2006/05/07

ついに正式販売開始!

Stdicon_1 MacOS Xユーザでも使える、便利な日本語入力支援ソフト「T.Clip X」の正式販売がついに始まった。

 それなりに長期間の試用登録もさせてくれるので、自分の環境で検証したり、便利かどうか確認してから購入しよう!

 ちなみに、機能を制限した「T.Clip X Mini」もある。詳しくはココ


参考:■T.Clipって知ってる?(パルマガ)

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2005/10/15

ハードの問題というよりも…

 正直、この発表には驚いた。噂はされていたが、まさかと思っていたから。

■Apple、ビデオiPodを発表、iTMSでビデオ販売も開始

予想通り、Appleはビデオ再生可能な新型iPodを投入し、同時に米iTunes Music Store(iTMS)でビデオクリップ、Pixarの短編映画の販売も始めた。

 実際、日本での発売には、あまり意味がない。なんと言っても、素晴らしいビデオ素材がほとんど存在しないからだ。アメリカのiTMSで放送翌日にダウンロード可能になるという人気番組などの価値については、そのダウンロード可能番組の米国的価値が不明なので、何とも言えない。

 とは言え、palmfan(2005.10.15「ひとりごと」)を読むと、映像再生時のバッテリ持続時間は「実質1.5時間」だとか。これだとまだまだ厳しいかな。

2005-10-15 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2005/09/05

忘れた頃にアイツが!

 パルマガ時代に、このソフトを是非復活させたい!そう訴え続けてきたソフトが、ついに復活した。…と言ってもMacソフトの話。

■T.Clip X Mini v0.9b(トリニティーワークス有限会社)

 やった〜!…と、ばかりに早速ダウンロードしてMacマシンにインストールしてみた!…が、使えない。あれ?…よく見たらMac OS X 10.4以降だった。残念ながら私の家のMacはまだ1.4.0にはアップグレードしていない。とは言え、「近日10.3以降にも対応予定」とあるので、もうしばらく待てば使えるようになるらしい。楽しみ!

参照■T.Clipって知ってる?(パルマガ)

2005-09-05 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2005/06/07

入れちゃった林檎

 そう、ついにアップルがインテルの選択を決定した。まだ世間がスピードで争っている時代なら、あくまでモトローラに夢を託す手もあったけど、今コンシューマユースのPCに求められているのはスピードよりも「使い勝手」。だとすれば、OS次第。インテルにしちゃっても勝負可能だと思う。てゆーか、そっちで勝負しないと他の面で負けすぎる。サイズとか価格とか価格とか価格とか。

■アップルがインテル製MPU採用へ 07年に全転換(asahi.com)

米アップルコンピュータは6日、同社製のパソコンに、米インテル製の超小型演算処理装置(MPU)を採用し、これまでのIBM製MPUの使用は逐次縮小すると発表した。サンフランシスコで開かれたプログラム開発者向けの基調講演で、スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)が明らかにした。

■Apple、Intelプロセッサ採用を正式発表(ITmedia)

「次の10年はIntel技術に託す」とスティーブ・ジョブズ氏は宣言した。PowerPCからIntel Architectureへの大転換は、開発キット配布を始める今日からスタートし、2007年末までには全ラインの移行を完了するという。

 個人的には、ミニノート!ミニノート!ミニノート!…待ってる!

2005-06-07 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2005/05/24

意地より実益

 いかにも、最近のアップルらしい戦略だと思う。

■米アップル、インテル製MPU採用も 米紙報じる(asahi.com)

米アップルコンピュータが同社のパソコンに、ライバルの米インテル製の超小型演算処理装置(MPU)の搭載を検討していると23日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた。複数の関係者の話として、両社が交渉していると伝えている。

 その心は、パソコンに関する限りあとは低価格化だけ、ということか。違うかもしれないけど。

2005-05-24 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2005/04/30

続・消えな」悩み

 先日、このサイトに書いた不思議な文字の変身トラブルが、どうやら解決したようだ。

 「どうやら」と書いたのは、そもそも再現性が非常に微妙なトラブルなので、いちおう克服できたと確信しているのだが、100%起こらないとまでは言い切れないのである。ある日ある時再びトラブルが再現してもおかしくはない。そういう曖昧なトラブルなのである。

 とは言え、たぶん大丈夫だろうというということろまでは来た。そのアドバイスをくれたのは、音っとっとさん!

『消えな」悩み』のことなのですが、過去に私も同じような現象に出くわした記憶がかすかにあります。ただ、どのアプリケーションでの事だったのか、かすか過ぎて出て来ません。
 
一番あやしいのは「オートコレクト」ではないでしょうか。一応検証してみたのですが、一文字を違う文字に変換する設定になっていたりすると、
(修正文字列:え → 修正後の文字列:」、修正文字列:ば → 修正後の文字列:」)
"例えば"と入力した場合"例え」"と自動的に修正されます。
ここで、"え"が修正されないのは、"例え"という単語として変換している為だと思われます。
(私の環境がOfice2004でことえりですので違う結果が出るかもしれませんが・・)
そう言う意味では常に出現する訳ではないので、現象としては近いのかなと思います。
 
一度、「ツール」ー「オートコレクト」の自動修正のリストを確認してみてください。
もしかしたら、知らないうちに登録されているかもしれません。
 
今回はちょっと自身なしです、お役に立てればよいのですが・・。

 うん、確かに「オートコレクト」という機能は怪しそうだ。まず最初に音っとっとさんの言うように「自動修正リスト」を調べてみたのだが、怪しい設定は見つからなかった。そこで、「オートコレクト」ウィンドウの中にあるその他の設定も眺めてみた。その結果、非常に怪しげな設定を見つけた。

□ かっこを正しく組み合わせる

 そこでまず「一括オートフォーマット」というタグの中にあるそれのチェックを外してみた。ダメだった。やっぱり問題は再現した。やっぱりダメか…。その時私は、同じ名前の設定が、実は「入力オートフォーマット」というタグの中にあることも発見した。そこで、そっちのチェックを外してみた。すると…

 消えた!

 冒頭に書いたように、正確には100%消えたとは言えない。でも、この設定に気づいて以来、ずっとWORDを使っているが問題は再現していない。どうやらBINGOだったらしい。「かっこを正しく組み合わせる」という設定が、どうやら「かっこを間違って組み合わせて」くれていたらしい。遠い将来までは不明だが、今のところはコイツが犯人らしいということで、ひとまずホッとした。

2005-04-30 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2005/04/28

消えな」悩み

 前にも書いたことがあるかもしれないけど、今日は私がずっと悩んでいる大きな悩みについて書く。なぜなら、今も私はその悩みで苦しんでいるからだ。

 MacOS X(現在は10.3.9だけど、OS Xになってからずっと続いてる!)で、マイクロソフト社のWORDを使っている時にだけ起こるトラブルで、しかも、再現性が「微妙」なトラブルで苦しんでいる。

 というのも、ワープロに文字を書いている途中で、突然何かの拍子で、過去に打ち込んだ文字が突然、カギ括弧(例:」)とかに変身してしまうのだ。これはもう、あまりに突然すぎてビックリする。しかも、規則性があまりない。ただし、ある画面でそれが一度起きると、何度それを修正しても、しばらく文字を入力していると突然何かの拍子に文字がカギ括弧(例:」)とかに変身してしまう。

例:『例えばこういうことです!』と打ちこんだ文字列が、ひょんなきっかけから
  『例」」こういうことです!』みたいな文字列に変身してしまう!

 この悩みについては、これまで同様の悩みを聞いたことがない。ウェブ等でも見つけたことすらない。でも、この悩み、私の環境では、OSのバージョンがあがろうが、ATOKのバージョン(現在のバージョンは17)があがろうが、変わることなく続いている。しかもそれは、何の前触れもなく突然やってくる。そして一度起きてしまうともうどうしようもない。

 ちなみに、こんな風に文字が狂ってしまった文章を、他のワープロソフトや、他のOS環境(同じWORD)に持って行っても、文字は狂ったままだ。でも、そこで文字を変更すれば、文字列はちゃんと変更されるし、もう二度と妙な形には戻らない。でも、再びいつものMacOS X&WORDの環境に持って行くと…。

 MacOS X&WORDをやめればいいってのはわかってる。でも、仕事の都合で、これが一番都合が良い環境だったりするのだ。この不思議なトラブルを除けば…。

 う〜ん、これってば???

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2005/02/05

遊んでシャッフル。

 読者のotoさんに教えて貰った、iPod Shuffle用オリジナルステッカーのページが楽しい!

■Apple iPod shuffle Sticker UPLoader.保管庫

 各カテゴリ名称をクリックすると、いろんな作品群が見られる。個人的なお気に入り作品は

こんなのとか、

こんなのとか、

こんなのとか、

 遊んでる感じが楽しいね!

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2005/01/12

幸せな進化 その2

 既報のMac miniについての、ちょびっとだけ続報。

■フォトレポート:場所もとらず、おサイフにも優しい--Mac miniが発表に(CNET)

 この写真とか見るとさ、少し前のPowerMacのアダプターのサイズとほとんど変わらない!ちょっと驚きだ。製品の使い勝手まではよくわからないが、見た目は十分すぎるほどにインパクトあるな〜というのがこの記事の写真群を見た印象だ。

●知らない人が見たら、やや大きめのDVDプレイヤー。
●さっきも書いたように、ACアダプターとか、○○切替器にしか見えない。
●これだとマジに、アルマイトの弁当箱。奥に見えるのは本物のACアダプターか?

2005-01-12 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

幸せな進化

 Appleという会社が最近頑張っているところは、その新機種発表が一般メディアにもちゃんと載るようになったことだ。鶏が先が卵が先かの議論はあるだろうが、少なくとも意図的な計算の元にそれがなされている。

■「iPodシャッフル」発表 容量512メガで99ドル(asahi.com)

米アップルコンピュータは11日、人気の携帯音楽再生機の新型モデル「iPodシャッフル」を発表した。記憶媒体として、フラッシュメモリー(電気的に一括消去・再書き込み可能なメモリー)を初めて使用し、重量が22グラムと大幅に小型化した。米国での価格は512メガバイトモデルが99ドルで、100ドルを切った。

 つまり、この会社は今、(少なくとも音楽プレイヤーの分野に関する限り)ちゃんとマーケティングと開発がシンクロしている希有な会社だな、と思う。それがいつまで続くかはともかくとして、

11日、アップルコンピュータの新モデル「iPodシャッフル」(写真中央)について、「ガムよりも小さい」と説明するスティーブ・ジョブズ最高経営責任者

 おそらく、はじめに「ガムより小さい」ありきだったと思う。だから、メディアはちゃんと予想通りに騒いでくれる。「ガムより小さい」と。別に、ガムより小さかろうが都こんぶより小さかろうが、本当はどっちだっていいのだが、「ガムより小さい」と言い切れることがアドバンテージとなっている。

 さらに、このサイトらしい言い回しをすれば、前回、iPodに「画像」機能を追加したばかりだけど、だからって今回、さらに新しい機能を追加してPDAに近づけるなんて努力もとくにはしていない。それは、iPodを買うようなごくごく普通のユーザはそんなものを望んじゃいないからだ。「画像」をつけたのも、単にアルバムのジャケットを表示できたら楽しいよね?ぐらいの軽ノリだったと思う。今後もこの手の新機能追加は行われるかもしれないが、それはあくまで「オマケ」程度だろうと思われる。あるいは、解説書の2ぺーじ目以降にしか書かれない「裏機能」として。それぐらいに、Apple社の音楽プレイヤー開発陣の腰は定まっているように見える。

参照●iPod shuffle(アップルコンピュータ)

 一方、同社は今回もうひとつの製品を発表した。

同時に、アップルは、499ドルの廉価版のパソコン「マックミニ」の投入も明らかにし、iPod人気をてこに、パソコン市場でもシェア拡大を目指す。

 このまるで、アルマイトのお弁当箱みたいなMacは、16.5×16.5×5.0cmのサイズ(1.3kg)だという。かなり小さい。上図のようにモニタやキーボードと繋いで使うらしい。そういう意味では、オールインワン型だった最近のiMacシリーズとはコンセプトを異にしているが、おそらく、最近のデスクトップ買うぐらいならノートパソコン買っちゃえという流れの究極の形として生まれた、ギリギリのデスクトップパソコンという感じがする。重さ的にも持ち運んじゃうことさえ出来ちゃうし。価格的にも、モニタをなくしちゃった分だけ、同社の主要製品(iMac=15万円、iBook=11万円)に比べて圧倒的な安さだし。ただし、前述のように、入門機でありながら、初心者に優しい「オールインワン」の伝統をなくしちゃったあたりがどう響くかは微妙な気がする。これは「パソコン初心者」じゃなく「Mac初心者」向けなんだという素晴らしい解釈も出てたりするが、このあたり、どうなんだろうか?実際、メディアはコイツに「ガムより小さい」のような「分かりやすい別称」をつけそこねている。

参照●Mac mini(アップルコンピュータ)

 でも、私は十分に面白がっている。買う買わないで言うと、やっぱり「iPod shuffle」が気になる。今はminiを二の腕に縛り付けてランニングしてるけど、iPod shuffleならもっと楽につけられるな。問題は筐体が小さくなった分だけ、操作性や閲覧性がどの程度犠牲になっているのか?あるいは、どの程度、練り込まれているのか?一度現物を見てみたい!

※上記写真のような、プラグ&プレイリストという発想は非常に面白い!これまでの詰め込み型じゃない、お気軽型のiPodらしい。

2005-01-12 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2004/12/01

地下に潜った「キー配列」

 久しぶりに"MacOS X"ユーザ限定情報。しかも、バージョン10.3以降のユーザで、さらに、「キー配列」というアプリが消えちゃったことが気になってる人だけに教える情報だ。「キー配列」って何よ?という人の場合は、MacOS X 10.3ユーザであっても、いっさい意味のない情報だ。

 そもそも「キー配列」というのは、MacOS 9時代やMacOS Xになってからも10.3よりも昔のバージョンには当然のようについていた標準アプリケーションで、いわばPalmOSにおけるソフト・キーボードのようなアプリだった。普通はめったに使わないのだが、「ごくごく特殊な目的」の時だけこれを使う。私も、この「ごくごく特殊な目的」のためだけに使ってきた。

 その目的とは、フリーウェアやシェアウェアの1byteフォントを使う時だ。詳しい説明は省くが、この種のフォントは、ハードウェアとしてのキーボード(いわゆるキーボード)とは別の配列になっている。なので、その特殊な配列を知るために必要だったのが「キー配列」というアプリケーションだったのだ。ところが、その貴重なアプリケーションがMacOS X 10.3以降から消えてしまった。どこに行ってしまったのか?探しても探しても見つからない。

 …と思ったら!

■Mac OS Xではソフトウェアキーボードはどこに?(Tooクリエーターのツボ)

 名前を「キーボードピュア」と変えて、こんなところ(システム環境設定〜言語環境〜入力メニュー)にいた!詳しくは上記ページを!

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2004/11/25

13%という微妙な数字

 デスクトップとノートパソコンで別のOSを使い分けている私は、決して熱心なMacintoshユーザであるとは言えないが、以下の記事は久しぶりに注目してしまった。

■「2008年までに1億台」のiPod人気でMacへ「スイッチ」も促進(ITmedia)

米Apple ComputerのiPodの成功が新規Macユーザー獲得につながっていると、ウォール街のアナリストが報告した。Needham & Co.のチャールズ・ウルフ氏は顧客に配った27ページの報告書で、Windowsユーザーが手にするiPodは2008年までに1億台に達するかもしれないと予想。そのごく一部でもMacを購入すれば、Macの販売は急増する可能性があると指摘している。

 iPodのせいでMacintoshが売れるという理屈というか夢想に関しては、肯定派も否定派もいる。ただし、iPodのセールスが1億台を越える時代が来たら、上の記事のように、そのちょっとした影響ですらMacintoshにとってはとっても大きな影響になり得る可能性がある。

 さらにこの記事には凄いデータが出ている。

11月22日にはPiper Jaffrayのアナリスト、ジーン・マンスター氏が、Apple株の目標価格を1株100ドルに引き上げた。これは、「PCを使っているiPod所有者のうち13%が、Macを購入済みあるいは購入を計画している」との報告を受けたもの。Apple株は午前中の取引で急騰し、その日は10%以上げて引けた。

 13%ってのは、もしも本当なら凄いけど、確かにApple Computer社の株価はかなり影響を受けているらしい。

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2004/10/28

とても偶然とは思えないほどの偶然の一致!

 新型iPodについて触れた記事「モバイル優等生」の中で私は、U2版iPod(iPod U2 Special Edition)のことを「往年の近鉄バファローズのカラーリング」と書いたが、実はあの時点で私は、小さな嘘をついていた。

iPod

 というのも、あのU2版iPodを見た瞬間、私は直感的に「あるソックリなもの」を頭に浮かべていたのだが、困ったことにその「あるソックリなもの」をどうしても正確に思い出すことが出来なかった!そのために、「往年の近鉄バファローズのカラーリング」とか適当な表現を書いてしまったのだ。でも、本当に言いたいのはそんなんじゃなかった!もっと似ている「あるソックリなもの」が私の脳裏にはたえず浮かんでいた!…でも、それがあまりにも強烈な配色のイメージのようなものになっていて、いったいそれが正確に何だったのか、どうしても思い出すことが出来なかったのだ。

 なんだっけ?
 
 なんだっけ?
 
 なんだっけ?
 
 なんだっけ?
 
 なんだっけ?
 
 なんだっけ?
 
 なんだっけ?
 
 なんだっけ?
 
 なんだっけ?
 
 配色が強烈なだけに、何となく頭の中にイメージは浮かぶ。

 コレかな?…惜しい!似てるけど、黄色が邪魔だし、赤の形も微妙!もっと似てる何かがあったはず!

 それは…
 
 それは…あ!…あ!…あ!
 
 
これだ〜〜っ!
 
加藤清正公の兜

 これはもう間違いない!誰が何と言おうと、間違いない!中央にある赤い丸は、蛇の目紋だ!そして、黒地に真っ赤な蛇の目紋と言えば、これはもう!

 虎退治でおなじみ、加藤清正しかいない。これは加藤清正公の兜だ!U2ったら、「築城の名人、武勇の人」からパクリすぎだよ!清正に訴えられたらどうするつもりだったのか?

参照●名将の兜あれこれ(雛祭り-子供の日.com)


PPP/プロジェクト・パーム大作戦

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2004/10/27

モバイル優等生

 正直、赤目玉には驚いた。往年の近鉄バファローズのカラーリングさえ思い出す!

 さて、そんなU2バージョンはともかく、カラーLCDを搭載した「iPod Photo」についてだ。以前、私はその噂が出た時に下記のように書いた

私の勝手な想像を言わせて貰えば、Apple社が今大当たりのiPodにもしもカラー液晶をつけるとしたら、理由はきっと、カラー液晶をつけてもそれほどコストをあげることもなく、バッテリ消費もモノクロ並みに抑えられる自信がついたからだと思う。そういう意味では、カラー液晶をつけた最大の理由は、音楽プレイヤーとして操作ウィンドウの視認性が高くなったり、楽しくなったりするからだと思う。

 どうやら記事を読むと、その予想はそれほど間違っていなかったようだ。再生中のアルバム・ジャケットを表示したり、HD内の画像データをテレビモニタに映し出したりすることが可能になった。Apple社のボス自身が動画データのためにiPodは「スクリーンが小さすぎてよく見えない」と認めているように、静止画データについてはスクリーンの小ささを逆に利用した使い方を提案している。しかも、私が克服するだろうと予測したバッテリ問題については、旧バージョンで12時間だった音楽再生のための駆動時間を、新バージョンであるiPod Photoでは逆に15時間まで延長している。(Apple社からの発表!)ここまでは、ほぼ予想があたっている。あるいは、予想以上の出来だ。

 ところが、コスト面ではちょっとばかり予想が外れた。

■アップル、カラーLCD付きiPodを発表--黒いケースのU2特別版も(CNET)

カラーモデル「iPod Photo」は、本体の液晶画面や接続したテレビに写真を表示する機能が付いている。価格は、40Gバイトモデルが499ドルで、60Gバイトモデルは599ドル。どちらも液晶画面には6万5536色の表示が可能。

 つまり、40GBのノーマルiPodと比較すると、価格にしてちょうど100ドル高い499ドル。(日本円では57,540円!)でも、この価格差は過去のPDA類と比較すると、それほど酷い価格バランスとも言えない。どちらかというと魅力的な価格設定に成功しているように見える。また、60GBバージョンの599ドルという価格(日本円では70,140円)はかなり高すぎる印象もあるが、逆にノーマル版では増設しない限り40GBがリミットになっているので、高すぎるという印象を排除している。このあたりはうまい。

 ところで、最後になるが、「カラーソックス」(29ドル)は圧倒的に可愛いぞ!これは間違いなく可愛い!これのソックスのせいだけで、真っ白iPodは間違いなく売れ行きを伸ばすだろうと想像する。理由は可愛いから!


※ところで、こっちの記事とか読むと、Apple社の音楽ダウンロードビジネスやiPodの売上って凄いことになってるな!

■「動画対応は間違い」とジョブズ氏、iPodは写真対応に(ITmedia)

Appleは音楽ダウンロードサイトにおいては文句なしのチャンピオンだ。独立系調査会社Nielsen SoundScanによると、同社は音楽ダウンロードサービス市場で70%のシェアを有している。Appleは、これまでiTunes Music Storeでは1億5000万曲がダウンロードされ、今月だけでダウンロード件数は1770万曲になる見込みだとしている。

同氏はまた、7〜9月期のiPodの販売台数が200万台に上ったことも明らかにした。これまでのiPodの販売台数は約600万台で、NPD Groupの調査では携帯音楽プレーヤー市場でのシェアは65%。ジョブズ氏は、iPodがHDD搭載音楽プレーヤー市場で92%のシェアを獲得したとするNPDの調査結果を引き合いに出した。ただしAppleの販売データは特定のタイプのHDDに限られたものなので、この数値は抑えられたものになっている。

 こーゆー数字を見ていると、palmOne社やSONY社の全機種がそうである必要など、もちろんまったくないのだが、PalmOS搭載機の古い在庫機種を改良して3〜4万円台の「音楽プレイヤー」として販売していたら?…なんて夢想する瞬間がある。もちろん、Apple社の成功はハードウェアのみに依存しなかったことだったりもするので、そうそう簡単に勝利できたとは言えないが、互換性を武器に出来れば勝算がなかったとも言えないはずだ。もっとも、これは夢想というより妄想に近い。

2004-10-27 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2004/10/23

Missing!

 やや旧聞になるが、マサトレに以下のような記事が載った。

■Vis-a-VisでMissing Sync v.4取り扱い開始!+α(マサトレ)2004.10.22.Fri

本ソフトウェアはPalm Desktop ソフトウェア 4.0 日本語版 (Mac版)をサポートしません。AppleのiSyncの使用を前提とします

 先にお断りをしておけば、これ、MacOS Xユーザ、しかもMacOS X 10.3.5という最新バージョンを使っているユーザ限定のお話なのだが、上記の「サポートしません」という遠回しな表現を、もっとわかりやすく言うとどうなるか?

 少なくとも私の環境では、MissingSync v.4を最新版(ver.4.0.1)にアップデートした瞬間から、Palm Desktopが挙動不審になって、HotSyncをすると予定表以外のデータはシンクロしてくれているらしいのだが、予定表だけは頑固にシンクロしてくれなくなった。

 これを上記文章では「iSyncの使用を前提」とも表現している。もう少し分かりやすく言えば「MissingSync v.4を最新版(4.0.1)にアップデートしちゃうと、Palm Desktopは使えなくなるから、その場合はiSyncを使えよ」という意味になる。

 そもそも私がMissingSync v.4を購入したのは、上記のショップVis-a-Vis(オシャレなデザインになってビックリ!)ではない。私がそれを購入したのは今からほんの数日前だが、その時はまだ上のマサトレの記事は出ていない。いわんや、Vis-a-Visではそれを扱っていなかった。すでに「とある理由」で焦っていた私は、別のオンラインショップでそれを購入した。

 その、焦っていた理由とは!

 歴史をひもとくと、私は今年の夏あたりのどっかの時点でMacOS Xを最新版(10.3.5)にしていたのだが、つい最近のある日、とある事情のために「Data Import」というCLIEのメモリースティックをMacOS Xのデスクトップ上に表示してくれるソフトを久しぶりに、本当に久しぶりに使おうとした時点で、突然トラブルに遭遇した。なぜかこの「Data Import」というソフトウェアだけが使えないのだ。

 そこで私は、このサイト「Project Palm」の記事内でそれを質問した。「なぜこんなトラブルが起こったのか?」…と。(その後、返事が届いた時点で質問は削除した!)すると親切な読者の一人が私の疑問に答えてくれた。「(自分は該当者ではないけれど)MacOS X最新版(10.3.5)でMissingSyncを導入するとData Import機能が使えなくなるというのはMissingSync固有の不具合らしい」ということだ。さらに、「この問題を解消するためのパッチがすでにリリースされている」ことも教えてくれた。

 そこで私は、思い切った。MissingSync自体もそれまでのv.3からv.4にアップデートして、さらに問題を解決するパッチをあてたのだ。

 その結果!

 確かに「Data Import」は使えるようになった!万々歳である。ところが同時に、冒頭にも書いたようなトラブルが起こった。つまり、「MissingSync v.4を最新版(4.0.1)にアップデートしちゃうと、Palm Desktopは使えなくなるから、その場合はiSyncを使えよ」という状況になってしまったのだ。どうやら残念ながら、これを解消するパッチは存在しないらしい。

 これはこれで困った!なぜなら私は、いくつかの理由により、PalmDesktopの使用を諦めて、iSyncの使用に変えるつもりがないからだ。さらに、ここまで来て気づいたのは、親切な読者が教えてくれたパッチのページをよく見ると、ここにはMissingSync v.4を最新版(4.0.1)にアップデートしてくれるパッチ以外にも、それ以前のMissingSync(つまり、v.3)をMacOS X最新版(10.3.5)に対応させてくれるパッチも載っていた。MissingSyncがPalm Desktopへの対応を諦めたのはv.4以降のはずなので、おそらくはこれを使っておけば、「Data Import」が使えて、おまけにPalmDesktopも使えたはずなのだ。ところが私は、焦っていたためにMissingSyncをv.3からv.4にアップデートするという余計なことまでしてしまった!

 さて、「Data Import」も使いたい、おまけにPalmDesktopも使いたい!しかも、MacOS Xは最新版(10.3.5)のままでいたいという私がここでとるべき選択肢はたったひとつしかない。そう、まずはMissingSyncをv.4からv.3までバージョンダウン(?)してから、そこにMacOS X最新版(10.3.5)対応パッチを当てることだ。

 早速やってみた!

 ところが、どうやらバージョンダウンがうまくいかないのか、普通に「Uninstallerを使ってMissingSync v.4を削除してから、改めてMissingSync v.3をインストールして、その後にアップデータ(v.3.0.9)やらパッチを当てる」という順番で作業をしても、やっぱりPalmDesktopはちゃんと使えないままなのだ。どうやら、MissingSyncをいったんv.4にバージョンアップしたことで、何か問題を抱えてしまったらしい。

 再び困った!

 教訓!…焦って何かをして、うまくいった試しはない。とくにコンピュータ絡みのアップデート作業では十中八九、取り返しのつかないことになる。そんなことない?


※文中では「MissingSync」とだけ書いているが、正式名称は「The Missing Sync」というらしい。しかも、「MissingSync v.4」の正式名称は「The Missing Sync for Palm OS v4.0」というらしい。長いッ!

2004-10-23 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2004/09/19

29億円で買う

 古いPalmOSファンなら、他人事じゃない騒ぎ。

■「アップル」の商標争い決着へ 巨額和解金支払い(Sankei Web)

アップルコンピュータは創業者がビートルズを意識したため英アップル社と商標が似ている。このため英アップル社が商標権の不正使用だとして提訴。1991年にアップルコンピュータ側が商標使用をコンピューター事業に限定することで合意し、和解金2650万ドル(約29億円)を支払った。

■丸石自転車が事実上倒産、負債総額は約29億円(読売新聞)

民間信用調査機関の帝国データバンクは16日、元社長による架空増資疑惑が発覚した丸石自転車(東京都千代田区)が2回目の不渡りを出して、銀行取引停止となり、事実上倒産したと発表した。負債総額は約29億円と見られる。

 29億円で和解することもあれば、29億円で倒産しちゃうことも!難しいぞ、29億円!

 ところで、「アップル」って、結構いろんなところで使われてる言葉じゃない?だけど「Apple Computer」社だけがひっかかったのは、業務内容がカブったため?アップル・コンピュータ社が音楽分野に進出したから?そもそもアップル・レコード社がコンピュータ分野にも商標申請してた?このあたり、よくわからない。どうなんだろう?

2004-09-19 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)