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2009/01/14

どんな本なのか?

175  またまた感想が届いた!

 今度は読者の麻田さんから!

Palm Project vol.1拝見しました。
こちらは日本と違ってお正月連休といったものはないので、どうしようかなって思って
いましたが、そんなことはいらぬ心配でした。元旦一日で読了。一度読み始めたら後を
引きますね。かっぱ○せんみたい。
黎明期、Palm誕生するまではいろいろ大変だったと聞いていましたので興味深く読ませ
てもらいました。

vol.2楽しみに待っています。

 感謝!感謝!感謝!

 ちなみに、今回の「Project Palm」では、第一部が米国編、第二部が日本編、第三部が後日談…のような構成になっている。

 第一部では、Palmというものが誕生した当時の米国の人間ドラマ、第二部ではそれが日本に渡ってくるまでの人間ドラマを描くことに比重を置き、その後の話については、第一部や第二部とは違った構成になる予定の第三部で手短かに触れている。つまり、Palm栄光の時代とか、Palm凋落の時代については第三部で簡単に紹介しているだけで、物語の80%〜90%を、Palmというアイテムが青春だった時代の、それを巡る人間たちのドラマ描写に費やしている。

 もちろん、「Palmの青春時代」と言っても、楽しい話ばかりではない。成功する前のとんでもなく痛々しかった時代の話から、その後の凋落の原因についてもしっかりと描いているつもりだ。とにかく、Palmそのものというよりも、Palmを巡る人間たちの物語、それが「Project Palm」の骨格になっている。人はつらい時にどうするのか?そして、彼らはその中からどうやって成功を掴んだのか?そして、その後、それはどうなったのか?そうしたドラマを描くことが、2009年にこの物語をリリースすることの意味だと思ってこうなった。

 お暇な方は是非!

 じゃ。


2009-01-14 | Project Palm 直接リンク

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