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2009/10/10
何かを成し遂げたい
「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…
「Project Palm 1」の時にも感想をいち早くくれた「なんでpalmやねん」のMA-CYさん。
■Project Palm 2 読了!(なんでpalmやねん)
私が最初にPalmを使い始めたのはWorkPad 30Jからでしたので、それ以前の、Palm日本語版が出るまでにこんなドラマがあったことを初めて知りました。このProject Palm 2を読み進めながらずっと感じていたのは、登場人物の全てから、「何かを成し遂げたい」という熱い思いでした。山田さん始め、英語版Palmの日本語化やアプリ作成に携わった人たちからは、(続く)
MA-CYさんが書いているPalmとiPhoneの比較は面白い。「Project Palm」という物語のテーマの一つでもあるが、Palmだっていつも「情熱」というバッテリだけで動いていた訳ではない。「打算」や「マネー」が大きく関与しながら、その歴史を翻弄してきたのも事実だ。そして、その歴史がつまずいた理由もまた、こうした「打算」や「マネー」にあった。
でも、そうした歴史の中でも、「情熱」の匂いがなかなか消えなかったというのもPalmの大きな特徴だったと思う。それは、かなり奇跡的な特徴だったと思う。Palmは、それゆえに多くのユーザーを魅了した。MA-CYさんの長文感想を読みながら、そんなことを考えてしまった。
ところで、MA-CYさんの記事の最後には、日本のPalmOS環境に貢献した山田さんへのリスペクトを込めて、当時ハンドスプリング社にいたロブ灰谷さんが作ったイースターエッグの写真(だよね?)がアップされている。懐かしい!実は、「Project Palm 2」にはこの写真も載せたかったのだが、手元になかったために断念した経緯がある。次に「Project Palm 2」の改訂版を出す時にはお借りしたい!
じゃ。
2009-10-10 | Project Palm 直接リンク