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2004/11/20

太公望…の真相?

 今話題のVISAを騙るフィッシング詐欺に絡んだ記事「太公望」の続編「太公望…じゃないよ」の、そのまた続編。

 そんな「太公望…じゃないよ」の中で私は、読者からのメールを元に、フィッシング詐欺の「フィッシングの綴りは、FishingじゃなくてPhishing」だよ、という新事実を発表した。その際に、ではなぜ「Fishing」じゃなく「Phishing」なのかという説明として、こちらのページから以下の一文を紹介した。

「Word Spy」によると,ユーザーを釣るためのえさ(メール)が“sophisticated”されているためだという。

 これについて、2通ほどメールが届いた。まずは、おなじみBirdis Land's Favorites!のBirdisさんから。

拙サイトでもネタにしたんですが。フィッシングの語源については、やり口が"sophisticated"されてるからという説もありますが、Wikipediaでは、"password harvesting fishing"を短くしたものと説明しているようです。
 
ちなみに、私はフィッシングのスペルが"phishing"ということは、いなあもさんの日記で初めて知りました。もっと識者の方から情報がきてるかもしれませんが、ご参考までに。
 
それから、プロジェクト・パーム、出版出来るよう、願ってます。是非読みたいです。

 続いてはドイツ在住の読者Bibさんからのメール。

Phishing の由来でsophisticatedされている釣りだからという話でしたが、私が聞いた話では、”password harvesting fishing”の略語だという話でした。さて、真相は如何に?

 さて、Bardisさん紹介のWikipediaを見ると確かに、そういう文章が見える。

(前略)phishing, short for password harvesting fishing(後略)

 つまり、phishingは「passoword harvesting fishingの略」だと書いてある。haevestとは、葡萄の収穫でもお馴染み、「収穫」とか「採取」の意味を持つ。つまり、「phishing」とは、「パスワードを採取する釣り」という意味らしい。日本語直訳なら「パスワード釣り」訳して「パス釣り」か?ちょっとだけ「バス釣り」に似てる。ま、そんなことはともかく、恐ろしい「パス釣り」もとい「phishing」には注意を!


※ごめんね&PPへのフォロー、どうもありがと〜〜〜!>いなあもノート

機長さんのところで、フィッシング詐欺のスペルについて語ってます。16日の日記で書いた内容とほぼ同じなのが笑ってしまいます。どうやら、うちのサイトは機長さんの巡回対象外なんですね。ちょっと寂しいような…。

 実を言うと、私が恒常的にチェックしているPalm系サイトの数は驚くほど少ないのだ!本当は笑っちゃうぐらいに少ない。(もう少し時間に余裕があった頃は、そりゃもう、本当にたくさんのサイトをチェックしていた時代もあるが…)

 「では、普段、どうやって幅広く情報を得ているのか?」と質問されたことがある。その方法は簡単だ。ほら、なんだかんだ言いながら、今回も、ちょっと遅れたとは言え、ちゃんと情報に届いたでしょ?気になる話題は、必ず以下のいずれかの方法で辿り着けるもの。つまり、リンク、トラックバック、メール…。絶対にそうなる…とまでは言わないが、たいていは、そうなる。

 という訳で、今後もよろしくね!>いなもあさん

※ちなみに、読者の方によく受ける誤解をいくつかご紹介しておく。

1)機長はIT方面に詳しい。
…まったくの誤解!専門家にはすぐバレる。

2)機長はCGIがスラスラ書ける。
…Movable Typeを使いこなすだけで、半年かかった!

3)機長は寝ないで更新してる。
…実は、最近ではMovable Typeの時間指定アップロード機能も使っている!

4)機長はいったいいつ記事を書くのか?
…ものすごく短時間で書いている。1記事、だいたい数分程度。なのでミスも多い!それを、こっそりこそこそ修正していることが多い!

5)機長は毎日ウェブを広範囲に調べてる。
…そんなの無理!なので、上記のようにリンクやトラックバックなどをフル活用!

2004-11-20 | Project Palm 直接リンク

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