« ある種の地縛霊? | メイン | ちんがぎん »

2005/11/23

素直な気持ち。

 もうSONYに関する否定的なコメントは書かない。可愛そうすぎるから。

 こんな会社じゃなかったし、今でも優秀な社員をたくさん抱えている会社だし、新しい経営陣だってまだ実力を発揮できていないだけかもしれない。でも、もう少し落ち着いて欲しいなと思う。そして今、自分たちに本当に必要なものが何かなのかを想い出して欲しい。もしくは、考え直して欲しい。

 今のSONY社は、ある時期の、それも最悪な時期のApple社に似ているような気もする。もしもそうだとすれば、ここからだって復活することは出来るはずだ。少なくともApple社は、今のSONY社よりもはるかに悪い状況から見事に立ち直った。

 ただし、コントローラが必要だ。ハードウェアじゃなく、しっかりとした指針を持った人間のコントローラが!今のこの会社は、本当に似ている、ある時期のApple社に。船長のいない船に優秀な航海士ばかりがたくさん乗っていたら、その船はどうなるか?それが今のSONY社の、そして、かつてのApple社の姿だったりする。

 SONY社は、かつて愛したブランドだけに頑張って欲しい。心底頑張って欲しい。応援はしてる。でも、とうぶん製品は買わない。今はそんな心境だ。そんな私の気分を変えて欲しい。SONY社の製品が欲しいよ〜〜〜!って叫びたくなるような企業になって欲しい。戻って欲しいというより、なって欲しい。


参照:■iのないHDDプレイヤー(+D Blog)

2005-11-23 | Project Palm 直接リンク

コメント