« 苺の絆 | メイン | もうひとつの進化 »

2004/09/28

1分あたり12万円の旅

 もちろん、感動は時間じゃないと思う。でも、どうだろう?

■2007年宇宙の旅 3時間で2200万円?(asahi.com)

英ヴァージン・アトランティック航空などを率いる企業家リチャード・ブランソン氏は27日、07年までに商用宇宙飛行を実現する方針を発表した。英国メディアによると、ヴァージン・グループは、このほど宇宙飛行の技術を持つ米国の「モハベ・エアロスペース・ベンチャーズ」社と契約。同社の技術をもとに、5機の宇宙船をつくる。

 「モハベ・エアロスペース・ベンチャーズ」社って、ちょっと前に話題になってたこの会社とは別?どうなんだろう?よくわからん。

 ただし、そんなことよりも、以下のリチャード・ブランソンのコメントについて、ちょっとだけ言いたいことがある。

高度10万メートル以上の上空での無重力体験を含む3時間の宇宙船運賃は約11万ポンド(2200万円)を予定。最初の5年間で3000人ほどを打ち上げる考えだ。ブランソン氏は報道陣に「これで宇宙飛行が特権階級だけのものでなくなる」と語った。

 わずか3時間の宇宙船運賃が2200万円もするのに「宇宙飛行が特権階級だけのものでなくなる」と言い切るあたりは、さすが大富豪!

 ま、確かに「億」じゃなくなるだけでも凄いとは思う。だけど「5年間で3000人」しか行けないのだとしたら、まだまだ特権階級だと思う。妬みも含めて。


2004-09-28 | Project Palm 直接リンク

コメント