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2004/12/13

ハード戦争のフリをしたソフト戦争?

 20世紀末から始まった「ポケットの中に入れる電子機器アイテムの戦争」は、黙々と続いている。完全なるイチ抜け勝者である携帯電話の次に来るのはどれなのか?MP3プレイヤーなのか、電子ゲーム機なのか、はたまたPDAなのか?ちなみに私の場合は、携帯電話とPalmとMP3プレイヤーだ。だから、どれもサイズはみんな小型。でないとポケットが壊れる!

■ソニーvs.任天堂、Xマス商戦の目玉は携帯ゲーム機 (asahi.com)

ソフトを含めたゲーム市場の規模は97年の7500億円から03年の4500億円へ縮小。子どもや若者より年長の大人のファン層拡大が緊急課題だ。ファンの中心である5〜24歳は2644万人。25〜40歳の方が2724万人と多い(11月1日現在、総務省概算)。しかも子どものころから家庭用ゲーム機に親しんできた「団塊ジュニア」を含む。こうした世代を取り込む工夫が今冬の新型機には目立つ。

 2644万人vs2742万人という比較は、面白い!

 そして、ターゲットをオトナにするにしろ、コドモにするにしろ、今度の携帯化は、ただ単にマシンが小型化する以上の意味を持っているように思う。ただひたすらにゲームパワーに頼ってきて、気がついたら開発者も、時にはユーザも追いついてきていなかったというゲームソフト戦争のリセットだと思う。さて?

2004-12-13 | Project Palm 直接リンク

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