2009/09/29
このちっぽけな機械を愛する沢山の人たち
「Project Palm 2」を読了した読者の方からさっそくメールが届いた。
まずは、「いなあもノート Z」のいなあもさん。
Project Palm2の発売開始の知らせを連休初日に知って、早速購入して読ませていただきました。今までおぼろげにしか知らなかったPalmの日本上陸プロジェクトと、それに関わった多くの人の思いが伝わってきました。
月並みな表現ですが、感動しました。
J-OSの発表から紆余曲折を経てのWorkPad日本語版の発売までの山田さんとロブ灰谷氏の友情やお互いの立場に関わる葛藤は、同じ企業人としてあらゆるところで共感させられましたし、このちっぽけな機械を愛する沢山の人たちの思いに、ひたすら共感していました。
そして恥ずかしい話ですが、様々な障害を乗り越えてクリエが発売されたところでは思わず涙が出そうに…。僕が初めてのPDAとしてVisorを手にしたのが2001年の7月なので、僕のPalm史はProject Palm2のさらに後から始まります。
この機会に先達の方々の努力を知る事が出来て、とても嬉しく思います。
執筆ご苦労様でした。
そしてありがとうございました。
こちらこそ、涙が出るほど嬉しいメールを頂いた。
正直、「Project Palm」は決して良くできた読み物ではない。だが、この物語にはひとつだけどうしても果たして欲しい私の気持ちを託した。それは、この物語に登場した人間たちがあの頃感じてた「熱や想い」をしっかりと読者に伝えること。
この物語は、決して良くできた読み物ではない。だが、この「熱や想い」だけをしっかりと伝えるべく、必死にキーボードを叩いた。とにかく必死に叩いてみた。それが、ほんのわずかでも伝わってくれたら、本望!
いなあもさんは、メール本文と一部重複する、以下のような記事もブログにアップしている。
■[Palm]読了 Project Palm2(いなあもノート Z)
ちなみに、
じゃ。
2009-09-29 | Project Palm 直接リンク