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2004/09/14
マイクの穴の位置に至るまで
前フリがないと、感動するものも感動できないという例題。
■40%縮尺の携帯フィギュア、コンビニで発売(ITmedia)
マイタンは9月13日、ドコモの携帯電話を約40%の縮尺で忠実に再現した「Mobile Figure Collection」の発売を開始した。コンビニエンスストア、および大手スーパーマーケットで、294円で販売する。
なかなかマニアにはたまらないだろうという製品だ。
端末メーカーの監修のもと「マイクの穴の位置に至るまで」(同社)忠実に再現した。
…ってぐらいだよ。
だから、製品自体に何かを言いたい訳じゃない。ただし、この記事を読んで、どうしても言いたいことがひとつだけある。
そのためにまず、このページ中央の写真を見て欲しい!…このページ中央の写真。
確かに、この写真はよく撮れている。だが、比較するモノが一切ないので、これらが本物なのかフィギュアなのかわかりづらい。ま、本物の写真なんか載っける訳はないのでフィギュアだということは想像に難くない。でも、どれぐらい小さいのかがよくわからない。また、どれぐらい酷似しているのかがわからない。なんで、比較対照の一切ない写真なんか載せてしまったんだろう?しかも、困ったことに、このフィギュアの完成度はかなり高いらしく、パッと見た感じでは、本物なのかフィギュアなのかが判別としない。う〜ん、悩ましい。もっと驚いたり感動したりしたいのに…!
さすがに販売元である会社マイタンのサイトには、ちゃんとわかりやすい比較写真が載っている。これでようやくフィギュアのサイズ比較と、出来映えの見事さが実感できる。ところで、この会社では完成品にかなりの自信を持っているらしく、同社サイトにこんな写真まで掲載している。
■巨大な比較写真…本当に巨大なので、覚悟してから開こう!
最後に、ダメ元で書いておこう。
もしも歴代Palmシリーズとか歴代CLIEシリーズとかのフィギュアがあったら、たぶん買っちゃう。「少なくとも私は」買っちゃう。しかも、下手をすると、大人買いしちゃうかも。で、携帯とかのストラップにしちゃう。まったく意味不明だけど…。
2004-09-14 | Project Palm 直接リンク