« 流れなかった歴史 | メイン | 泥試合 »
2004/10/22
黄色いサクランボ?
話題のCherryOSのサイトが、ついに姿を消してから3日ほど過ぎた頃、Wiredには以下のような記事が出た。
■『ペアーPC』の盗作? マックエミュレーター『チェリーOS』(Wired)
MXS社の主張に懐疑的で、実際の製品を手にすることもできない人々は、チェリーOSは詐欺ではないかとますます疑いを深めている。一部では、Javaベースのストリーミングビデオの負荷試験を実行するために製品の発売をでっち上げたのだと、同社を非難する声も聞かれる。チェリーOSのサイトは当初、ソフトウェアが稼動する様子を紹介する2本の動画を配信していた。さらに深刻な疑惑として、チェリーOSは、今年5月にリリースされた無償で使えるオープンソースのマック・エミュレーター『ペアーPC』をパッケージし直したものではないかとも囁かれている。
詳しくは上記記事を読んで貰うとして、CherryOSの立場はかなり不安定な状況にある。そんな中、昨日あたりから、CherryOSのサイトにまたもや新たな変化がやってきた。しばらく接続不能状態だった同サイトだが、あまり積極的ではない形ながらも再開したのだ。
■CherryOS(MXS社)
同OSのロゴの下には「辛抱してね!」というお馴染みのメッセージと、なぞのメールアドレスが3つ。替わりに、MXS社のトップページからはCherryOSに関する説明が消えた。相変わらず同トップページのストリーミング動画はキレイだけど、疑惑はますます深まるばかり。
さて、どうなる、MXS社とCherryOS?!最初はめちゃくちゃ期待したんだけどな〜!
2004-10-22 | Project Palm 直接リンク