« 何かを成し遂げたい | メイン | ビットウェイで現在、第1位! »
2009/10/15
コネクテッド・オーガナイザー
「Project Palm 2」について書いてくれたブログ、続いては…
すでに「Project Palm 2」の感想をアップしてくれている「ビジクリ! -Clie for Business-」さん。
■シンプリー・パーム再読(ビジクリ! -Clie for Business-)
Project Palm 2を読みおわった後、思うところがあって「シンプリー・パーム」を読み返してみました。購入当時は登場人物のことを、あまり知らなかったこともあり、実はそれほど楽しめなかったのですが(^^;
今回、「Project Palm 1」と「Project Palm 2」を読んだ後ということもあって、すごく身近に感じられたり、当時の事情を違う面から見ることができて、とても、おもしろく色々と考えさせられました。
その中で特に印象に残ったのが(続く)
そしてどうやら、ビジクリ!さんは、「Project Palm」だけでなく、かつて私が監修した「シンプリー・パーム」(2002年)まで読み直してくれたようだ。本当に、ありがたいことだ。
さて、そんなビジクリ!さんが注目した、Palmの「オーガナイザー(電子手帳)」的な要素について。
結局のところ、Palmはこの「オーガナイザー」な部分で成功して、そこから離れれば離れるほど失敗するという歴史を歩むことになる。ただし、「オーガナイザー」な部分から離れていったことは、決して間違いではなかった。実際、歴史はその通りの流れを歩むことになる。それは間違いなく、必然だった。
しかし、タイミングの問題がそこにあったことだけは間違いない。いつ「オーガナイザー」から「スマートフォン」へと移行するのか?ずいぶん昔に、東京でジェフ・ホーキンスにそのタイミングがいつなのか?を質問したことがある。そのとき彼は、はるか未来のスケージュルとしてそれを語った。しかし、ほどなくして彼はその道を歩み始めた。どう見てもそれは性急に見えた。
いったいそこには何があったのか?このあたりについては「Project Palm 1」に書いた。
じゃ。
2009-10-15 | Project Palm 直接リンク