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2004/12/09

手のひらの上の皇帝ペンギン

 昨日、世間では、つーか、世界では、あのビッグブルー(IBM)がついにパソコン部門を中国のメーカーに売ったという話で盛り上がったいたのだが、一方、同じ米国企業のPalmSource社は、中国の携帯電話用OSメーカーであるCMS(China MobileSoft Limited)の買収が進んでいることを発表した。

PalmSource社がCMS社を買収

■PalmSource Acquires China MobileSoft, Will Develop Palm OS for Linux(PIC)

 PalmSource社によると、この合併によってLinux上で動くPalmOSの開発を進めるようだ。

 それにしても、このいきなりの発表には驚く!…と思ったら、PalmSource社ではそうしたリアクションを計算してか、プレスリリースの他に、以下の4つのデータを公開した。

■Press Release
■Open Letter to the Palm OS Community
■Open Letter to the Linux Community
■Frequently Asked Questions
■Presentation (PDF: 269 KB)

 流し読みした程度だと、これまでPalmOSコミュニティとともにやってきた活動をLinuxコミュニティにも拡大していく、みたいに読めたのだが?

参照●PalmSource社のサイトでもCMSのサイトでも今回の買収劇が発表されている。

2004-12-09 | Project Palm 直接リンク

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