2005/05/15

さよなら、チェリーボーイ

 このサイトでもずっと追いかけてきた話題のエミュレータ・ソフト「CherryOS」。果たして、パクリなのか?本物なのか?その議論に最終的な結論が出たようだ。

■CherryOS

 「CHERRYOS IS NO MORE」というコピーからも、会社のサイトからもリンクを切って無関係な個人のエミュレータサイトにリンクを貼ったところからも、どうやらこれが結末になるらしいと読める。

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2005/03/10

さくらんぼの真実?

【追伸アリ!】

 さて、先日紹介した話題のエミュレータソフト「CherryOS」について、かねてよりその疑惑を指摘し続けてきた田中俊光さんのサイトに書き下ろし情報がついに登場した。

トライアル版をダウンロードし内容を確認してみたが、予想通りオープンソースのPearPCに独自GUIフロントエンドを追加しただけのものであることを確信した。

 私はフリー版のダウンロードだけして、依然として未確認のままだが、上の記事を読んで、私が実際に使ってみる可能性はますます低くなった。「実用性」以前に「パクリ」を正式発売するってどういう神経だろう?

【追伸】05.03.11

■「チェリー・OSリリスで、また問題発生?」(マク -ジェニュィン・メガ・あほスターズ-)

 この、ちょっと独自の文体が特長ありすぎてやや読みづらいサイトでは、このエミュレータソフトについて、かなり詳しく紹介している。

何人かの、コメンテイタ達がゆうには、オエースXのラィセンス問題が、出るかも。との話てす。ジツは、マクオエースXの、ソフトエア・使用キョダクには、「このラィセンスでは、1度に、1つのアプール・コンプタに、1つのアプール・ソフトエアをィンストルして、使えるでよ」と書いてあるそうてす。

 …と、まずはライセンス問題を指摘したあとで、おなじみの「パクリ」疑惑についても触れている。

イッポウ、ペァPCとのヒカクについては、マウイ・X-ストリィムの、スポクス・ウマンがゆうには「チェリー・OSは、6倍光速てすよ、パホマンスでは、マヂ、上でよ」だそうてす。しかしは、ベータ・ニュスによると、チェリ・オエスは、ペァPC、またーく同じように起動ずるそうで、エラー・メッセジと、ソース・フアイルも、ほとんど同じらすぃでよ。

 …という訳で、真っ黒状態!そんなものをなぜリリースしたのか?!

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ホンモノか?サクラか?

 読者の三輪さんからメールが届いた。そう、アレについての話だ。さっそく使えるようになったらしい。さて?!

あの噂のOSがトライアル版と製品版が発表されていますよ。

 という訳で、たぶん先日話題にしたばかりのアレのことだろうと目星をつけて開いてみたところ、本当だ!先日はなかった「Add to cart」ボタンと「Trial Download」ボタンがついている。

■CherryOS(Maui X-Stream)

 同サイトのトップページにも「It's Here!. CherryOS Now Available!」の文字が躍る。

 ただし、これまでの経緯から、私自身は、自分で試してみる勇気はない。

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2005/03/06

桜の季節?

 これまでのあらすじはココで見て欲しいのだが、アイツがついに登場した。と言っても、まだオンラインショップに専用ページが出来て、価格が発表されただけなのだが…。

■CherryOS(MXS)

 という訳で、PC上でMacOS X(Panther)が使える夢(?)のソフトの価格は、49.95ドルだそうだ。ただし、私は現物が登場して、実際に信頼できる誰かがそれを使うまで、この製品のことを信用することが出来ない。

2005-03-06 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2004/12/03

絵に描いたサクランボ

 Windows上でMacOS Xを快適速度で実行してくれる夢のエミュレータ「CherryOS」のことは、これまでもこのサイトで何度か取り上げてきた。(詳しくはこことか見て欲しい)そんなCherryOSのホームページに、またまた新展開が!

■CherryOS Trial and Purchase Download Available Q1 2005(MXS社)

 このページに書かれた記事内容は、先日紹介した時点とまったく同内容なのだが、このページには、あの時とは違った点がひとつだけある。それがページ最上段にある画像である。

 先日まではこうだった。

 それが今回開くとこうなっていた。

 そう!先日まではCherryOSのロゴマークだったのが、今回から同OSのパッケージの画像に変わったのだ!ただし、これだけは言っておかなければならない。

どう見ても、本物じゃなくてCGじゃねえか!

 ま、どこにも「本物」とは書いていないから、別にCGだって問題ないし、こーゆーこと(市販ソフトウェアの発売前に、そのパッケージのイメージ画像をサイトに掲載すること!)はしばしばあることだ。だから、まったく問題ない!…と言いたいところだけど、そもそもソフトウェアの発売が疑問視されている現状では、逆に裏読みしたくなってしまう。そもそも、同社の主張通りなら、トラブルさえなければこのソフトウェア、とっくの昔に市販されていたはずである。ところが販売サイトが過剰なアクセスに耐えきれずに販売を延期しただけのはずだ。だとしたら、こんなCG製のパッケージなんか作らなくても、本物のパッケージの写真を堂々と載せればいいと思うのだけれど、どうだろう?う〜ん、謎だ。

※正直言うと、私は、このソフトがちゃんと発売されることを願っている。だからこそ、あまりにも多すぎる疑問について書いている。そんな疑問を打ち破るような製品を是非とも発売して貰いたいものだ!

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2004/11/27

ヒップの上のチェリー

 10月頃に、このサイトでも話題にしていた「CherryOS」のことを覚えているだろうか?要するに、Windows上でMacOS Xを快適速度で実行してくれる、とっても素敵なエミュレータだというのだ。ところが発表と同時に御難続きで、挙げ句の果てに泥棒呼ばわりまでされたいわくつきのソフトウェアだ。(詳しくはこのページを参照のこと!)そして、忘れもしない10月の末、同ソフトの開発元であるMXS社は、胸を張って11月25日には正式リリースをすると宣言した!

 忘れていた!今日はもう11月27日だ!そこで早速、該当サイトに私は飛んだ!なんと言っても、私にとっては夢のソフトだから。

 すると…

■CherryOS Trial and Purchase Download Available Q1 2005(MXS社)

 直訳すると「CherryOSの試用版パッケージと販売用パッケージは、2005年第1四半期までにダウンロード可能になります!」。…うん?

 え〜っとね。以下にそれなりの長さの文章が続くのだが、それらを全部翻訳するのさえ鬱陶しい気分になってきた。もちろん、一度発表した正式版公開のタイミングを遅らせたからムカついている訳ではない。そんなことなら、この世界では日常チャメシゴトだ。私がムカついているのは、この会社のいい分があまりにも酷いことになっているからだ。

1)つい先日まで11月25日にはダウロード可能になるよと言っていたのに、今回そのタイミングは遅れることになった。そしたら普通は、そのいい訳ぐらいはするものだ。○○○○の調整に手間取っているから遅れている、とか。ところが、今回、その種のいい訳すらゼロだ。なんの説明もなしに、発表タイミングだけを勝手に遅らせている。そもそも、今回の盗作疑惑では、盗作を隠すための時間稼ぎという疑いがかぶせられているだけに、本当ならそのもっとも不快な疑惑を否定するためにも、遅れている別の理由を説明すべきだと思うが、その点についての説明はとくに見当たらない。

2)その替わりに、「On Tuesday, October 12」という日付で始まる文章の前半は「根拠のない自慢話」で終始している。いわく、自分たちの画期的な発明のおかげで、その発表した途端、大量のアクセスが自分たちのサイトに集まってサーバへの接続が難しくなったほどだった、と書いている。どんなに贔屓目に見ても、これは今回の正式版公開のタイミングが遅れたことの説明にはなっていない。そして、そもそも、同社のサーバが落ちてしまった直後に、同社は自らのサイトでサーバが落ちた原因は、トラフィックの殺到と、ハッキングによるものだと認めていた。それが今回の声明文では、なぜかすべての原因はトラフィックの殺到だけにされている。

3)続く文章はもっと奇っ怪だ。「As a direct result of the overwhelming response」に続く文章の中では、不可思議な三段論法が進む。すべては10月12日にトラフィックが殺到したために、トラブルが発生し、このままでは潤滑なサービスを続けることが出来ないので、

【いい加減翻訳】
10月12日に、私たちが素晴らしい発表をしたら、その反響としてトラフィックが殺到した。その結果、私たちは現在そして未来の顧客のために、タイミングのいいサービスが出来ず、顧客からの大量のデータ要求に応えられなくなってしまった。そのために我々は、CherryOSのベータ版を拡張することに決定した。CherryOSをダウンロードするために今すぐ(我々のサーバに)アクセス出来ないために不自由を感じている人たちの願いを聞いてあげるために、そして、この画期的な製品をより確認するために、我々はCherryOSの試用版(無料)のダウンロードと、正式版の購入サービスを2005年の初頭には実施するつもりです。

 ハッキリ言う。多少は私の翻訳の不味さもあるだろうが、私はこの文章の意味がさっぱりわからない。トラフィックの話とソフトウェアの公開が遅れたことの相関関係がどうしても見えない。唯一理解可能なのはたった一点。まるで何かのついでのように書かれている以下の一文だ。

そして、この画期的な製品をより確認するために(公開を遅らせる)

 そして、意味不明な文章の中に、この意味明解な文章を実にさりげなく混ぜちゃってるあたりに、何とも言えないうさんくささを感じる。

4)そして、怪しいのはこのリリースだけじゃない。もっと怪しいページを私は見つけた。

■CherryOS Hot Shorts(Maui Style)
■CherryOS Tank Top(Maui Style)
■CherryOS Tee(Maui Style)

 なんじゃ、こりゃ?

 しかも、冷静に考えて欲しい。いくらMacintoshユーザの女性比率が多いからと言って、その数はたかが知れている。というより、少なくとも圧倒的な男性の数よりは、気が遠くなるくらいに少ないはずだ。しかも、そのWindows用エミュレータを使うユーザのことを考えて欲しい。どんなに無茶苦茶な計算をしても、女性よりも男性の方が圧倒的に、そりゃもう嫌になるくらいに圧倒的に男性の方が多いってことはわかるだろう。替わりに、女性の数は圧倒的に少ないはずだ。もちろん、未来は知らないよ。このエミュレータがメジャーになったら女性の数も比例して増えるだろう。ところがだ!いきなりこのCherryOSブランドのウェアはすべて女性用だ。もちろん、白地か黒地にモノカラーのプリントをしたぐらいだから、その水準はしれている。なのに、いきなり男性用じゃなく女性用を作ってしまった彼らの不思議さが気になって仕方がない。

 さて、2005年初頭、CherryOSがリリースされる可能性は何%ぐらいあるんだろうか?

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2004/10/26

ちょっぴりほろ苦いダーク・チェリー

 話題のMacOS Xエミュレータ「CherryOS」のサイトに、昨日新しいコメントが載った直後、Wiredにもそれに関する記事が登場した。

■渦中の『チェリーOS』、正式リリース日を11月25日と発表(Wired)

物議を醸すマック・エミュレーター『チェリーOS』無料試用版のダウンロード提供が11月25日(米国時間)から開始されることが、米マウイXストリーム(MXS)社のウェブサイトに掲載された声明で明らかになった。

 この記事を読む限り、MXS社が一時的にリリースしたらしいソフトウェアは限りなく疑わしい製品だったようだ。

ワイアード・ニュースのためにプレリリース版のチェリーOSを検証した、ウィスコンシン大学の上級システムエンジニア、デイブ・シュレーダー氏は、チェリーOSがペアーPCをもとに作られたことは間違いないと断言する。「かなり確信を持って、まさにペアーPCだと言える。速度にしても、他の面にしても、改良された点はまったくない。単なるペアーPCなので、ネットワークを稼働させるにしろ何にしろ、ペアーPCが使っている手法を採用せざるを得ないのだ」

 という訳で、問題はMXS社が自己主張した11月25日を守る気があるのか?そして、守るつもりなら、どうやってその日をやり過ごすのかに、次なる焦点が移ったようだ。少なくとも私自身は、安易な夢を見ることは自分の精神衛生上良くないことだということだけは悟った。

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2004/10/22

黄色いサクランボ?

 話題のCherryOSのサイトが、ついに姿を消してから3日ほど過ぎた頃、Wiredには以下のような記事が出た。

■『ペアーPC』の盗作? マックエミュレーター『チェリーOS』(Wired)

MXS社の主張に懐疑的で、実際の製品を手にすることもできない人々は、チェリーOSは詐欺ではないかとますます疑いを深めている。一部では、Javaベースのストリーミングビデオの負荷試験を実行するために製品の発売をでっち上げたのだと、同社を非難する声も聞かれる。チェリーOSのサイトは当初、ソフトウェアが稼動する様子を紹介する2本の動画を配信していた。さらに深刻な疑惑として、チェリーOSは、今年5月にリリースされた無償で使えるオープンソースのマック・エミュレーター『ペアーPC』をパッケージし直したものではないかとも囁かれている。

 詳しくは上記記事を読んで貰うとして、CherryOSの立場はかなり不安定な状況にある。そんな中、昨日あたりから、CherryOSのサイトにまたもや新たな変化がやってきた。しばらく接続不能状態だった同サイトだが、あまり積極的ではない形ながらも再開したのだ。

■CherryOS(MXS社)

 同OSのロゴの下には「辛抱してね!」というお馴染みのメッセージと、なぞのメールアドレスが3つ。替わりに、MXS社のトップページからはCherryOSに関する説明が消えた。相変わらず同トップページのストリーミング動画はキレイだけど、疑惑はますます深まるばかり。

 さて、どうなる、MXS社とCherryOS?!最初はめちゃくちゃ期待したんだけどな〜!

2004-10-22 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)

2004/10/17

チェリーパイは甘くなかったかも…

 過去記事「チェリーパイはしばしば甘すぎる」の続報。

 その後、Wiredニュースにもこんな記事が出た。

■『マックOS X』が走る高性能エミュレーター『チェリーOS』(Wired)

 …のだが、その後も、CherryOSのサイトには該当OSがなかなか登場しない!(最新の更新は10月12日だったはず!)これはおかしいぞ。もともと「/.」からの攻撃でサイトがダウンしたというのも気にかかる。これは何か問題があるんだろうな、と思っていたら…

■CherryOS(MXS社)

 そう!何と今度はサイトそのものが消えてしまったのだ!(10月17日午前9時現在)うぬぬ!これは何かあるぞ!でも、いったい?!…そしたら、MXS社のサイトにこんな一文を見つけた。

■MXS社

Looking for CherryOS?
We are experiencing some difficulty with that site at the moment. Please remain patient, we will have it up soon.
Thank You,
--MXS team.
【手抜き日本語訳】CherryOSをお探しの方へ
我々は現在、同OSのサイトに関していくつかの困難を経験している。我慢して欲しい。もうすぐ何とかする予定だから。ありがとう。
MXSチーム

 う〜ん、ますます謎は深まった!何かある!きっと何か!

 そしてついにその原因の一端かもしれない事項をいくつか紹介するサイトが見つかった。

■覚え書き(田中俊光)

 ここには、CherryOSのページにリンクだけあったものの、その中身を確認できなかったCherryOSを立ち上げる際のスクリーンショットを撮った動画ファイルへのリンクが載っている他、CherryOSが現在抱えていると思われる深刻な悩みについての情報が、多数紹介されている。

 う〜む、正直真相はまだ不明だけど、確かに疑惑は多い!このチェリーパイは、もともと甘すぎるアメリカ産の味だったのは確かだが、もしかするとチェリーじゃなくて別の果物のパイである可能性すらありそうだ。さて、どうなる、今後?!

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2004/10/14

チェリーパイはしばしば甘すぎる

 掴んだと思ったら、指の間からスルリと逃げた夢。さて、これは真実なのか?幻なのか?

■PCでMacを動かすエミュレータ「Cherry OS」登場(ITmedia)

米Microsoftの「Virtual PC」は、MacでWindowsアプリケーションを走らせる便利な方法として批判派にも賞賛されてきた。しかし、その逆が必要になった場合はどうすればいいのだろうか? ハワイのマウイに本拠を置くMXSは10月12日、まさにその逆のことを実行するエミュレータ「Cherry OS」を発表した。Cherry OSはPC上でMac OS Xを実行できると開発者は話している。(中略)開発者によると、仮想マシンはホストCPUの約80%のパフォーマンスで実行されるという。

 まず最初の印象は、あまりにあっけなくて、驚いてしまった。しかも記事にはこんな一節もある。

 しかも!

Cherry OSはオンラインでダウンロード配布されており、価格は49ドル95セント。Mac OSとアプリケーションは含まれない。

 なんと、すでに発売されているというのだ!正直、WindowsマシンでMacOSを走らせるという試みは、ずっと試行錯誤のままに進んできた。実は、旧MacOS時代の末期に、いくつかの試みが市販目前にまで辿り着いていたようにも見えた。ところが、そこで本家のOSがメジャーアップデートを果たしたことで、それらすべての計画が頓挫してしまったように見えた。

 もうダメかもしれない!そう思っていたところに、MacOS X時代になって久々の光明とも思えたのは以下のプロジェクトだった。

■[4024] 魁(パルマガ)

 私の知りうる限り、OS X時代になって初の試みと思えた。だから、まだまだ揺籃期とは言え、このプロジェクトには大いに期待した!

 ところがこの夏、このプロジェクトに予想もしなかった悲劇が襲った!

■[4095] One Pear(パルマガ)

 そして今、該当サイトを見ると、まだこの悲劇からゆっくりと立ち直りつつある過渡期のようで、一進一退を繰り返すようなバージョンアップが再開したばかりのようだ。

■PearPC 0.3.1(PearPC)

 ところが、今回のCherryPCは、その名の通り、すでに80%近くも熟した果実をつけているという。さっそく、該当ページを開いてみた。

■CherryOS(MXS Inc)

■MXS Inc. announces CherryOS 1.0(MXS Inc)

 驚くべきことに!この手のプロジェクトには憑き物のスクリーンショットや動画ファイルがあるだけでなく、何とすでにオンラインストアもあって、買い物カートに放り込むだけで、この(私にとって)夢のソフトウェアが購入できるというのだ。しかも、49ドル95セント(MacOS Xは含まれていない!)という、まあまあの値段で!

 ところがだ!

 該当ページの「STORE」タブをクリックしたり、「ADD TO CART」ボタンを押しても、連れて行かれるのは、「The page cannot be found」のページだけ!そこで、ITmediaの元記事にもう一度戻ってみると、以下のような訳者註がついていた!

訳注:現在は配布は行われておらず、Cherry OSのサイトには、トラフィックが殺到し、ハッキングの試みがあったため、対処中であると記されている

 う〜ん、真相はよくわからないがそういうことだそうだ。今すぐにでも届きそうだった夢が再び逃げたような、そもそも全部幻なんじゃないの?とも思える一件だ。

 ちなみに私は、長年のMacintoshユーザであり、現在も自宅ではデスクトップ型のMacintoshパソコンを愛用しているのだが、外出時には小型軽量長時間使用が可能なWindows用ノートパソコンを使っている。ここではやむなく、ちっとも好きになれないWindowsOSを使っている訳だ。なので、この小型軽量長時間使用が可能なWindows用ノートパソコンで、MacOSを使うことが出来たら、これに勝る幸せはない!しかも、80%のスピードが本当なら、そんなに悪くない条件だ。さて、本当なんだろうか?う〜ん、もどかしい!


【おことわり】こーゆー話を書くと「私はお前とは違う!」とか「Appleのハードウェアを軽んじるな!」とか「Macのソフトウェアを買いかぶるな!」とか、あっちこっちから熱烈なメールが届くことがあるのだが、受信は遠慮させて頂く。理由は簡単だ。私は私のスタイルを他者に強要するつもりはないし、他者のスタイルを自分に強要する趣味もないからだ。私は私だし、あなたはあなただ。同じように、WindowsはWindowsだし、MacintoshはMacintoshだ。それ以上でも以下でもない。そう信じているからだ。


【追伸】その後(日本時間14日午前10時)、上記CherryOSのサイトのトラブルは一部復旧したようだ。ただし、販売はまだで、どうやらプレオーダーだけみたいだが…。やっぱり微妙なサイトだな〜!

2004-10-14 | Project Palm 直接リンク | コメント (0)