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2009/10/26

ビットウェイで現在、現在第2位!

Ban_ppalm2_sq 10日ほど前に、「Project Palm 2」が、どうやら売れているらしいと書いた。

 そう、「Project Palm 2」が、電子書籍のネットショップ大手のビットウェイブックスで、「電子書籍セールスの総合ランキング」の第1位にあることをお知らせした。それが、発売からちょうど1ヶ月ほどの10月17日だったのだが、あれからどうなったかな?と思って、もう一度、同サイトを開いてみたら…

■ビットウェイブックス

 なんとまだ2位にいた。さすがに、映画が公開された「小説 僕の初恋をキミに捧ぐ」に負けちゃってはいたが、現在アニメ版が放送中のベストセラー小説「空中ブランコ」(第3位)を抑えて、堂々の第2位!

 発売から一ヶ月以上経とうとしているので、これが最後のランクインだとは思うが、本当にありがとう!やっぱり嬉しい。

じゃ。

2009-10-26 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2009/10/17

ビットウェイで現在、第1位!

Ban_ppalm2_sq 実は、「Project Palm 2」について、どれぐらい売れているかなどを私は知らない。

 そういうことについては、ずいぶんたってから情報が入ってくるようになっている。なので、ま、今回も「1」の時と同様、のんびりと売れて入るんだろうなと思っていた。

 ところが、今回出版元であるMica ebooksの井上真花さんからの連絡によると、「ProjectPalm 2」は発売(2009.09.18)からもう一ヶ月ほど経つというのに、ビットウェイブックスの電子書籍セールスの総合ランキングの第1位にいるという。

 まさか…と思った。

 でも、さらに、まさか!と思って、実際にビットウェイのトップページを開いてみたら…

■ビットウェイブックス

 わっ!!!

 まもなく映画版が公開される小説「小説 僕の初恋をキミに捧ぐ」(2位)、フジテレビ系列でアニメ版が放送を開始したばかりのベストセラー小説「空中ブランコ」(3位)などを抑えて、本当に1位になっていた。マジで?!

 ひとこと言ってもいいかな?…皆さん、本当にありがとうございます!!!

 正直、母数もわからないランキングだし、また、紙の出版もされてる書物の中に唯一混じった電子出版のみの書物なので、ランキングの上位になりやすいというのもわかる。でも、やっぱり嬉しい。心の底から嬉しい。

 瞬間最大風速とは言え、夢をありがとう!

じゃ。

2009-10-17 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2009/10/15

コネクテッド・オーガナイザー

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…

 すでに「Project Palm 2」の感想をアップしてくれている「ビジクリ! -Clie for Business-」さん。

■シンプリー・パーム再読(ビジクリ! -Clie for Business-)

Project Palm 2を読みおわった後、思うところがあって「シンプリー・パーム」を読み返してみました。

購入当時は登場人物のことを、あまり知らなかったこともあり、実はそれほど楽しめなかったのですが(^^;

今回、「Project Palm 1」と「Project Palm 2」を読んだ後ということもあって、すごく身近に感じられたり、当時の事情を違う面から見ることができて、とても、おもしろく色々と考えさせられました。

その中で特に印象に残ったのが(続く

  そしてどうやら、ビジクリ!さんは、「Project Palm」だけでなく、かつて私が監修した「シンプリー・パーム」(2002年)まで読み直してくれたようだ。本当に、ありがたいことだ。

 さて、そんなビジクリ!さんが注目した、Palmの「オーガナイザー(電子手帳)」的な要素について。

 結局のところ、Palmはこの「オーガナイザー」な部分で成功して、そこから離れれば離れるほど失敗するという歴史を歩むことになる。ただし、「オーガナイザー」な部分から離れていったことは、決して間違いではなかった。実際、歴史はその通りの流れを歩むことになる。それは間違いなく、必然だった。

 しかし、タイミングの問題がそこにあったことだけは間違いない。いつ「オーガナイザー」から「スマートフォン」へと移行するのか?ずいぶん昔に、東京でジェフ・ホーキンスにそのタイミングがいつなのか?を質問したことがある。そのとき彼は、はるか未来のスケージュルとしてそれを語った。しかし、ほどなくして彼はその道を歩み始めた。どう見てもそれは性急に見えた。

 いったいそこには何があったのか?このあたりについては「Project Palm 1」に書いた。

じゃ。

2009-10-15 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2009/10/10

何かを成し遂げたい

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…

 「Project Palm 1」の時にも感想をいち早くくれた「なんでpalmやねん」のMA-CYさん。

■Project Palm 2 読了!(なんでpalmやねん)

私が最初にPalmを使い始めたのはWorkPad 30Jからでしたので、それ以前の、Palm日本語版が出るまでにこんなドラマがあったことを初めて知りました。

このProject Palm 2を読み進めながらずっと感じていたのは、登場人物の全てから、「何かを成し遂げたい」という熱い思いでした。山田さん始め、英語版Palmの日本語化やアプリ作成に携わった人たちからは、(続く

  MA-CYさんが書いているPalmとiPhoneの比較は面白い。「Project Palm」という物語のテーマの一つでもあるが、Palmだっていつも「情熱」というバッテリだけで動いていた訳ではない。「打算」や「マネー」が大きく関与しながら、その歴史を翻弄してきたのも事実だ。そして、その歴史がつまずいた理由もまた、こうした「打算」や「マネー」にあった。

 でも、そうした歴史の中でも、「情熱」の匂いがなかなか消えなかったというのもPalmの大きな特徴だったと思う。それは、かなり奇跡的な特徴だったと思う。Palmは、それゆえに多くのユーザーを魅了した。MA-CYさんの長文感想を読みながら、そんなことを考えてしまった。

 ところで、MA-CYさんの記事の最後には、日本のPalmOS環境に貢献した山田さんへのリスペクトを込めて、当時ハンドスプリング社にいたロブ灰谷さんが作ったイースターエッグの写真(だよね?)がアップされている。懐かしい!実は、「Project Palm 2」にはこの写真も載せたかったのだが、手元になかったために断念した経緯がある。次に「Project Palm 2」の改訂版を出す時にはお借りしたい!

じゃ。

2009-10-10 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2009/10/09

本当は何とかしたい!

Ban_ppalm2_sq ところで、「Project Palm 1」にはあって、「Project Palm 2」にはないものがある。

 それは、かつてこの物語の出版を期待してくれた人たちへのメールでのお知らせだ。前回は1000人近い人たちに案内メールを送ろうとして、以下のようなトラブルにあった。

■いきなりトラブる
■疑われてる?
■地獄のコピペ

 要するに、数百通のメールを自宅のパソコンから送っただけで、スパム業者と間違われてメールの送信をプロバイダから禁止されてしまったのだ。これには参った。その間、仕事が一切出来なくなった。

 なので、今回は別の方法でアプローチしようと思っていたのだが、忙しくて、その「別の方法」がそもそも見つかっていない。サイトへのアクセス数などを見ると、「1」の頃には来ていたものの、「2」になってまだ来ていない人たちが何割かいるようだ。その人たちに何とか知らせたいと思う。

 何か良い方法があったら教えて欲しい。是非

じゃ。

2009-10-09 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2009/10/07

冒頭から出てくるお話

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…

 「SASGSG9のログ」のSASGSGさん。

■8ヶ月ぶりの電子書籍購入(ビジクリ! -Clie for Business-)

palm使いなら知らない人はいない山田達司さんですが、冒頭から出てくるお話がかなり衝撃。J-OSは試用しかしていなかったので山田さんについてはあまり詳しく知らなかったのです。私生活でこんな(続く

  8ヶ月ぶりの電子書籍に選んで貰って、感謝です!

 山田さんの話は、この物語の骨格のひとつと言える。

 読んで貰えばわかるように、決してカッコいい話ではない。その意味では、この物語を実名で書かせていただいた山田さんにもっとも感謝している。決してカッコいい話ではないが、だからこそ、めちゃくちゃカッコよく見えてしまう。もしくは、カッコ悪くなった時の教科書にさえしたくなる。そんな物語は、彼の理解なくしてはありえなかった。

じゃ。

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2009/10/06

本当は何とかしたい!

Ban_ppalm2_sq ところで、「Project Palm 1」にはあって、「Project Palm 2」にはないものがある。

 それは、かつてこの物語の出版を期待してくれた人たちへのメールでのお知らせだ。前回は1000人近い人たちに案内メールを送ろうとして、以下のようなトラブルにあった。

■いきなりトラブる
■疑われてる?
■地獄のコピペ

 要するに、数百通のメールを自宅のパソコンから送っただけで、スパム業者と間違われてメールの送信をプロバイダから禁止されてしまったのだ。これには参った。その間、仕事が一切出来なくなった。

 なので、今回は別の方法でアプローチしようと思っていたのだが、忙しくて、その「別の方法」がそもそも見つかっていない。サイトへのアクセス数などを見ると、「1」の頃には来ていたものの、「2」になってまだ来ていない人たちが何割かいるようだ。その人たちに何とか知らせたいと思う。

 何か良い方法があったら教えて欲しい。是非

じゃ。

2009-10-06 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

私のように当時のことを知らない人間でも

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…

 「ビジクリ! -Clie for Business-」さん。

■ProjectPalm 2 読了(ビジクリ! -Clie for Business-)

「Project Palm 1」は海の向こう
本家Palmの物語がメインでしたが、
「Project Palm 2」の舞台は日本、
前半は
日本のPalm界の神様こと
山田達司氏を中心の物語
後半は
Pilotのオリジナルプロダクトマネージャー
ロブ灰谷氏や日本IBM、ソニーなど
企業による日本語版の開発秘話の構成で
スピード感があり、エキサイティングでした。

前半は、
Palm Magazine Vol.15に付属の小冊子
「プロジェクト・パーム」と同じ内容かと思いきや、
より深く心情や情景が描かれていて、
大変興味深く、
私のように当時のことを知らない人間でも(続く

  その文章を読んでるだけで「Project Palm 2」を読みたくなる。そんな素敵な文章をありがとう!!!感謝、感謝、感謝!

 【小冊子「プロジェクト・パーム」について】

 2002年秋に、当時アスキー社から出ていた雑誌「Palm Magazine Vol.15」のオマケとして、小冊子「プロジェクト・パーム」をつけた。こ当時は「プロジェクトパーム」の紙の書籍としての出版が目前だったせいで、そのプレイベント的な意味で物語の一部を公開した。雑誌内にも予告広告を載せた。

 なので、まず何よりも、この小冊子にはそもそも「Project Palm 2」の冒頭の部分だけが載っていて、その後に日本や米国で起こった様々なことについてはいっさい書かれていない。ロブたちが米国で日本語版OSを作るために苦闘したこと、創生期に日本で活躍した人々のこと、IBMが日本版リリースのために動いたこと、ソニーの技術者たちが懸命にCLIEを作ったこと…などが描かれていない。そういう意味で、2002年に小冊子を読んでくれた人には、改めて是非とも読んで貰いたいと思っている。

 また、この小冊子に載っていた物語は、その内容は今回の「Project Palm 2」に比べるとずいぶん違っている。なんと言っても小冊子のそれは2002年当時の原稿であり、それから7年。何度も何度も書き直すうちに、文章が加えられ、削られ、読み比べて貰うとわかるが、その姿はすっかり変わり果てている。私自身が歳をとったことで、かつては描けなかったことも描けるようになったり…。なので、小冊子を読んだ人にはそういう意味でも、是非とも読んで貰いたいと思っている。

じゃ。

2009-10-06 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2009/10/05

海外で見た壮大な景色

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」を読んだ読者の方からメールが届いた。続いては…

はじめまして。
shino-jiのPalmware日記のshino-ji(実名でなく済みません)と申します。

さて、ProjectPalm 1・2とも購読し、感想らしい感想も書かずに、私の拙いブログの記事を取り上げて頂き恐縮です。実はProjectPalmを読み終えて、もっと具体的に感想を書こうと考えてはいたのですが、何とも表現しがたい感動に包まれてしまい、文字にならないんですね、これが。自分では結構、気持ちを表現したりするのが苦手ではないと思うのですが・・・。

以前、海外で見た壮大な景色の感想は未だ言葉に表現出来てませんし、表現出来るモノではない・・・、それと同じなんですよ!とにかく感動には言葉には出来ないものがある。Project Palmの印象って、そんな不思議な感じなんです。

私はPalmに出会ったのがClieのOS4搭載機が出てからのことですので、メインメモリも最後には32MBになっておりました。
これがPilotと呼ばれていた時にはわずか数メガしかなかったなんていうのは、ある意味奇跡です。そこに日本語が入っていったとはホントに驚きです。

PDAという言葉が死語のようになった今、これからのスマートフォンも技術が許される限りメインメモリも果てしなく大きくなっていくでしょうけれど、Pilotの開発はまさにこの逆を追究して、限りのある空間に可能性の全てを詰め込んだ、まさにProjectだったんですね。そんな感動を機長さんのProject Palmは私にもたらしてくれました。

iPhoneやBlackBerryなどの最新のスマートフォンに興味が尽きない毎日でありますが、この手のひらの中の奇跡に、何ともいとおしさを感じます。

最後に一言。
買って読んで良かった!
この一言に尽きます。もっとうまく表現出来ればよいのですが、これ以上の言葉にはやっぱりなりませんね。
ProjectPalm 1に続き2のリリース、本当に有り難うございました。続きの3のリリース、今から楽しみにしております。

ではでは。

 メールをくれたのは、先日メールをくれた「shino-jiのPalmware日記」のshino-jiさん!

 こちらこそ、感謝!褒めすぎの感想文に、キャッチコピーまで!(笑)

 もしも、私の拙い文章力を越えて伝わる何かがあったとしたら、それは、PalmOS周辺の人々が持っていた想いの力だ。取材をしながら私は、この小さなマシンに嫉妬していた。これほど多くの、そして素敵な人間たちが思いの丈をぶつけた小さなマシンの魅力に。どんなに私の表現や取材力に限界があったとしても、その事実だけは変わらない。それが少しでも伝わったら、私としては最高だ!

 物語の完結(Project Palm 1〜2)にかなりの時間とエネルギーを使ってしまったので、エピローグ(Project Palm 3)はもう少し先のことになるかと思うが、shino-jiさんのような人がいてくれる限り、頑張ろうと思った。

じゃ。

2009-10-05 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2009/10/04

感激、感動、感謝・・・

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」を読んだ読者の方からメールが届いた。続いては…

感激、感動、感謝・・・
山田達司さんや多くの先人たちの尽力のおかげで、Palmの時代が形成されていたことが、この作品で本当によく理解できました。ひとりのPalmユーザとして、作品に登場した方々に心から感謝します。ひとつの時代に燦然と輝いていた「我々」のPalmが確かに存在していたことの証しです。
また国内におけるPalmの動向をコツコツ調べ上げて、読み応えのある作品として残してくれた作者にお礼申しげます。
前半部分の山田さん中心のストリーに比べ(感動の連続)、IBMやソニー関連の部分は事実の流れをまとめるのが主体となっている感がありますが、企業の機密性や作品のボリューム制限から十分理解できます。作者には近い将来改めてまとめてほしいと願うばかりです。
新しいコンピュータの世界を夢見て、Palmに夢中になっていた頃を思い出す今日この頃です。

 メールをくれたのは、リリース直後に早速メールをくれたjtacさん!

 前半と後半とのタッチの差は、jtacさんも書かれているように「企業の機密性や作品のボリューム制限」もあるが、単純にPlamOSマシンに係わった人間の数の差だったりもする。

 つまり、J-OSの関係者は基本的には山田さん一人、多く見積もっても仲間を含めた数名だが、CLIE関係者となると人数は突然三桁を越える。つまり、後半になればなるほど、製品に実に多くの人たちが係わるようになって、そのために僕の取材力の限界が出てしまったのは事実だ。

 と同時に、これはPalmOSマシンに限らないことだが、一つの製品が成功すればするほど、その製品と個人との距離はどんどん大きくなる。それは、必ずしも悪いことではなく、その製品が成功した証しでもある。

じゃ。

追伸:リリース直後には、おなじみのOsaka Palm IIIさんも、本書の宣伝をしてくれていた。感謝!

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誤植002

Chinsya 「Project Palm 2」についての誤植のお知らせをいただいた。

 先日、メールをくれたSANAIさんからのご指摘。

第六章 お米の国のPDA〜ワークパッドからCLIEへ
●●%
誤:Concept Kitcenという会社から
正:Concept Kitchenという会社から

●●%
誤:基盤
正:基板

これはWeb上でもよく見かける誤植なのですが、これだけ電子機器が世の中に
溢れているのに、一般的なかな漢字変換辞書に登録されていないのが問題と
思うのです。

 SANAIさんからはあともう一点、大きなご指摘を頂いているのだが、現在検証中のため、発表までしばらくお待ち下さい。

じゃ。

2009-10-04 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2009/10/03

世の中にリリースすることの難しさ

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」を読んだ読者の方からメールが届いた。続いては…

山田さん・古川店長はじめ、Pilot/Palmエバンジェリストの活躍がものすごく熱い! 正規日本語版発売までのもどかしさが今読んでも伝わってきました。

そして単なる開発物語でなく、山田さんの抱えていた苦悩・苦労をストーリーの柱にしているので、いい意味で人間臭く、心に響く作品と感じました。昔を懐かしむPalmユーザーだけでなく、仕事や家庭や人生に息詰まっているような方に読んで欲しいと思います。

残念なのが、Palmの正規日本語版投入よりもタイミングを逸してしまった本書のリリース。まだ世の中がPalmの未来に期待を抱いていたときに、紙の書籍で販売されていたらと悔やまれます。本書の内容さながら、世の中にリリースすることの難しさを同時に感じました。

 メールをくれたのはSANAIさん。物語の良いところを褒めてくれた上に、短所について触れてくれたことにも感動した。本当にそのとおりだと思う。自分でも大いに後悔しているところだったりする。今さらどうにもならないが、Palmの歴史同様、ifという言い訳のきかない「歴史」というものの寛容さと残酷さを改めて痛感している。

 さらに、SANAIさんからはいくつかの誤植指摘と、重要な誤植の指摘を貰ったので、それはまた。

じゃ。

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2009/10/02

このどうしようもないわがままなツール

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」を読んだ読者の方からメールが届いた。続いては…

機長さんこんにちは

1,2とも楽しく読ませていただきました。
そして、最近は携帯が便利すぎてPalmから離れてましたが、ついにPalm熱が再発してしまいました。
棚に直していたTRGproに電池を入れてしまったのです。

すぐにハングアップするし、日本語が使えないし、どうやってツールを起動するかすらわすれてましたが、だんだん記憶が戻ってきました。そうしたら、便利さが、かならずしも人を幸せにするとは限らないんだなあ。。なんてしみじみ感じてきました。

このどうしようもないわがままなツールがなぜこんなに自分を魅了したのか、便利な携帯というツールがあるというのに、なぜ、まだその色があせないのか。少しだけ考えてみました。

まずは、今でも十分に使えるということだと思います。でも、少しばかりの努力を要求し、そして、その努力に応じたもの以上のものを答えてくれるからだと思いました。これって、自分にとっては、単なるツールとは言えない存在です。言いすぎかもしれませんが、まるで人と人との関係にも近いような気がしてきました。

それでは。

 メールをくれたのはTAKE ONEさん。お久しぶりです。先日も書いたように、この物語の目的は懐古趣味ではない。でも、感じて欲しい。さまざまな有形なモノに勝ちうる「想い」というものが、時には存在するということ。それは、とっても儚いものかもしれない。でも、確かに存在した!この物語のテーマは、そんな「想い」について。

じゃ。

2009-10-02 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2009/10/01

ユーザー登録

Ban_ppalm2_sq 「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…

 「TAKOとエス cocolog版」さん。

■prject palm 2 購入(TAKOとエス cocolog版)

Project Palm 2 を購入しました。
最初PDAbookで買おうとしたら、ユーザー登録してなかった?
ビットウェイブックスからすぐに購入をクリックしたら NIFTYでの決済があったのでこちらから購入 (続く

  たくさんの方がぞくぞくと買ってくれているようで、本当にありがたい!読み終わったら是非、感想を!

じゃ。

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