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2009/09/30

いとしさと

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…

 「shino-jiのPalmware日記」のshino-jiさん。

■ProjectPalm2を読み終える(shino-jiのPalmware日記)

ProjectPalm1の続編のProjectPalm2をやっと読み終えました。
このシリーズ読むと(続く

 この本を読んだあとに、多くの方がPalmが○○○○○なったと書いてくれるのが嬉しいです。この物語は、決して懐古趣味のために書いたものではありません。ですが、そういう気持ちになってくれるというのは、やっぱりたまらなく嬉しいことです。

じゃ。

2009-09-30 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

誤植001

Chinsya 「Project Palm 2」についての誤植のお知らせをいただいた。

 先日、メールをくれた「いなあもノート Z」のいなあもさんからのご指摘。

呼んでいる中で単純な誤植は幾つか見つけたのですが、気にせず読み飛ばしてしまったので
一番印象に残った一つだけ(と言うより覚えているのがこれだけ)の報告で失礼いたします。

第六章 お米の国のPDA〜ワークパッドからCLIEへ
88%
誤:「こうして21世紀最後の年…」
正:「こうして20世紀最後の年…」

これでは2099年にPalmOSブランドの総攻撃が来ると言う予言書になってしまいます。(笑)

それはそれで実現するなら楽しみですが、あと50年は早くやってもらわないと僕も楽しみを迎える前に
墓に入ってしまいます。(苦笑)

 ユーモア溢れるご指摘、感謝です!

じゃ。

2009-09-30 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2009/09/29

このちっぽけな機械を愛する沢山の人たち

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」を読了した読者の方からさっそくメールが届いた。

 まずは、「いなあもノート Z」のいなあもさん。

Project Palm2の発売開始の知らせを連休初日に知って、早速購入して読ませていただきました。

今までおぼろげにしか知らなかったPalmの日本上陸プロジェクトと、それに関わった多くの人の思いが伝わってきました。
月並みな表現ですが、感動しました。
J-OSの発表から紆余曲折を経てのWorkPad日本語版の発売までの山田さんとロブ灰谷氏の友情やお互いの立場に関わる葛藤は、同じ企業人としてあらゆるところで共感させられましたし、このちっぽけな機械を愛する沢山の人たちの思いに、ひたすら共感していました。
そして恥ずかしい話ですが、様々な障害を乗り越えてクリエが発売されたところでは思わず涙が出そうに…。

僕が初めてのPDAとしてVisorを手にしたのが2001年の7月なので、僕のPalm史はProject Palm2のさらに後から始まります。

この機会に先達の方々の努力を知る事が出来て、とても嬉しく思います。

執筆ご苦労様でした。
そしてありがとうございました。

 こちらこそ、涙が出るほど嬉しいメールを頂いた。

 正直、「Project Palm」は決して良くできた読み物ではない。だが、この物語にはひとつだけどうしても果たして欲しい私の気持ちを託した。それは、この物語に登場した人間たちがあの頃感じてた「熱や想い」をしっかりと読者に伝えること。

 この物語は、決して良くできた読み物ではない。だが、この「熱や想い」だけをしっかりと伝えるべく、必死にキーボードを叩いた。とにかく必死に叩いてみた。それが、ほんのわずかでも伝わってくれたら、本望!

 いなあもさんは、メール本文と一部重複する、以下のような記事もブログにアップしている。

■[Palm]読了 Project Palm2(いなあもノート Z)

 ちなみに、

じゃ。

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2009/09/28

一気読み

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…

 「bokumobaの日記」さん。

■モバイルで電子書籍(bokumobaの日記)

これは第二巻で、もちろん、第一巻も読んでおりましたが、モバイルでモバイル関係の書籍を読むというのは、なんともオツですね。

Palmの歴史、日本でのマーケティング状況など、多くの関係者が登場して綿密なレポートの形になっているこの書籍は、とても読み応えがありました。

昨夜は暗闇の布団の中で、一気に読んでしまいました。(続く

 シルバーウィークを使われたのか、さっそく完読していただいたようで、本当に感謝です!過分のお褒めの言葉にも、ただただ感激。

じゃ。

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2009/09/27

うるうるの理由

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…

 「りんぱ〜?Diary」さん。

■[Palm]Project Palm 2、リリース!(りんぱ〜?Diary)

すでに購入して読んでる最中です。ケータイで読んでる時点ですでにもうあれなんですが,現在のうちの環境で簡単に読めるのはケータイしかないもので。

なんか読んでるうちに目がうるうるしてくるのは歳をとったせいでしょうか。(続く

 お久しぶりです。さっそく読んでいただけているようで、本当に感謝です!ちなみに、Macメインの私の環境でも、もっとも手軽に読めるのは、ケータイだったりします。

じゃ。

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2009/09/26

お詫びとお知らせ

Chinsya 以前もお知らせしたが、私のメルアドに関する重大なお詫びとお知らせ。

 「Project Palm 1」をリリースした頃に一時的に使っていた私のメールアドレス(末尾のドメインが@gmail.com)について。

 こちらからこのメルアドで皆さんの一部の方にメールを送ったりもしたのだが、実はこのメルアド、私はちゃんと使いこなせていない。もともと臨時的に使ってしまっただけで、私はそのまま使っていない。なので、もし、昨年末から現在までにそちらのメルアド(末尾のドメインが@gmail.com)に私宛のメールを送った方は、是非ともご一報いただけると嬉しい。もしくは、もう一度送り直していただけると嬉しい。

 一方的なこちらのミスである。本当に、本当に、本当に、ごめんなさい。

 ちなみに、私宛の正しいメルアドは、コチラまで。

じゃ。

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実はリリース日に…

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」のリリースについて、さっそくいろんなサイトが反応してくれている。

 まずは、「あなたの知らない方が良かった世界ちゃん」から。

■Palmの歴史を振り返る(あなたの知らない方が良かった世界ちゃん)

今でこそPDAはその機能をスマートフォンに引き継いでいるので、PDA単体としての新機種が出ることは少なくなってしまったが、そんなPDAの歴史の中でPalmがどうやって日本に浸透していったのか、なんてことも含めて、かなり読み甲斐があるのでオススメするですよ。(続く

 リリースと同時に記事をアップして貰った。大感謝!

じゃ。

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2009/09/25

謝辞!

Ban_ppalm2_sq 今回の「Project Palm 2」発刊と同時に…

 実は、「Project Palm 1」の改訂版をリリースさせて貰った。読者の皆さんからいただいた誤植等のお知らせに基づいて改訂した「Project Palm 1」をリリースさせて貰った。すでに「Project Palm 1」を持ってる人まで買い変える必要はないが、いちおうお知らせしておく。そして、前回、誤植のお知らせをくれたすべての読者の皆さんに、改めて心からお礼を言わせて貰う。


本当にありがとう!


 「Project Palm 2」は完璧なのでもはや誤植はない!…などと言うことは一切ないと思うので、もしも誤植等を見つけた時は遠慮しないでご連絡いただけると嬉しい。怪しいなと思ったら、コチラまで。

じゃ。

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2009/09/24

Project Palmの全体像

Ban_ppalm2_sq ところで、「Project Palm」三巻それぞれについての説明。

 今月ついにリリースしたのは「Project Palm 2」だが、先日紹介したjtacさんからのメールにも以下のような一節があったが、「Project Palm」各巻の役割については、これまでにも何度か質問を受けた。

Project Palm 3の話はあまりに早計なので、ここでは触れませんが、大いに期待しています。

 なので、簡単に説明しておくと、こうなる。

■Projetct Palm 1 誕生──ジェフ・ホーキンスとPalmOS(2008.12.26刊行)

…PalmOSマシンが誕生するまでのPDA世界の話から始まって、1996年そこに大きな革命を起こしたジェフ・ホーキンスとその仲間たちの苦闘と栄光の物語が描いた。終わってしまえばそれは奇跡と呼ぶしかない出来事だったが、そこにはさまざまな必然があった。彼らはなぜ成功したのか?そして、彼らの成功はなぜ永遠に続かなかったのか?PalmOSの黎明期を中心に描いた物語。

■Projetct Palm 2 挑戦 ──山田達司とPalmOS日本語化計画(2009.09.18刊行)

…PalmOSマシンが米国で生まれた直後、遠く離れたアジアの島国で動き始めた一人のサラリーマンがいた。山田達司である。彼がなぜPalmOSの日本語化に燃えることになったのか?さらに、彼に続いた多くの日本人たちはなぜこのOSに惹かれたのか?そして、すべての背後にいた一人の日系アメリカ人の想いとは?PalmOSが日本に上陸するまでの日々を描いた物語。

 実は、上記2作で「Project Palm」は完結している。なので、本当は「Project Palm」は上下二巻というのが正しい。実際に読んで貰うとわかるように、「Project Palm」は「1」と「2」でそれぞれテーマや舞台は違っているものの、「2」の最後で物語は完結している。実は、あの続きはない。

 ただし、あらかじめ告知したように、「Project Palm 3」というものは存在する。これは何かというと、ある種の「エピローグ」のようなものである。そもそも第一稿を執筆してから10年以上の歳月が経ってしまったため、「Projetct Palm 2」で完結した物語のその後についても、後日談的に触れざるを得なくなってしまったというのが正直なところだ。

 だから、本編というよりも、あくまでエピローグ。オマケ的な章になる。また、ここから先は書き下ろし的な要素も高いため、「1」や「2」ほど刊行が楽ではない。いったいいつになるかわからない。そういった意味も含めて、「Project Palm 3」だけがそれまでの「1」や「2」とは別物扱いになっている。

 以上が、「Projetct Palm」三巻の概要だ。

じゃ。

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2009/09/21

26万文字

Ban_ppalm2_sq ちなみに、「Project Palm 1」と「Project Palm 2」の文字数を比較してみた。

 というのも、チェック用に貰った「Project Palm 1」と「Project Palm 2」のhtml原稿のデータサイズを比較すると、「2」の方が「1」の倍ほどだったので、「2」はどれぐらい文字数が多いのだろうか?と、テキスト原稿で文字数を比較したら、「1」が258,450文字で、「2」が262,039文字だった。そう、どちらも約26万文字!

 驚いた。編集者の渡辺さん、すごい!

 ということは、hmtl原稿のデータサイズの差は、きっと画像ファイルの枚数の差だ。確かに、画像データは「1」より「2」の方が圧倒的に増えたはずだから。

じゃ。

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2009/09/20

読者からのメール

Ban_ppalm2_sq 一昨日、いきなりリリースした「Project Palm 2」について、読者の方からさっそくメールが届いた。

ほぼ毎日サイトをチェックし、この日を今か、今か・・・と心待ちにしていました。
ついにリリースされたのですね、さっそくファイルを購入し、Palmにインストールしました。
これからすこしずつ(いっぺんに読みたいのですが、もったいないので・・・)、読んでいきたいと思います。
Project Palm 1で気がついた誤植をお知らせしましたが、また気がつけばまとめてお送りします。
本当にお疲れさまでした。
Project Palm 3の話はあまりに早計なので、ここでは触れませんが、大いに期待しています。
今日はなんだか気持ちのいい日になりました。
簡単ですが、感謝の気持ちを込めてメールを送信させていただきました。
今後ともささやかながら支援させていただきます。

 メールをくれたのはjtacさん。一昨日の昨日なので、さすがにまだ読書感想文ではないが、「今日はなんだか気持ちのいい日」とまで言って貰えて、とっても嬉しかったので、全文引用してしまった。

 ありがとう!!!

じゃ。

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2009/09/18

Project Palm 2、リリース!

Ban_ppalm2_sq 本当に長らくお待たせした。

 本当に、本当に、長らくお待たせした。

 ついに、Project Palmの完結編、「Project Palm 2」がリリースされる。

 その名も「Projetct Palm 2 挑戦 ──山田達司とPalmOS日本語化計画」

 今度こそ、「紙の出版を!」とか「Mac版を!」いうリクエストを多数いただいているし、実際、私もそれは夢だったりはするのだが、夢がいつも現実になるとは限らない。今回も、その夢は叶わず、「Project Palm 1」のときと同様、Windows版と、ケータイ版がリリースされる。

【PCやPDAなら】

■Project Palm 2(ビットウェイ・ブックス)
■Project Palm 2(PDAbook)

【ケータイなら】

■どこでも読書

 という訳で、ついに完結した「Project Palm 2」、是非とも読んで欲しい。


※【注意】ひとつ最後にお願いが。前回の「Project Palm 1」公開時に、私からgmailドメインのメールが届いた人がいると思う。このメルアドは現在ちゃんとは使っていないので、この本についての質問・お問い合わせなどは、こちらのメルアドまでどうぞ。


じゃ。

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2009/09/03

2の足音

175  そろそろ、アイツが出る!

 アイツとは「ProjectPalm 2」のこと。まもなく出版予定だ。

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 (※上の写真は、イケショップがマックプラザ店という名前だった頃のチラシの裏面)

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 (※上の写真は、PalmPilot時代の外付けモデムのガイドブック表紙)

 いろいろ懐かしいアイテムを引っ張り出して写真撮影したりして、今、最後の追い込み作業中だったりする。。

 あと、今度は「ProjectPalm 1」リリース時のように、お知らせメールで失敗しないようにしないといけない!

 とは言え、まだ代案はない。…どうしよう?

じゃ。

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