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2004/11/02
リ・スタート
さっきSONYのこと書いたばかりなのに…。今度はSONYが(たぶん)しっかりと前を向いた話。
■ソニーBMG、ファイル交換ソフト会社と提携検討(asahi.com)
関係者によると、ソニーBMGとグロクスターは、利用者がパソコンを通じてソニーBMGの楽曲を探した場合、音質などで正規版には及ばないサンプル版を無料で提供し、正規版を希望すれば有料で提供する仕組みを検討しているという。
ようやくSONYも目を覚ましたらしい。この買収劇がそのままSONYの新しい鉱脈となるかどうかはわからないけど、自社技術の塔に籠もって、誰にも理解されないコトバ(=独自規格)で喋られるよりはよっぽどいいのではないか?少なくとも、ここまで出遅れた以上は!…と思う。
という訳で、音楽データ分野におけるSONYの巻き返しを期待する。でもって、記事にもあるように、この買収劇がウィニー裁判などに与える影響についても興味深い!
参照●Grokster
●MP3 と著作権法(サイバースペースの法律)…Grokster社の名前も出てくる!
2004-11-02 | Project Palm 直接リンク