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2009/10/04

感激、感動、感謝・・・

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」を読んだ読者の方からメールが届いた。続いては…

感激、感動、感謝・・・
山田達司さんや多くの先人たちの尽力のおかげで、Palmの時代が形成されていたことが、この作品で本当によく理解できました。ひとりのPalmユーザとして、作品に登場した方々に心から感謝します。ひとつの時代に燦然と輝いていた「我々」のPalmが確かに存在していたことの証しです。
また国内におけるPalmの動向をコツコツ調べ上げて、読み応えのある作品として残してくれた作者にお礼申しげます。
前半部分の山田さん中心のストリーに比べ(感動の連続)、IBMやソニー関連の部分は事実の流れをまとめるのが主体となっている感がありますが、企業の機密性や作品のボリューム制限から十分理解できます。作者には近い将来改めてまとめてほしいと願うばかりです。
新しいコンピュータの世界を夢見て、Palmに夢中になっていた頃を思い出す今日この頃です。

 メールをくれたのは、リリース直後に早速メールをくれたjtacさん!

 前半と後半とのタッチの差は、jtacさんも書かれているように「企業の機密性や作品のボリューム制限」もあるが、単純にPlamOSマシンに係わった人間の数の差だったりもする。

 つまり、J-OSの関係者は基本的には山田さん一人、多く見積もっても仲間を含めた数名だが、CLIE関係者となると人数は突然三桁を越える。つまり、後半になればなるほど、製品に実に多くの人たちが係わるようになって、そのために僕の取材力の限界が出てしまったのは事実だ。

 と同時に、これはPalmOSマシンに限らないことだが、一つの製品が成功すればするほど、その製品と個人との距離はどんどん大きくなる。それは、必ずしも悪いことではなく、その製品が成功した証しでもある。

じゃ。

追伸:リリース直後には、おなじみのOsaka Palm IIIさんも、本書の宣伝をしてくれていた。感謝!

2009-10-04 | Project Palm 直接リンク

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