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2004/12/29

武装ゲリラまでSOSを出したという悲劇

 毎日たまんないよね、スマトラ島沖地震と津波による被害のニュース。本当にとんでもない災害が目の前で、私たちのすぐ近所の国で、とんでもない規模の被害をもたらしている。明らかに私たちは今「手に負えない悲劇」を抱えている。

 さらに、先日も書いたような新しい反政府運動の誕生や、近頃しばしば囁かれるようになった新型インフルエンザなど伝染性疾患大流行の可能性なども耳にする。本当に、つらいことばかりだ。

 しかし、語弊を恐れずにあえて書くなら、考えようによっては、今回の大災害は、一度はバラバラになりかけた人類がもう一度一緒に行動するチャンスでもある。

 実はこれらの地域には、多数の宗教が混在している。それらが最近は紛争の種にもなりつつあった。だが、今回の被害からの復旧のために、それら多数の宗教が一緒になって手を携えることが出来たなら、ほんの一時的なことかもしれないけれど、それはそれで素晴らしいことだと思う。

 とは言え、今はそんな未来のお題目を唱えている場合じゃない。目の前の飲料水が要る。ビスケットが要る。タオルがいる。注射針がいる。なので!

■スマトラ島沖地震・津波 義援金受付先(Yahoo!ボランティア)

TSUNAMI

※上記サイトにも書いてあるが、今回の災害に絡んだ良心を悪用するようなフィッシング詐欺にご注意を!

※例によって、私のサイトでは、募金のための個人的背景は気にしない。虚栄心でもいい。世界に悪い伝染病がはびこるのを止めるための一助でもいい。ただただ異性にモテたい!そんな理由でもいい。もちろん単なる気まぐれでもいい。理由なんてなんだっていい。合い言葉は「贈る人の気持ちより贈られる人の気持ち!」、そう!「偽善魂でGO!GO!GO!」

2004-12-29 | Project Palm 直接リンク

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