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2004/11/30

陽はまたまた昇る?

 またかよッ?

■米映画4社がHD—DVD陣営に ソニー陣営より優位に(asahi.com)

ハイビジョンなど高精細の画像を録画する「次世代DVD」を巡って電機業界が2規格に分裂している問題で、米大手映画制作会社のワーナー・ブラザースなど4社は29日、東芝やNECが推進するHD—DVDを支持する、と発表した。4社は05年末に全世界でレコーダーやプレーヤーが発売されるのに合わせ、その前後にHD—DVD対応の映画ソフトを発売する見通しとなった。ソニーなどのブルーレイ・ディスク(BD)陣営に対し、HD—DVD陣営が今のところ有利な情勢となっている。HD—DVD採用を発表したのはワーナーのほか、ユニバーサル、パラマウント・ピクチャーズ、ニューライン・シネマ。4社の現在のDVD販売シェアは米国で約45%。

 驚くべきは、今回ピンチに陥っているのは、ソニーとパナソニックの連合軍だってこと。ビデオ戦争の時の最大のライバルが同じ陣営に踏ん張ってみても、やっぱり負ける時は負けちゃうのか?

ただ、米最大手の一角であるディズニーはまだ態度を決めていない。さらに4社は「BDで発売しない」というような排他的な合意はしていない模様で、BD陣営は「引き続き協力するメーカーやソフトを集めていく」(ソニー)方針だ。このため発売後しばらくは、VHSとベータマックスのように両規格が併存したまま普及が進む事態も予想される。

 ユーザが泣くことだけは避けて貰いたい。

2004-11-30 | Project Palm 直接リンク

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