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2004/09/29
着替えさせる楽しみ
モバイルの世界で使う「ジャケット」って言葉には、擬人化の香りが強いように思う。そんな例題のひとつがコレ。
■東京ゲームショウ2004:ドコモブースで「P900i」用オリジナルジャケット配布(ITmedia)
ときメモ、天外魔境、BEFORE CRISISなど、900i向けゲームをあしらったP900i用カスタムジャケットを、ドコモブースで入手できる。ブース内の全ゲームをプレイするのが条件。
ちまたじゃ大人気のP900i用カスタムジャケット!
■これが純正カスタムジャケットのラインナップだ!(Panasonic)
詳しくは…
■カスタムジャケットは“技術者泣かせ”〜「P900i」(ITmedia)
クリアな中にも立体感があるアクリル製のパネルは、実はそれなりの厚みがある。これが“技術者泣かせ”だったというのはあまり知られていない。「せっかく技術的に薄くしたのに、パネルを付けると厚くなってしまう技術者泣かせ(笑)。この厚みを吸収するためにいろいろな薄型化の工夫を試みた」
かつてのPalmOS歴代機種でもそうだったが、ユーザのために技術者が泣いた機能ってのは、たいてい大成功している!今回もそのようだ。出せばすぐに売り切れるといった状況のようだ。
■FOMA P900i専用カスタムジャケット™「夏モデル」(Panasonic)
FOMA P900i専用カスタムジャケット™は、現在入荷未定となっております。ご了承ください。
でもって、これだけ愛されてしまうと、いろいろなバリエーションが登場する。パナソニックの別ブランドからは、デザイナーとのコラボ製品や、革バージョンが!さらに、サードパーティからは木製やチタン製まで!ちなみにチタン製のお値段は26,250円!さすがにオリジナル稀少品!さらに、もっとお手軽なシールタイプが存在したり、そもそも自分でKAIZO(改造)しちゃう人間も出てきたり。当然、時代を反映して、オークション系のサイトに顔を出せば、各種製品がズラリと並んでいる!このあたり、かつてのPalmOS関連産業大盛り上がりの頃を思い出させる、大盛り上がりのバリエーションぶり!ユーザはこの手の「俺流」「私流」な付加価値が大好きなのだ!
いつか、下記画像のようなオリジナル製品が作れたらいいんだけど、やっぱりそれなりのコストは覚悟しなきゃなんないんだろうなぁ。
2004-09-29 | Project Palm 直接リンク