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2009/01/01

手のひらの賀正。

175  2009年。あけましておめでとう!

 この1月には米国のPalm本社から新OSや新マシンが発表されそうな気配だけど、果たしてどんなものが登場するんだろうか?

 さて、本題。去年の暮れにリリースした「Project Palm」について。本当にたくさんの人からメールを貰っている。面白いのは、以下のようなケースのために、年末も押し迫ってから、いきなりメールが届くケースが多いこと。

本日(12/31)、年末のスパムメール整理の最中、偶然に、本当に偶然に機長からのメールを発見致しました。普通であれば内容も確認せずに削除してしまうタイトルなのに、何故か指が止まったのです。(from 東さん)

 こういうケースが本当に多いらしい。同様の報告をたくさん貰っている。

 一方で、あの大量の原稿(今回の原稿だけで1.8MBあるらしい)を、冬休みを利用して読んでくれている読者の方から、誤植の報告もいただいている。

「第3章 ミクロの開拓者たち」の中ほどの<赤玉>の次にくるフレーズです。「さて、まずは標準ソフトウエアの・・・・」 という文ですがダブっているようですね。(from 今泉さん)

 確かにその通り。ここは、同じ文章が二度繰り返しちゃってる。お知らせ、感謝!

 ただし、電子書籍というものは、機長が個人で書類を作って配布するというのとは違って、いろいろな制約の中で成立しているものなので、間違いが見つかっても、そうそう簡単に修正することが出来ないそうだ。(私もつい昨日知った!)

 簡単に言うと、改訂版を出すためには、現在販売している本を一度廃刊にして、新しい本として登録する必要があり、そうなると、URLや登録コードが変わることになるそうだ。なので、そうそう簡単に改訂版を出すことが出来ない。

 そこで、改訂版を出すタイミングが重要になってくる。そのタイミングについては、私個人の判断では行かない部分もあるので、いったん「誤植」の類を記録しておいて、よきタイミングで改訂をしたいと思う。

 その際には、先日お知らせした表紙デザインのミス「Projetct Palm」についても修正してくれるそうだ。なので、誤植の類を発見したら、ぜひ教えて欲しい。サイトへのアップはリアルタイムという訳にはいかないかもしれないが、可能な限りフォローしたい。

 よろ。

※ところで、先日のメール・トラブルの原因がようやくわかった。私が使っているメールサーバはApple社のMobileMeなのだが、サポート(メールのみ)とのやりとりの結果、ようやく以下の情報がわかった。

●1 日に送信可能なメッセージ数(200 通)
 
MobileMeでは、確実にMobileMeのメンバーのみが送信用メールサーバを使用してメッセージを送信するために、いくつかの安全対策が準備されています。その為、上記のような、制限事項があります。
 
SMTPサーバ側で1日のメール送信数をチェックし、あまりにも多い場合は、送信に制限がかかり、24時間たたないと、制限が解除されないような仕様になっておりますので、何卒ご了承下さいますようよろしくお願い申し上げます。

…だそうだ。確かに、あの日のトラブルと一致する。それにしても200通は少なすぎない?こんなもんかな?

じゃ。

※ちなみに、このサイトのアクセス数(非公開)が昨日、100万アクセスを突破。これで関連4サイトすべてがミリオンを達成。読者の皆さん、いつも感謝!


2009-01-01 | Project Palm 直接リンク

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