2005/01/29

想い出の板

 久しぶりにその名前を聞いて、逆に懐かしくなってしまった。

■値下げでメインストリーム市場を目指すTablet PC(ITmedia)

投入から約2年を経て、MicrosoftはTablet PCの価格を引き下げてメインストリーム市場で普及を目指す構えだ。ただ、値下げだけでは不十分だと見るアナリストもいるほか、Microsoftの取り組みを支持しているPCベンダーはそれほど多くない。

 まだやってたんだ?!…と、改めて驚いた。ガンバレ!

参照●[2813] 欧州モバイル事情<Microsoftの大ヤケド>(パルマガ)2002-10-23
  ●[3671] 雪だるまは悪くない<逆に、面白すぎて>(パルマガ)2003.09.30

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2004/12/23

突然浮かび上がるキーボード・その3

 さて、記事「突然浮かび上がるキーボード」の続編の続編だ。

 さて、ようやく現物についての話が始まる。まずパッケージ等について。これについては、いちいち解説するのが面倒なくらいに、アイテムが多い。理論的な解説も結構大変そうだな〜と思っていたら、ウェブで便利なページを見つけた。このページを観て欲しい。このキーボードに関するほぼすべてのことがここには書かれている。これを読めば、パッケージのことから、理論のことから、使い方や使い勝手までがすべて書かれている。しかも、かなりわかりやすい!

■バーチャルキーボード VKB(Virtual Keyboard)(Qwerters Clinic)

キーボード&HMI研究会2003で実物を拝んで「これは絶対に買う!そしてバラす!」と意気込んで製品化を待ちわびていた赤外線レーザー投影式キーボード「バーチャルキーボード」がついに販売開始。実は昨年触れたのはCANESTAの評価機で、今回のものはVKBのモジュールを使ったものなのですが、そんなウンチクは後回し。さっそく開梱!。

 ほらね、ほぼ完璧なリポートでしょ?

 さて、なので私のリポートはこれで終わる…というのも、さすがに詐欺だ。ここまで引っ張っておいてレビューもなしかよ?…まあまあ、こうやってレビューをなかなか書かないだけでも、普段の私とは何かが違うぞ、ぐらいに気づく人は気づくと思うのだが、そんな微妙な話は置いておいて、やっぱり書く。ちょっとぐらいはレビューらしきものを書く。レビューってほどじゃないおで、レビュって感じ。

 第一印象は、前回も書いたけど、浮かび上がるバーチャルなキーボードが本当に美しい。
 
 そして第二印象つーか、実際にキーに触れてみた、もとい、キーを叩いてみた感想は、ちゃんとキーを叩くと、CLIE(私が繋いだのはPEG-TH55だった)に文字が表示された。オプションでタイプ音も設定できるのだが、何もない机の上で指を動かすだけで、傍らの液晶画面に文字が入力されていく様は、ちょっと感動的ですらある。なんか、SFというより、ハリーポッターの世界に飛び込んだような気分になった。

 ただし!私の打ち方が悪いのか、たまにまったく打てないキーが登場する。しかも、次の日にはまったく別のキーだけが打てなかったりする。このあたりのナイーブさが、リアルじゃないバーチャルなキーボードのつらいところ。理由がナイーブすぎてわからなかったりする。

 また、同様にバーチャルゆえの問題として、指先の空中姿勢問題がある。バーチャルなキーボード(テーブルの表面)から1センチ以上も浮いているはずの指が、突然キーを叩いたりする。しかも、時として連打される。これはもう手に負えない。いったいこの指のどこが何に反応しているのかもよくわからない。この連打が始まって、指が慌てれば慌てるほど、幻のキーが連打されたりするから慌ててしまう。私の経験した最悪のケースでは、すべての指が空中に浮いたままで100文字近い半角文字が打ち込まれてしまった。

 そんな感じで、時として暴走したり沈黙したりするこのキーボードの特性をしっかりとマスターすればいいのだろうが、今のところ、このキーを叩かない暴走やキーを叩いてる沈黙を完全に避けることが出来ないでいる。とにかくこのキーボードはとってもナイーブなのだ。感覚的にはディジタイザーの甘いPalmマシンのグラフィティって感じだ。結構ストレスがたまる。

 以上は私が体感した感想だが、前述のリポートにはもっと論理的なこのキーボードの問題点が記述されている。つまり、

■検知方式の制限で同時押しできないキー有り
上記のような検出機構のため本体から放射線上に並んだ[Ctrl]+[Tab]なども効きません。あとは[左Shift]+[2]で[#]などもなかなか出てこないですね。この辺りは[右Shift]を使えば問題なく入力できるので、同時押しの場合は片手ではなく意識して両手を使うようにすると吉です。

 なるほど。そもそもが指の動きをレーザーで検知するシステムだから、レーザーの発射口を一本の指が塞ぐと、その後ろにあるキーに指が降りても反応してくれないのだ。こりゃ、もっともだ!

 さて、その他に気づいたことをアトランダムに書く。

1)キーボードの大きさ
白い紙にバーチャル・キーボードを映し出してみる。すると、ほぼA4サイズの紙に収まることがわかる。

2)転倒検知用スイッチの長所と短所
本体裏面についている「転倒検知用スイッチ」が便利だ。このおかげで、本体がテーブルから動かされるとレーザー光線は消える。また、名前の通りに、何かの理由で本体が倒れてしまった時にもレーザー光線は切れる仕掛けになっている。これはこれで便利だ。確かに便利なのだが、この「転倒検知用スイッチ」が本体底面よりもかなり余分に出っ張っているので、本体が少しばかり倒れやすい。普通に立てておくだけなら問題ないが、本体とPalmマシンと結ぶこのケーブルが何かに引っかかったりすると、すぐに本体が倒れてしまう。この辺の構造がちょっと不安定な気がする。

3)ケーブル・ブルース
もうひとつ悩ましいのは、先ほども書いたように、本体とPalmマシンはケーブルで結ぶ。問題はこのケーブル自身にある。バーチャルキーボードを使いながら、ケーブルで繋いだPalmマシンをうまく配置する方法が結構難しいのだ。

ちなみに私は現在、下図のように接続している。時折ミスタイプした場合にスタイラス等で直接修正をするとなると、最低でもこの位置にPalmマシンがないと困るのだ。とくに、Palmマシンがバーチャルキーボードの奥に置いてしまった場合、スタイラスで作業をしようとして、間違えてバーチャルキーボードの見えないキーを叩いてしまう可能性がある。だが、この位置にPalmマシンを置いた場合、ケーブルの取り回しが非常に難しいことになる。本体やPalmマシンを安定させるためには、ケーブルの両側にある程度のゆとり(それぞれ画面から見切れている部分がそれだ。本体から伸びるケーブルと、Palmマシンから伸びるケーブルが、画面の外でそれぞれ最小サイズの円弧を描いている。)が必要だ。ところが、そのためにはケーブルの長さが微妙に短すぎるのだ。言ってる意味、わかる?このケーブルの寸足らずのために、Palmマシン本体に軽くスタイラスで触れた拍子に、Pamlマシン自身がクルッと軽く回転をして、その影響でケーブルが引っ張られて、バーチャルキーボードの本体までもが軽くクルッと回転してしまう。そのために本体がわずかに傾いて「転倒検知用スイッチ」が作動して、バーチャルキーボードが消えてしまったりするのだ。このトラブルがたまに起こる。ケーブルがもう少し長くて、柔らかな素材だったら…と思う。

4)ケーブル・ブルース2
ケーブルにはもうひとつ、困った問題がある。まずはこれを見て貰おう。

この製品には本当に素晴らしい出来のケースがついている。うん、このケースの出来は非常に良い。使い込んだ訳じゃないが、素材も仕上げもすべて、非常に丁寧に作られている。そんなこのケースに本体を入れて運べる。しかも、気持ちいいぐらいにすっぽりと入る。

ところがだ!

どうしてもケーブルが余ってしまうのである。これをどこにどうすればいいんだろう?

まさか!せっかく本体に素晴らしいケースをつけたのに、こうしてケーブルだけが無視されているのがどうにも残念!

【そろそろまとめを!】

 さて、そろそろまとめを書く。前述のように、レーザー光線で浮かび上がるキーボードは本当に美しい。それだけで単体の製品にして、女の子とのクリスマスデートで彼女への愛のメッセージを夜の地面に描きたいぐたい。(←使用目的が違いすぎるが…)

 これだけ美しいバーチャルキーボードだから、人前でこれを見せたなら周囲の人々はほぼ確実にオッと声をあげて駆け寄るはずだ。これを生まれて初めて観て何とも思わない人間を想像することは難しい。だが、私の場合、同じくらいに自分がこのバーチャルキーボードを人前で使っている姿を想像することは難しい。理由は簡単だ。どうしてもこのキーボードを使いこなせていないからだ。いくらキーボードで周囲をアッと言わせても、私がキーボードを叩きはじめた途端にアァァァとため息をこぼすだろう。少なくとも私がこの製品を誰か人前で使うためには、いや、それ以前に実用目的で使うためには、まだまだ猛特訓が必要だ。

 あとはケーブル問題。その運搬方法はまあ、何とかなるにしても、バーチャルキーボード使用中のケーブル処理にはもう少し智恵と慣れが必要かもしれない。でも、この問題はそれほど解決は難しくない。おそらく慣れがその多くを解消してくれそうだ。

 あと、褒めたりなかった点を少しだけ追加。それは本体の大きさと重さだ。人の解釈にもよるだろうが、35cm x 92cm x 25cmで100gというサイズは悪くない。最近の薄型折りたたみ式キーボードとの比較は、個人差の問題だろう。ただし、こっちには「充電」というハンデがつく。充電用のコンセントは例によって、それなりに巨大で重い。下手をすると本体よりも!

 私の感想は、だいたいそんな感じだ。ひとことで言うなら、この作品は「意欲」だ。製品自体もかなりの「意欲」によって作られたものなら、これを使いこなすにもそれなりの「意欲」が必要だ。そういう製品だ。…ちなみに、私はそろそろ限界かも。

以上。

2004-12-23 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

突然浮かび上がるキーボード・その2

 さて、記事「突然浮かび上がるキーボード」の続編。

 少しばかり話は遡る。そもそも、この何もない空間に仮想キーボードを浮かび上がらせる夢のキーボードの噂を聞いたのは、もうずいぶんと前だった。

●[1425] その使い方は…!(パルマガ)2002.03.21
●[1998] にしやんのちょっと気になるニュース(パルマガ)2002.05.18
●[3646] 困ったら基本に帰ろう(パルマガ)2003.09.17
●原点回帰? デジタル手帳型CLIEが参考出展(ITmedia)2003.09.17

 ちなみに、2002年3月21日の記事には「先日、パルマガでも紹介された」の文字もあるが、過去記事を検索した限りでは見つからなかった。なので、今のところ、この記事が最古。

 でもって、記憶が間違ってなければ、この夢の製品が世界で初めて予約を開始したのが、今年の春5月初旬のことだった。その時のPICの記事がこれ。

●Virtual Laser Keyboard Now Shipping(PIC)2004.05.03

 私はさっそく、記事内に書いたあった発売先の企業であるiBiz社で予約の申込をした。ところが、待てど暮らせど返事が来ない。そして7月も終わりの31日になって、ようやくiBiz社からメールが届いた。その時のパルマガ記事がこれだ。

●近未来の先送り(パルマガ)2004.07.31…ちょっと見つけづらいが、記事タイトルでページ内検索をすると早い!

 つまり、この会社からの発売は暗礁に乗り上げてしまったらしいのだ。まだまだ時間がかかりそうだ。もうダメか、と思っていた一ヶ月後の8月27日、今度は国内メーカーが、このキーボードの発売を発表した。その時はもうProject Palmが始まっていた。

●どっちが先にリアル?(Project Palm)
●満を持しての国内初登場!「バーチャルキーボード(VKB)」(NIPPON STYLE)

 そして私は、この夢の製品を改めて予約した。そして待った!

 実は最後の最後に来てちょっとばかり待たされたのだが、予定よりやや遅れで、つい数日前、ようやく私の元に念願の製品が届いた!…という訳だ。早く使用感なんかを聴きたいという読者のイライラをよそに、引っ張りに引っ張ってしまった。やむなく次号に…【続く】

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2004/12/22

突然浮かび上がるキーボード

 アイツを!例のアイツを入手した!そう、夢のアイツだ!

 そう、なんにもないテーブルの上をキーボードに変えてしまうコイツだ!

■バーチャルキーボード(VKB)

 さて、感想は?

 思ったより凄い。…そんな感じだ。オモチャとしては十分!実用性は…………ないこともないかも!

 実は最初、購入して数日間、どうにもこうにも戸惑っていた。というのも、テーブルの上に映し出されるキーボードがあまりにもぼんやりしてるのだ。不良品かと思うほどに。しかも、当然そんなぼんやりしてるキーボードなんか役に立つ訳もなく、だいたいの見当で叩いてみても何となく反応するかな、てな代物で、さすがにこれは酷いな、と思っていた。

 しかし、酷かったのは私の方だった。この「ぼんやりキーボード」のすべての原因は、本体(下の画像)表面に張られていた傷防止シールにあった。そう、新製品の液晶画面なんかに張りついている透明のグニュグニュビニールみたいな奴。普段のくせでそれを張りっぱなしで使っていたせいで、レーザー光線がしっかり発射されていなかったのだ。

 それに気づいてシールを剥がしてみると、あーらビックリ!とてもクッキリとキーボードが浮かび上がった。

 

 ちなみに、上の画像はアホすぎた私がフラッシュ有りで撮った画像となしで撮った画像。当然フラッシュ有りの画像ではキーボードは映らないが、通常の蛍光灯ぐらいではビクともしないぐらいにキーボードはクッキリと浮かび上がる。(もちろん、調整も可能!)

 さて、実際にキーボードを打ってみると…【続く】

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2004/12/17

ひざビンゴ

 昨日の記事「面白半分なら要らない!」で私はこう書いた。

※とは言え、その画像には笑った。海外の通信社が喜んで配信しそう!

 そしたら…思った通り

参照●Comfy cushion creates pillow talk(CNN)

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2004/12/16

面白半分なら要らない!

 膝枕とは「枕」という機能じゃない。無防備を提供する「優しさ」だと思う。(←何を偉そうに言ってるんだか?アホか?)

■いやしの「ひざまくら」が手軽に、玩具メーカーが発売(REUTERS)

電車やバスのモデルを製造している玩具メーカーのトレーンは先日、新商品「ひざまくら」を発表した。スカートをはいた女性のひざを模したポリウレタン製品で、スカートの色は赤と黒の2色。20—30代の独身男性向けの「いやしグッズ」という。

 記事を読むと、どうやら「パーティーグッズ」や「景品」としての需要ぐらいしか期待していないそうだ。しかし、「ひざまくら」愛好家の一人としては、ちゃんと研究を積んで、温度やクッション、安定度、肌触りなどのバリエーションのある製品も望みたいところだ。もちろん純粋に膝枕としてだけ機能すればいい。それ以上のことは望んじゃダメだ!

※とは言え、その画像には笑った。海外の通信社が喜んで配信しそう!

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2004/12/08

教材

 どれほどの人気かはともかくとして、女性だけがハマるRPGというものにはとても興味がある。

■“目的のない”MMORPG、なぜ女性を惹きつける?(ITmedia)

サービスを全面無償にした3月当時、数百人だったユーザーは11月に4000人を突破。着実にその数を伸ばしている。「女性ユーザ向けネットゲームは、まだまだ広がる余地がある」と、石山さんは手ごたえを感じている。ユーザーの大半20−30代の女性だが、最近は小中学生が増え、約1割を占める。

 …という異色のゲームの魅力を探るというのが、この記事の主題だ。個人的には、以下の文章が気になった。

男性キャラと仲良くなれば、デートに誘われることも。ただし男性キャラの独占はできない

 男の子が求める「姫」は必ず一人だ。しかも、それを独占した瞬間にゲームが終わる。このあたりに男女間の見事な好対照さを感じる。

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2004/12/04

21世紀版オトナの玩具

 カーグラ、ポパイ、学習、鉄道ファン、少年画報、平凡、オリーブ、花とゆめ…どうよ?

■「ポパイ」創刊号も…グリコのおまけにミニチュア雑誌(Yomiuri On-Line)

「ポパイ」「月刊平凡」「少年画報」……。30歳から50歳代の世代には懐かしい雑誌のミニチュア版が再現され、グリコのおまけに登場する。(中略)広告会社や出版社の協力を得て、当時の広告や折り込みポスターも再現されている。

■拡大写真

 素直にコレ、めちゃくちゃ欲しいのだけれど、ところでコレ、こんなサイズで文字なんかはちゃんと読めるんだろうか?

 最近この手のオトナ心をくすぐる商品が多いよね?しかも玩具として!まさに、21世紀版オトナの玩具!

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2004/11/23

ITコインランドリー

 人生のある時期、異常なまでにお世話になったもののひとつにコインランドリーがある。本当にお世話になった。今回はそんなコインランドリーに関する最新情報。

■洗濯が終わるとメールが届く「ITコインランドリー」(ITmedia)

三洋電機テクノクリーンは、コインランドリーをネットワーク化する「ITランドリーシステム」を開発した。利用者は携帯電話などを使ってコインランドリーの“空き情報”を検索できるほか、「運転終了お知らせメール」が届くといったサービスも。

 最寄りの空きコインランドリーを探して冬空の下を歩き回ったり、コインランドリーの終了タイミングを計りかねて熱すぎる真夏のランドリー前で雑誌を読みふけった記憶がある。そんな、あの頃の私なら、これらの新機能、今すぐにでも欲しい機能ばかりだと言える。

 ただし、このコインランドリーをユーザが直接買う訳ではない。買うのはコインランドリーのオーナーだ。だから、彼らがこれを買ってくれないと、せっかくの便利機能も享受できない訳だ。とくに、「空き情報」などは多数のコインランドリーが協力してくれないとあんまり意味がない。

 もちろん、このハイテク・コインランドリーには、末端ユーザだけでなく、オーナーさんのための便利機能も搭載されている。

一方、コインランドリーのオーナーは、パソコンや携帯電話からインターネット経由で店舗にあるランドリー機器の設定(料金、ポイントなど)を変更したり、売り上げ情報の取得などが行えるという。機器に異常が発生した際、メールで通知する機能も備えた。

 こうした機能のために、オーナーさんが用意するお金はだいたい以下の通り。

価格は、1店舗に1台必要なデータコントローラ「DCS-210DTC」が18万9000円。個々のランドリー機器に取り付ける通信インタフェースキットが1万7850円〜4万7250円。ICカード対応の接続キットは1万500円〜3万9900円(別途ICカードユニットおよび取り付けキットが必要)など。インターネット接続にはNTT地域会社のフレッツサービス(ADSLもしくはFTTH)を利用する。

 さて、ここでよく見るコインランドリーの営業形態を思い出してみる。ごくごく一部の例外を除けば、オーナーさんがこのハイテク・コインランドリーを購入してくれる可能性は、とっても低いようにも思うのだが、どうだろう?今回の新製品、末端ユーザにとってはとっても便利な機能を持っているだけに、何とかなって欲しいとも思いつつ…。

2004-11-23 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2004/10/12

AIBOは見た!

 いつ使うかわからない10個の楽しそうな機能よりも、たった1個の便利な機能がすべてに勝るなんてことがしばしば起こる。果たしてこの新機能は、そんな1個になれるんだろうか?

■留守宅守る「番犬」アイボ ソニーが発表(CNN)

新型アイボには、顔の部分に動画・静止画を撮影できるカメラと、動くものや物音を自動検知するセンサーがついている。充電器に置いて「お留守番モード」に設定すると、侵入する動きや物音があった場合、その方向に顔を向けて写真を撮影し、録音を始める。無線LAN機能を備え、撮影した写真をすぐに持ち主の携帯電話へ電子メールで送ることもできる。映像と音声は帰宅後にパソコンで確認できる。

 以前も紹介した「漠然とした不安」をフォローする留守番商品。流行なんだろうか?

 でもって、実際に留守宅で起こったトラブルを電子メールで送ってくれるというのは嬉しい機能だなとも思うのだが、留守宅に侵入した悪漢を追い出す訳でもなく、侵入をこっそりと電子メールで送るという機能は、けっこう便利だなと思う反面、「番犬」というイメージからは少し遠いな、と思う。「番犬」なら、吠えろよ!噛めよ!とついつい思ってしまう。そういう意味では、吠えるより噛むより「見る」とか「チクる」に徹したこの製品は、「番犬」ってよりも「家政婦」とか「近所のおばちゃん」って感じだ。

 私自身はこの機能、結構便利かもしれないと思いつつ、価格を考えると、何も「犬ロボット」じゃなくてもいいかな、とも思う。電子メール転送機能つきの防犯カメラが出たら、そっちでいいかも。値段を考えると、AIBOそのものが盗まれちゃう可能性だってないとは言えないし…。


※170,000アクセス達成!日頃のご愛読に感謝!

2004-10-12 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2004/09/20

癒しの法則

 欲張ってないことで未来が開けることもある。

■癒し効果は世界一? アザラシ型ロボット、リース開始(asahi.com)

産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が、ペット動物ロボット「パロ」を高齢者施設などに有料で貸し出す。敬老の日の20日から受け付ける。タテゴトアザラシの赤ちゃんがモデル。声をかけたり、体をなでたりすると、目や足を動かしたり鳴いたりする。

 さて、このパロちゃん、どんな奴なんだろうか?…貸し出しをする産業技術総合研究所のサイトを見てみると、実際にお年寄り達に囲まれたパロちゃんの動画を見ることが出来る。

■世界一の癒し効果、アザラシ型ロボット「パロ」、いよいよ実用化(産業技術総合研究所)

 それを見る限り、なかなかイイ感じかも、と思う。何が?…私の思った感想は以下の通り。

●機能が欲張っていない。簡単に動いたり、たまに鳴き声を出す程度、と思われる。
●ビジュアル的にも欲張っていない。

 リリースを読むと、他にも学習機能があったりするようだが、この欲張ってない感じが以外とイイかも、と思った。理由は簡単だ。欲張っていないおかげで、このパロちゃんは「ロボット」というよりも完全に「ぬいぐるみ」に見える。まあまあそれなりに可愛いぬいぐるみが、たまに動いたり、たまに声を出したりしているように見える。これが、欲張りすぎていろんな機能をつけすぎたり、ビジュアル的に斬新なものにしすぎると、話題にはなるだろうが、生活に溶けこむための障害が大きすぎるだろう。また、「ドキドキワクワク」はするだろうが、「癒し」にも適さないだろう。

 その点、上記ページの動画ファイルで見たパロちゃんは、本当に欲張っていない。とくに目的が高齢者の癒しにあるなら、こうした欲張りのなさはかなり効果的なんじゃないだろうか、と思う。ま、以上は小さな動画ファイルを眺めただけの感想なので、実際に間近で見たりした上での冷静な感想じゃないことだけは断っておく。

 上記、産業技術総合研究所のページには、スペック表(第8世代新型パロ)も出ているのだが、そこには行動生成として以下の情報が書かれている。

様々な刺激に対する反応、朝・昼・夜のリズム、気分にあたる内部状態の3つの要素から、生き物らしい行動を生成。新しい名前を学習したり、なでられると気持ちが良いという価値観から、なでられた行動が出やすくなる学習をおこなったりし、飼い主の好みに近づいていく。

 やっぱり、ちっとも欲張ってない!

 あと、個人的に気に入ったのは、asahi.comで見つけた写真。

■画像:アザラシ型ロボット・パロ(asahi.com)

 口に電源ケーブルをくわえた姿が授乳中みたいで、すげえ可愛い!このアイデアは、理屈抜きにとってもイイかも!ようく写真を見ると、授乳中はちゃんと目を閉じてくれているようにも見える!可愛いじゃねえかよ!思わず、用もないのに授乳とかしちゃいそうだ。上記のスペック表にも「おしゃぶり型充電器」という表記が!ちくしょう、めちゃくちゃ可愛いじゃねえか!

 …とかなんとか書きながら、これからの時代、自分も年取って身寄りとかいなくなったら、あるいは、身寄りはいても相手して貰えなくなったら、こうしたパロちゃんなんかに日々相手をして貰うんだろうか?…なんて考えたらちょっと淋しくなった。


※asahi.comの記事にもあったけど、さすがにギネスはどうだろう?と思う。

癒(いや)し効果の評判を聞いた英ギネスブックが「世界最高」と認定したが、ライバルがあまりいないだけに開発者も「どうやって順番を付けたんでしょうね?」。

※そして、パルマガ以来の読者の皆さんなら覚えているかもしれないが、このパロちゃんの貸し出し元である産業技術総合研究所と言えば、私は、POBox生みの親である増井俊之さん(←凄い写真!精子になっちゃった?【註】顔写真はリロードするたびに変化するらしいので、私が「凄い!」と思った山崎邦正風の写真は数回リロードしてみないと出てこないかも!)のことを思い出す。お元気だろうか?

参照●[3412] 新しいスタート(パルマガ)

【訂正】その後に見つけた各種記事より

参照●産総研、「癒やしロボ」のアザラシ型ロボで新会社(NIKKEI NET)2004.09.17

経済産業省系の独立行政法人、産業技術総合研究所は17日、ギネスブックで「癒やしロボ」として異例の認定を受けたアザラシ型ロボット「パロ」の製造・販売を手がけるベンチャー企業を設立したと発表した。当面は高齢者福祉施設などにリースし、来春から個人向けにも1台30万円程度で販売する。

 個人向けに30万円で販売の予定!(2005年春から)

お年寄りに使ってもらったところ「会話が増えたりストレスが減ったりする効果がみられた」(産総研)ため、同日付で設立したベンチャー、知能システム(富山県城端町、大川丈男社長)が福祉施設向けに有料で貸し出す。リース料金は月1万2000円(3年契約)で、20日から注文を受け付ける。今年度末までに900台の貸し出しを予定。個人向け販売も同社が来春に始める。

 福祉施設向けの貸し出しでは、3年契約で1万2000円とか。

  ●ギネス級の癒しアザラシ「パロ」、リース開始(ITmedia)2004.09.17
  ●“ロボット研究所”が成果を公開——産総研「オープンハウス2002」(ITmedia)2002.12.10

2004-09-20 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2004/09/16

革命は深く静かに進む

 最近、本当にこの名前を聞く。あ、先に言っとくけど、橘翠子ネタじゃないよ。

■パーム版「Skype」[email protected]

スカイプ、が10月登場?とのウワサ。

 という訳で、例の、噂の、アイツがやって来るらしい。アイツとは…

■無料のIP電話、日本でも広がり始める 利用者25万人(asahi.com)

ファイル交換ソフトを転用した無料のIP(インターネット・プロトコル)電話の利用者が、日本でも広がり始めている。「スカイプ」と呼ばれるソフトをホームページからダウンロードして利用者登録すれば、マイクとイヤホンを使ってパソコンで電話ができる。同じソフトを持つ人とならば、世界中どこにかけても通話料は無料だ。

 ファイル交換ソフトの代表作「KaZaA」の生みの親たちが世間に放つ問題作は、電話の歴史さえも変えてしまいそうな凄い奴だ!実際、こんなのが世界中に広まったら、世界のメジャーはどうするんだろうか?かな〜り興味がある!

■skype日本語版

現在 22,748,260件のダウンロード、さらに増加中

 数字の凄まじさからすると、日本語版ってよりは全世界でのダウンロード数かな?それにしても、2200万って?!

■skype for Mac OS X

 を、ちょうどMacOS X用のβ版も!ここに各種プラットフォームのスクリーンショットが一杯!

参照●無料IP電話ソフト『スカイプ』のモバイル版が登場(Wired)
  ●Skype for Treo(treocentral)
  ●Skype coming to Palm next month?(engadget)

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2004/09/14

マイクの穴の位置に至るまで

 前フリがないと、感動するものも感動できないという例題。

■40%縮尺の携帯フィギュア、コンビニで発売(ITmedia)

マイタンは9月13日、ドコモの携帯電話を約40%の縮尺で忠実に再現した「Mobile Figure Collection」の発売を開始した。コンビニエンスストア、および大手スーパーマーケットで、294円で販売する。

 なかなかマニアにはたまらないだろうという製品だ。

端末メーカーの監修のもと「マイクの穴の位置に至るまで」(同社)忠実に再現した。

 …ってぐらいだよ。

 だから、製品自体に何かを言いたい訳じゃない。ただし、この記事を読んで、どうしても言いたいことがひとつだけある。

 そのためにまず、このページ中央の写真を見て欲しい!…このページ中央の写真

 確かに、この写真はよく撮れている。だが、比較するモノが一切ないので、これらが本物なのかフィギュアなのかわかりづらい。ま、本物の写真なんか載っける訳はないのでフィギュアだということは想像に難くない。でも、どれぐらい小さいのかがよくわからない。また、どれぐらい酷似しているのかがわからない。なんで、比較対照の一切ない写真なんか載せてしまったんだろう?しかも、困ったことに、このフィギュアの完成度はかなり高いらしく、パッと見た感じでは、本物なのかフィギュアなのかが判別としない。う〜ん、悩ましい。もっと驚いたり感動したりしたいのに…!

 さすがに販売元である会社マイタンのサイトには、ちゃんとわかりやすい比較写真が載っている。これでようやくフィギュアのサイズ比較と、出来映えの見事さが実感できる。ところで、この会社では完成品にかなりの自信を持っているらしく、同社サイトにこんな写真まで掲載している。

■巨大な比較写真…本当に巨大なので、覚悟してから開こう!

 最後に、ダメ元で書いておこう。

 もしも歴代Palmシリーズとか歴代CLIEシリーズとかのフィギュアがあったら、たぶん買っちゃう。「少なくとも私は」買っちゃう。しかも、下手をすると、大人買いしちゃうかも。で、携帯とかのストラップにしちゃう。まったく意味不明だけど…。

2004-09-14 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2004/08/30

「紙」はいいな!

■米企業、ティーン専用パソコンを発売へ(CNN)

米企業「デジタル・ライフスタイル・グループ」(本社・テキサス州オースティン)はこの秋、従来とはひと味違う若者向けのパソコン「hip-e」を発売する。対象を十代にしぼった機種は、業界初だという。

 ここまで割り切った機種というのは確かに初めてかも!

若者向けなのはもちろん、外見だけではない。hip-eのハードディスクドライブは120ギガバイトと、デジタル音楽をたっぷり保存できる容量だ。無線LAN機能やビデオゲーム機への接続端子、テレビチューナーなどを搭載し、スピーカーは取り外し可能。「マイクロソフト・ワード」を「紙」と表示し、「CDコピー」を「CDを焼く」と言い換えるなど、親しみやすい用語を採用している。

 「紙」は笑った。「紙」はいいな。若者向けだけでなく、高齢者向けにも「紙」でいいんじゃないかと思った。

参照●hip-e

 こっちを見ると、どうやら将来的にはノートパソコンはもとより、携帯とかいろいろシリーズ化されるようだ。売れるかどうかはともかく、面白い!

2004-08-30 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2004/08/27

どっちが先にリアル?

■NIPPON STYLE PROJECT, 「バーチャルキーボード(VKB)」の国内発売を発表(Palmfan)

 という訳で、例のバーチャルキーボードがついに日本でも発売されるというニュースだけど、先日ぴだに出てたみたいな権利問題はちゃんとクリアされてるんだろうか?Palmfanによると、

平面をタイピングするというのはどーかなーと思ったんですが,意外とさくさく入力できたことも印象的でした

 …だそうなので、かなり期待。

参照●バーチャルキーボードはリアルになれるか?(ぴだ)

2004-08-27 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)