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2009/10/02

このどうしようもないわがままなツール

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」を読んだ読者の方からメールが届いた。続いては…

機長さんこんにちは

1,2とも楽しく読ませていただきました。
そして、最近は携帯が便利すぎてPalmから離れてましたが、ついにPalm熱が再発してしまいました。
棚に直していたTRGproに電池を入れてしまったのです。

すぐにハングアップするし、日本語が使えないし、どうやってツールを起動するかすらわすれてましたが、だんだん記憶が戻ってきました。そうしたら、便利さが、かならずしも人を幸せにするとは限らないんだなあ。。なんてしみじみ感じてきました。

このどうしようもないわがままなツールがなぜこんなに自分を魅了したのか、便利な携帯というツールがあるというのに、なぜ、まだその色があせないのか。少しだけ考えてみました。

まずは、今でも十分に使えるということだと思います。でも、少しばかりの努力を要求し、そして、その努力に応じたもの以上のものを答えてくれるからだと思いました。これって、自分にとっては、単なるツールとは言えない存在です。言いすぎかもしれませんが、まるで人と人との関係にも近いような気がしてきました。

それでは。

 メールをくれたのはTAKE ONEさん。お久しぶりです。先日も書いたように、この物語の目的は懐古趣味ではない。でも、感じて欲しい。さまざまな有形なモノに勝ちうる「想い」というものが、時には存在するということ。それは、とっても儚いものかもしれない。でも、確かに存在した!この物語のテーマは、そんな「想い」について。

じゃ。

2009-10-02 | Project Palm 直接リンク

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