年も前に書いた作品だったが、運命のイタズラに翻弄されるように、出版までの道はひたすら遠くなった。最大の原因は、執筆開始時には、Palmが全盛期だったため、出版社は「今すぐにでも出版させて下さい!」という空気だったが、第一稿が完成した頃にはPalmが傾き始め、輪をかけるように、その出版社の経営までが楽じゃなくなって、そうこうするうちに私にも時間がなくなった。
その結果、2002年夏、執筆開始からおよそ1年をかけた40万字の大作が宙に浮いてしまった。
さらに大きな障害が塞がった。私が「紙の出版」にこだわったことである。コストの少ない電子出版であればすぐにでも出版は可能だった。でも、当時はまだ電子出版が特殊なメディアであったため、私は「紙の出版」にこだわった。
理由は、この本の執筆のために協力してくれた多くの人たちのことをより多くの人たちに伝えるためにも、特殊なメディアではなく、もっと幅広い人たちに届くメディアを使いたかったから。でも、こうして「紙の出版」にこだわったことが、結果として、大きな障害となった。
でも、本当のことを言うと、最後の数年間で、最大の障害となったのは、作品の「量」の問題だった。というのも、山あり谷ありの末に、この最後の数年間に関して言うなら、この本の価値を認めてくれたある人のおかげで「紙の出版」で出すことは可能だった。そういう条件を提示して貰っていた。ところが、出せなかった。なぜか?それが、作品の「量」の問題だった。
実はこれまで、出版の話が出てくるたびに、歴史が進み、そのたびに最終章を書き換えたり、付け足したりすることにはなったが、それでも物語の主要部分はずっと同じだった。2002年夏に完成した「40万文字」という量!それがそのまま残っていた。この40万文字をどうやって書籍にするのか?
これが一筋縄ではいかなかった。40万文字を「紙の出版」物として出そうとすると、かなり分厚いハードカバーを数冊に分ける必要がある。しかも、分冊するとなるとそれなりの編集作業がいる。じゃあ、短くしようとすれば、そのためにも膨大な編集作業がいる。私にそのような能力があればいいのだが、私にはそういう能力はなかった。40万文字という膨大な文字の山を築くところまでは出来たが、それをどうにかするような能力を持っていなかった。正直を言うと、そのための時間さえなかった。
そんな時、二人のホワイトナイト(白馬の騎士)が現れた。一人は、今回の出版元となってくれた電子書籍の会社「マイカ」の井上真花さん。そして、もう一人は、そんな井上さんが見つけてくれた編集者の渡辺幸雄さん。この二人が登場したおかげで、呪われて封印されたままだった40万文字のテキストに光があたることになった。
※そんな「Project Palm」の購入はコチラで。
※jtacさん、感謝!>マイカさんから引っ張ってきた画像の文字が「Projetct Palm 1」になっていたので、新たにこのブログ用に「Project Palm 1」に変更したバージョンを作った。
じゃ。
2008-12-28 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2008/12/27
やってみた。
著者なので、パソコン用のデータはすでに持っているのだが、モノは試しとケータイ版をダウンロードしてみた。その結果わかったこと。
最初の記事に書いたケータイ用のURLでは、自分のケータイからもサイトに入れなかった。(現在はすでに変更済み。)
そこで、QRコードから開いてみたらあっさりと入れた。ただし今度は、アプリを使うために「microSDカード」が必要とか言われてしまった。だもんで、それをコンビニで購入。ようやくダウンロードに成功した。
ちょっと感動!
※なお、ビットウェイ・ブックスさんやPDABookさんのPC用サイトからのダウンロードはどうやら問題なくいっているようだ。
※さて、上記のように、パソコンやケータイからは簡単に読める電子書籍だが、今のところ、Macintosh環境で読むための方法はない。残念だがしょうがない。
※読者の藤條さんからの質問。
iPhoneで読むことはできないでしょうか?
将来までは不明だけど、今のところはそのための方法がない。陳謝!
※先日紹介したメール事故も、24時間後に送信機能が復活したので、いくつかお知らせをいただいたように、メールサーバの何らかのリミッターに引っかかったようだ。ただし、詳細は不明。プロバイダのサポートに問い合わせ中。
※でもって、連日、メールが多数届いてる。メールをくれてる皆さん、本当に感謝!感謝!感謝!涙出そうだ。てゆーか、たまに出てる。秘密だけど。
じゃ。
2008-12-27 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2008/12/26
発売開始!
本日、ついに「Project Palm」が発売された。まずは第一弾として、以下の2店舗からリリース開始。
そんな気の早い2店舗、もとい、嬉しい2店舗は以下の通り。
■Projetct Palm 1 誕生──ジェフ・ホーキンスとPalmOS(ビットウェイ・ブックス様!)
■Projetct Palm 1 誕生──ジェフ・ホーキンスとPalmOS(PDABook様!)
以上、2店舗だ。
さらに、ケータイで読みたい人は、MobileBook.jpの「どこでも読書」から購入することが出来る!
■ケータイから「どこでも読書」に入る方法(MobileBook.jp様!)
上のようにメニューをいちいち辿ったりするのが面倒な人のためには、おなじみのQRコードを用意して貰った!これなら、一発で「Projetct Palm 1 誕生──ジェフ・ホーキンスとPalmOS」まで飛べる。(使い方はさすがにわかるよね?)
※なお、ケータイ版を利用するためには、アプリの使用条件として「micro SDカード」が必要になる。いろいろ物入りにさせて、ごめん。そういうルールらしい。
※また、「ビットウェイ・ブックス」や「PDABook」から「Project Palm」のデータを購入後、以下のページから「ブンコビューア」という閲覧ソフトをダウンロードすれば、Palmマシンを含む、各種PDA(Zaurus、PocketPC、HandheldPC…など)でも読むことが出来る。
ひとまず。((C)palmfan)
じゃ。
2008-12-26 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
地獄のコピペ
という訳で、「Project Palm」のリリースに合わせて、このサイトを復活させたり、もろもろの作業をしている私だが、慣れないことをするもんじゃない。再オープンと同時にトラブルまみれだ。
昨日も紹介したように、個人的に送ろうとした「Project Palm」のDMがまず、ちゃんと送れなくて自分んちのメールの送信が一切出来なくなるほどの大事故になってしまった!
その後、メールは復旧しつつあるが、送り損ねた数百通のメールをマニュアル作業によるコピー&ペーストで、さきほど送信したところだ。あー、疲れた。
本当は、今日はDM第二号を送るつもりだったのだが、その余力は今のところない。また、メール事故を防ぎつつ大量のメールを送信する技術的な自信もない。
さて、今日はいよいよ、二つの電子書店で「Project Palm」の発売が始まる予定日だ。詳細がわかり次第、お知らせする。メールの方はちょっとまだ自信がないので、いちおう、このサイトをチェックして欲しい。
※そして、こちらからのDMに返事をくれてる皆さん、感謝だ。今回の地獄のDM作業が続けられてる理由のひとつは、こうして皆さんから送って貰っているメールのおかげだと断言してもいい!懐かしい人たちからの言葉の数々、涙が出そうになるほど、嬉しい!嬉しい!嬉しい!
じゃ。
2008-12-26 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2008/12/25
疑われてる?
今朝、「困っている」と書いたら、さっそく数名のリターンが届いた。
まずは、Palmware作家としてかつて活躍していた福本さんから!
もしかしたらスパム業者と判断されたのかもしれないですね。大量のメールを一括送信していると、メールサーバーがスパムメールを送信していると判断して、そのアカウントからのメール送信を禁止することがあると聞いたことがあります。
続いて、Palm関連のソフトなどで活躍したYozさんから!
プロバイダのspam対策ですよ! 一日あたり何百通とか送ったら、それ以上送れないとか、そういう感じの。
何年も音信不通だった馬鹿息子に対して、ありがたいことである。さっそく、MobileMeに問い合わせているのだが、いかんせんメールでしか対応しないというサポートのため、いったいいつになったら復旧できるのやら?とにかく、しばらく待ち続けるしかない。
さて、上記お二人や前回の更新で紹介したusagiさんの他にも、運良く今朝未明にメールが送れた人たちから、久しぶりの嬉しいお返事をいただいている。(受信は今のところ無問題のため) 本当に感謝!感謝!感謝!嬉しすぎることこの上ない。
2008-12-25 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
いきなりトラブる
というのも、今から4年ほど前に「プロジェクトパーム大作戦」のアンケートに応募してくれた人全員に、今回の出版の件を報告しようとして、とあるフリーウェアを使って、1000通弱のメールを一括送信しようとしたところ、半分以上を送ったところで、途中で送信が出来なくなってしまい、MacOS X標準メーラーに左上のようなエラーメッセージが出て、以来、メーラーがあらゆる送信を受け付けなくなってしまった。
新たに別のメールを送ろうとしても、送れない。別のメーラー(MobileMe)からでも同様のトラブルが起こっているので、どうやらサーバレベルの問題らしい。困った!
4年前に書いて貰ったメールアドレスがすでに使えないというケースも多いのだが、せっかく送ろうとしたメールがまだ送信できないままに数百通ある。そのうち、現在のトラブルが解決したらもう一度送信する方法を探るので、該当者(4年前にメルアドを書いたし、いまだにそのメルアドを使ってる!)という人は、今しばらくお待ちいただきたい。
あと、4年前にメルアドを書いたけど、今はもうあの時のメルアドは使ってないよ、という方はこちらをどうぞ!
※ところで、すでにメールが届いた方の一部からはお返事をいただいたり、質問をいただいたりしている(そう、受信は問題なく出来ているようだ!)が、上記トラブルにより、その返事を出すことが今、出来ないでいる。陳謝!とくに、質問をいただいたusagiさんへのお返事は以下の通りだ。
お友達への転送、どうぞ!大歓迎です。
※また、上記トラブルの解消法をご存じの方も是非、こちらまでご一報いただきたい!
じゃ。
2008-12-25 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)
2008/12/24
ただいま。
年に一度か二度の気まぐれ更新を除けば、およそ、3年ぶりの更新になる。皆さん、お元気だっただろうか?
さて、私は、何ゆえここに帰ってきたのか?それは、皆さんに「あること」をお知らせするためだ。では、その「あること」とは何なのか?
それは、そもそもこのブログが誕生した理由でもあるのだが、「Project Palm」という物語を、この世に生み出すことだった。だからサイトの名前はこうなった。
実を言えばこのブログは、この物語をこの世に出すためにだけ作られたブログだった。そのために生まれ、そのために更新され、でも、物語の出版が難しくなった時点で更新は止まった。それが2005年頃。
そして今日、2008年12月24日、ついに皆さんに発表することが出来るようになった。
「Project Palm」がまもなくリリースされる。明後日の12月26日、まずは二つの電子書籍販売サイトから発売される予定だ。その他のサイトでは順次発売される。まずは、そのお知らせまで!
どんな本なのか?発売されるサイトはどこなのか?…など、多くの謎を残しながら、続く。
じゃ。
参考:
■Project Palm 1 誕生(mica digital books)
■<Project Palm、始めました。>
2008-12-24 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)